468147 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

KOKO のアリゾナぐる~ぶ記

KOKO のアリゾナぐる~ぶ記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

KOKO_2010

KOKO_2010

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

潮時(捨て時)を納… New! すずひ hd-09さん

秋を感じて咲く花 ブルーミント555さん

ピリカコタン 中井… ばみとんきーさん

国際結婚した私 naked fishさん
逃亡者38号 逃亡者38号さん

コメント新着

KOKO@ Re:よりによってこんな所でこんな事があるのか(09/07) しばらく、これは私の得意な妙にリアリテ…
のいのり@ Re:よりによってこんな所でこんな事があるのか(09/07) fbにはそんなことみじんも感じさせなかっ…
KOKO@ Re[1]:ツーソンが壊れた日(07/17) のいのりさんへ ほんと、最近信じられな…
のいのり@ Re:ツーソンが壊れた日(07/17) めちゃくちゃ大変なことになってる!! 雹…
KOKO@ Re[1]:人生いろいろ(04/13) のいのりさんへ ほんと、人生濃い人は濃…

フリーページ

ニューストピックス

2021.10.24
XML
カテゴリ:ギグ
とあるバンドからピンチヒッターの依頼が来ました。
ボスニアのおじさん2人。
ジャムとかでたまに会いますが、ど真ん中のブルースばっかりだったので大丈夫だなと思い承諾。
送られてきたソングリストには数曲、彼らのお国の曲が。

だ、大丈夫かなあ…

でも面白い曲だったので楽しく練習しました。
仕事もイベントで、一時間のセットなので8曲くらい。

ジミヘンのVoodoo Chileは長丁場のギターソロがあって、中近東みたいなセクションがあって、そこで指の早口言葉のようなリックがあるのですが(説明しにくい)、それを絶対やる!と決めて自分たちのギグ中にも練習(笑)。

そして本番当日。

大きな縁日のようなイベントで、思ったよりにぎわっていました。
趣旨はよくわからないけど、インターナショナル性を強調してる感じで、屋台もそれこそボスニアとかキューバとか、たこ焼きの屋台も。私はケト中でなんにも食べれなかったけど号泣号泣号泣ツーソンで一番美味しいと投票されたアイスティーだけ飲んだ、そんなに美味しくなかった~号泣号泣号泣




ヴィンテージなおじさんがクラシックカーを見ている図。




お習字のブース、ネイティブのアクセサリー、メキシコの雑貨店などもひしめいていてとっても楽しい!
んな事言ってる場合ではなく、ステージ探さなきゃ。


凄く狭いエリアに色々出店されてるのでステージがわかりにくく、やっと見つけた隠れステージ!
次のバンドがスタンバってたのですが、その一人がなんと元カレ。ペルー音楽のバンドの一人でした。あなた、メキシコ人でしたよね?? ま、私もボスニア人のバンドに紛れ込むんですけど。


ステージの催し物もインターナショナルな感じで、ペルーの音楽の定番(?)の「コンドルは飛んでいく」をやっていました。次は、なんだろう、スイスかな、ポルトガルかな、みたいな衣装の男女8人くらいのフォークダンス的な催し。





お年寄りのダンサーも多く、アコーディオンののんびりとした平和な音楽の後、私たち、容赦ない爆音Voodoo Chileなんですけど、大丈夫ですか??


意外と大丈夫でした。
けっこう反応良かったです。
早口言葉リックやったら


「お!」


という顔でドラマーが振り返ったよ、と見ていたブライアンが言っていました。
やらなくて良い事やるKOKOちゃん大サービスよ。





私的に最初の2曲が山場だったのであとは楽勝。
ただ、タイトルが、えー、クロアチア語?なので言われてもわかんねー!ってなったけど。
最後の数曲は、ステージ主任だった知り合いのイギリス人ハーモニカ奏者が加わってすっごい楽しかった。




私たちの後は何事も無かったように牧歌的なメキシコのダンス。



実はこの2人に10年位前に一緒にバンドやらない?って言われたのですが、自分のバンドも忙しい頃で結局できませんでした。ジャムとかで定期的に会うので友人って感じでしたが、一緒にやってても楽しかっただろうなーと思いました。

彼らは若い頃ボスニアでプロデビュー寸前だったのですが、戦争でそれどころではなくなったとか。
そういえばボスニア・ヘルツェゴヴィナって聞くとなんか戦争、紛争というイメージでした。
世界の事は無知ですが、特にそこらへんの事は全然ピンとこない。なんとかスタンのようなイスラム圏でもなさそうだし、ヨーロッパっていうおしゃれな感じでもない(超失礼!)。地図で見たら、イタリアから海を隔てたところにあるんですね。地理って、住まなきゃピンと来ないわ…。少なくとも女のくせにベース弾くなんて、神への冒涜!みたいな国の人達じゃなくて良かったです。


MCも外国人ならでは、という感じのオモシロでした。
ひげボーボーのおっさんが、ボスニア語なまりでギターをチューニングしながら、


「僕がまだ小さくて、サラエボにいた頃… 爺さんの膝の上でよくこの歌を聞かされました。爺さんはこの歌を歌うと必ず…泣いたものでした」


と。


なんか、ボスニアのド演歌、みたいな曲を想像するのですが、


「ぼくはセクシー」(I'm Sexy and I Know It)


というふざけた曲、というオチ。


私も何か、日本人ならではの何かやりたい!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.10.24 17:26:33
コメント(0) | コメントを書く
[ギグ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X