KOKO のアリゾナぐる～ぶ記

なんだか精神的にとっちらかっております。

やりたい事がたくさんあるのに数日休みが続くと何もする気にならない。
とりあえず目につくものを片付けたり何かしらちょっとした物を作ったりするんだけど、もっと具体的に面倒くさい作業（車検の書類とか切れそうなドメインの延長とか）が、頭の中でテトリスのように積もっていく感じがして焦燥感が絶えません。焦れば焦るほどやりたくない。一度飛び込んでしまえば案外するする終わって、気も楽になるってわかってるのになあー。

そして今週と次週は宿題アリの一発ギグが一本ずつあるので、「キーーーッ」ってなってる（わかるよね？）。次週のは宿題さえまだ出されてなくて、大丈夫かなー！？私は知らんで！

そんな気の張るギグがある時に昨日の一曲目で爪に半分亀裂が入ってしまい、全部取るか取らないかと葛藤したうえ、休憩中にホームセンターに走って接着剤を買いに行くことにしました。3分くらいの所かと思ったけど意外に7分くらいかかり、しかも7分後に閉店なので走りましたよ！しかも買ったばっかりの、バカみたいに厚底の重いブーツで。着いたら6時ジャストで目の前で施錠されてしまい、泣いてしまいました（笑）。ギリ入れたか、すでに施錠されてドアが開かない、残念でした、というシナリオを想像していたので、目の前で意地悪く閉められてショックだったの…。一個だけ、ちょっとした物！お願い！とゼスチャーしたけどダメでした。


もう爪はあきらめるしかない、この2週間のギグは地獄決定、と絶望的に暗くバーまで帰る途中、見たことも無い古めかしいお店が。「Food」と書いてある。ダメもとで入ってみたら、レジ周りに雑貨が置いてある。


「スーパーグルーありますか！？」



と聞いたら小さなアジア人の女性が


「あー、これ？？」


とドンピシャな接着剤を手に取りました。


＄2.75。


＄20って言われても喜んで買ったろうな。


あまりにも唐突に現れた住宅街の食品店。
なんかぐずぐず泣いてたから神様が可哀そうに思ってぽんと出してくれたような、別の時代から来たようなお店でした。柄にもなく神様とか言っちゃうくらい私にはミラクル☆！だったの。


それからアニキにも頑張って声かけたら、悲しそうな顔してたのに顔上げてすごーく優しく微笑んでくれて、その時の額の傷（彼はショーのたびに額を割る事で有名）を見て私もギグ頑張ろうって思えました。

自分ルール、頑張らない時はおばさん、頑張る時はまだおねーさん。
よろしく。