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カテゴリ:ささやかな幸せ
「俺、年末がちかづくこの雰囲気が結構好きなんだよなぁ」
ふと息子が言った。 「実は私も・・・ふふっ」 「不謹慎かと思って言わなかったけど、父さんも好きだな」 「なあんだ、家族みんなおんなじかぁ」 ちょっと気が焦ったりすることもあるが、何となく気に入っている。 掃除も片付けもまだまだ残っているのだが、「早くやれ!」と叱る人もいないし・・・。 そう考えれば、年末年始の雰囲気をめいっぱい感じて味わっていることも又楽しいものかも? 昨日終業式だった息子は、もう補習が始まり、進路決定のための時期に突入した。 それでも、家族で忘年会をしようとの予定はある。串揚げのお店になりそうだ。 クリスマスは母の定期検診日なので、息子も一緒に行くと言う。 父も一緒だから、久々に祖父母と孫で過ごせる。 幸せは気づかないうちに指の隙間からこぼれ落ちてしまう砂のようなものかも知れない。 だからこそ、小さな幸せを発見できるように心のアンテナを立てていたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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