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カテゴリ:愚痴・鬱憤
今まで私は両親の世話が出来ていたことを当たり前のことだと受け止めて生きてきた。
周りの友人や知人もそれぞれに介護や面倒をみているのを知っていたし、私は長女であるから両親の世話は自分がすべきだとずっと以前から決めていたともいえる。 それが・・・ここにきて考え方に不安と不満が生じてきた。 私は養女である。 父親が違う。母は生みの母であるというが、母に似た部分はあって欲しくないとさえ思うようになった。 高校から寮生活にはいり、家を出て自立してから33年が経つ。結婚20年を迎えたのだ。その間に生まれた人間関係や社会勉強は私の人間形成に深くかかわっていると言えよう。 そんな中で自分の信念や考え方がある程度、出来上がってきていると思うが、私の中に母を受け入れられない部分が大きくなってきた。 ブログではなかなか本音を書けなかった。こんなことは日常茶飯事なんだと割り切れていたのも事実だった。 それなのに・・・である。 母のワガママぶりに呆れている自分に気づいてしまった。 演技をしている母を見抜いてしまった。 何もしようとしない母を軽蔑している。 何処へ行っても私の悪口を憚らず、相手から窘められていることを知ってしまった。 病気の父の面倒を見たくないと親戚に愚痴るようになってしまった母を見てしまった。 母を甘やかしてしまった。 そんな私が・・・情けなくて・・・私自身が、あまりにも馬鹿すぎて 母との溝は深くなり、私の心は氷のように冷たくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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