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カテゴリ:愚痴・鬱憤
明日の三回忌を前に舅がぶつぶつ言い始めた。
「何で兄きの法事にみんなで行くんぞ。商売人は商売をしよったらええ。お前らは行かんでええわい」 「・・・」 「わかったな、明日はわし一人が行って来る」 私は呆れてしまった。 主人が一言。 「前の日になって言うことじゃないだろ?ひと月前に都合を聞いてきてくれた時はみんなで行かせてもらいますと連絡したじゃないか」 「うるさい!お前らまでが行くことじゃないわい」 私の心の中に真っ赤な炎がめらめら燃えさかっていた。 つい昨日のこと、主人や息子と話したことを思い出した。 「少子化になって親戚が集まることも冠婚葬祭くらいしかなくなって、うちみたいに一人っ子で兄弟がいなかったら従兄弟と仲良くしないと本当に寂しいなぁ」 舅の考え方がどうにも理解できない私である。 叔父は、千の風になって見ているだろうな。情けない弟を少しでいいから懲らしめてくれたらいいのに・・・。 そんなことを言われても、明日は必ず行く! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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