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2009年12月20日
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今朝は主人方の本家筋のお墓の掃除に主人と姑と私の三人で出かけた。

8時からとのことだったが、7時半過ぎに着いてしまったので一番乗りだった。
吐く息は白く、防寒のいでたちだったが、寒かった。

主人の家の本家のお墓は大きい。
ご先祖さまを辿ると些か凄いことになる。

過去帳なるものを菩提寺にて見たことがあるが、面食らった覚えがある。
それほど、凄い所に嫁いでしまった!と思った頃は時すでに遅し・・・

市内に残っているお城があるのだが、そこが先祖だと聞いた時は「もっと調べてから結婚を考えた方が良かったかも?」と後悔したのは正直な話である。


舅は、その本家の次男なのだが、長男である叔父は既に他界している。この叔父は今でも私が尊敬する素晴らしい叔父である。
研究熱心で真面目な叔父は著書を何冊か残してくれたが、それらを全て読破できていない。


叔父が亡くなった今でも叔母は私の良き理解者であり、人生のアドバイザーとして傍に居てくれる。


どうして、あの叔父の弟が舅なんだろう?
あの意地悪な厭味三昧の舅が、なぜ愛する主人の父親なんだろう?

私の人生で一番の試練は、舅を父と呼ぶことにある。


この寒さの中で掃除を終え暖を取ろうとした私に「電気ストーブは電気代がかかるからつけるな!」とコンセントを抜かれてしまった。

「えっ!?」

自分はあったかいところでテレビを見ていたくせに・・・。
お墓の掃除なんて今まで一度も行った事がないくせに・・・。
お墓参りだってお盆に一度いやいや行くだけのくせに・・・。

身の回りのこと、絶対にしないくせに・・・。
私のことだいっきらいなくせに・・・。


それでも絶対に負けない!

主人だって姑だって息子だって、みんな分かってくれてる。


私にとっての試練、神さまは乗り越えられない試練はお与えにならない、って、私は信じてる。






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最終更新日  2009年12月20日 22時10分40秒
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