|
カテゴリ:カテゴリ未分類
阪神淡路大震災から15年。
1995年のあの日、川の字で寝ていた私たちだった。 自宅は地下水が豊富なため、ポンプで水を汲み上げている。 何故かあの日は地下から「ゴォーッ」と言う音がして目が覚めた。 横になっていたせいで耳が敏感に反応したのかと思った。 が、その数分後のことだった。 突然!揺れた。 主人が飛び起きて息子と私の上に覆いかぶさってきた。 「地震だ!!」 何が起こったのか分からなかった、が、地震がおさまってからも体の震えがとまらなかった。 主人は未だ薄暗い外へ飛び出して家の周りを見ていた。 何も知らずに寝ている息子を抱きしめても未だ私は恐怖から開放されていなかった。 「何があったの?こんなに揺れるなんて・・・」 「地震、大きかったな。ここら一帯どころじゃないんじゃないか?テレビつけてみ」 テレビをつけようにも、手が震えてリモコンが持てない。 あれから15年・・・が経ったんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|