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主人は朝から隣の県まで仕事に出かけた。
珍しく舅も一緒だ。 留守番は姑と私の二人・・・ちょっと心細かった。 男性陣が居ない時に限って・・・ ブレーカーが落ちた! 今日は大寒。だが昼間は暖かくて過ごしやすかった。 だからお店の中も火の気がなくても何とか明るさは保てた。 が、ブレーカーが落ちるということは何処かが漏電していることになる。 懐中電池を持って配電盤を見る。 姑と一緒に暗い配電盤のブレーカーのひとつひとつを点検する。 電気店に嫁いでいなければ、こんな経験できなかっただろう。 自動ドアが開かない。お客さまにも迷惑をかけてしまう。 焦る、どきどきする、レジも開かない、お釣りが渡せない、緊張・・・ 午後3時ごろになって主人たちが帰ってきた。 顔を見るなり 「今、点検するからな、心細かったろう?ごめんな。もう大丈夫だよ」 あぁ、安心した。 流石に主人は細かいところまで点検した。 外の倉庫の中のコンセントキャップに雨水が少しかかっていたらしい。 はずして見ると水が溜まっていた。これが原因だった。 舅は見つけられなかった。何処を探しても何度もブレーカーが落ちた。 やっぱり頼りになるのは主人だった。 姑と二人で思わず笑顔になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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