209415 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

こっこのブログ「はじめまして」

こっこのブログ「はじめまして」

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

こっこrose

こっこrose

カレンダー

お気に入りブログ

橋本マナミ 有林 誠二さん

青年爺ちゃんの… 青年爺ちゃんさん
備蓄小僧のつぶやき いいいこ2005さん

コメント新着

*こころ*〜♪@ Re:余命宣告(12/23) こっこさん、大丈夫ですか? お身体ご自愛…
青年爺ちゃん@ Re:余命宣告(12/23) お久しぶりです。 大変な一年だったんです…
やまと3520@ Re:余命宣告(12/23) おはようございます。 色々なことがあった…
赤い花3737@ Re:介護の真似事が始まってから10ヶ月(06/29) 介護生活が始まると、思うようにご自身の…
鉄爺28号@ 介護の真似事が始まってから10ヶ月(06/29) お久し振りですねぇ~! 介護生活が始まっ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

ニューストピックス

フリーページ

2010年01月30日
XML
カテゴリ:ささやかな幸せ
姑からのプレゼントでディナーショーのチケットを昨年頂いていたのだが、夫婦でいくのではなく、息子と私の二人へのプレゼントだった。

と言うのも、姑はボランティア団体に属しており、そこが主催するチャリティーの一環として今回はディナーショーと言うわけである。

スーツを着て堅苦しいコンサートを聴くのは苦手だという主人のことは母親である姑は一番よく理解していて、私と息子にプレゼントしてくれたのだった。

後期の試験も終わり、「ばあちゃんのプレゼントなら、行かなきゃな」と新調したスーツに身を包み、何処で教わったのか私をエスコートする真似事をしながら会場へ足を運んだ。

姑のお茶関係の先生がたは70歳代から90歳代のいたって元気なご年配であるが、息子は小学生の頃にその先生方と一緒に旅行したことがあり、とてもなついている。
私よりも息子のほうを先生方は覚えておいでで声をかけてくださるのだった。

「大きくなったねぇ、おばあちゃんから聞いてるんよ。大学生になったんやねぇ」
「背が伸びたと聞いてたけど、こんなに高くなったら話が聞こえんようになるわなぁ」
「先生、長生きしてくださいよ、お茶会には又うかがいますから」
息子も膝をついて先生方と談笑している。いつの間にか大人顔負けのことをしている。
喜ぶべきなのだろう・・・。


ディナーショーが始まった。
フランス料理。ナイフとフォークを使って次々と出てくる料理を平らげる。
ダイエット中の私にも優しい量だった。

コンサートもソプラニストの早春の歌をテーマに堪能し、夜は更けた。


息子とのこんなひと時を与えてくれた姑に心から感謝せずにいられない。

主人が迎えに来てくれてお茶の先生をお宅までお送りし姑も一緒に乗り込んだ。

「ばあちゃん、ありがとう」
「楽しめた?社会勉強のひとつだからこれからも色んな経験していってな」


息子は恵まれている。私は本当に幸せだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年02月01日 23時05分42秒
コメント(12) | コメントを書く
[ささやかな幸せ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X