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カテゴリ:つぶやき
毎月10日はメーカーへの支払日である。
前月25日までの仕入れを翌月の10日に支払うのである。 ただ、仕入れしても全てが売りさばききれるものではない。 メーカーに言われてしぶしぶ仕入れるものもある。 10年前と比較すると値段設定もドンと下がった。仕入れても売値がそう変わらない。つまり儲けは殆どない。微々たるものなのだ。 しかも量販店とは価格競争では絶対に勝てないときてる。 うちの仕入れ値よりも量販店の売値の方が安い、なんてことがざらにあるのだから、たまらない。 こうして町の電気店はつぶれていくのだろうな。 市内の電気店もいくつか閉めた。やっていけなくなるのはよく分かる。 その分、フォローやサービス、気軽に立ち寄れるお店作りを心がけているつもりではあるが、如何せん若者には、それがうっとうしいらしい。 テレビもデジタル化し、来年にはアナログ放送は終了する。 だからといって誰にでも薄型テレビが買えるかと言うと、そうではない。 買う側に立って考えるのが一番だと考えているのだが、それも舅には届かない。 景気が悪いと言ってもいつまでもこれが続くとは思えないし、そんなことではいけない。 今が底ならば、必ず上がっていくはずである。 前向きな考え方を社長がしなくて誰がする? 量販店の広告が入るたび、胸が痛む。 「えっ?こんな(安い)値段でどうしてこのテレビが売れるの?」と・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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