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カテゴリ:記念日
何年かごとに私の誕生日と母の日が重なる。
今年がその重なる母の日に当たる。 花の好きな姑には早めにカーネーションを渡した。 とても喜んでくれて「誕生日になるよね、ケーキでいいん?」と言ってくれた。 しかし、実家の母には今年も送らないつもりである。 以前、3行だけの手紙が来た時、「あぁ、母は縁を切ったんだ」と分かった。 私が持っている「実家の鍵と旧姓の印鑑、私が掛けている保険の書類」を全て送り返して来いと言う内容だった。 直ぐに荷物を作り発送した。私はちゃんと手紙を添えた。3行なんてことはしたくなかったので、父や母の具合を尋ね、何かあったら連絡して欲しい旨を書いた。私たち家族の近況も報告し、息子の大学生活のことなども写真を添えて送ったのだった。 その後、親戚の叔母から連絡があり 「孫の大学にお金がかかるから援助しろって来たわ」と吹聴しているらしいことを知った。 その時点で私の中で母との絆を切った。 母の日と私の誕生日が重なると、母はどう思うだろう。 今年は特に考えるかもしれない。 カーネーションが届くと考えているだろうか?申し訳ないがそんなことはしない。 私の気持ちに反することは出来ないのだ。 最高の反面教師である母に感謝して今年の誕生日(母の日)を迎えようと思っている。 憎んだり嫌な気持ちになるよりは、感謝する自分でいたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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