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カテゴリ:健康
昨日、舅は直腸がんの手術をした。人工肛門をつけることになった。
群馬から姉が帰省して父を見舞うが、あまりの我儘ぶりに困惑していた。 「大変ねぇ。私は実の娘だけれど、あの我儘にはうんざり。看護師さんたちにも敬遠されるタイプだものね、いつも迷惑ばかり掛けて本当にごめんなさい」 この姉は私より学年が一つ下。高校・短大と後輩だったこともあり、いろんなことが話せる相手である。ひょんなことからこの姉の紹介で主人と知り合い、結婚したのだった。 舅のことでは時々メールで愚痴をこぼしたりしていたが、今回は手術と言うことで帰省してくれたのだった。 今朝早くに高速バスで愛媛に帰りそれを迎えに主人は行った。その足で病院へ行き、久しぶりに父親を見る。相変わらずいや、それ以上の我儘ぶり健在に情けなくなったらしい。 私は選挙が近いので選挙事務所に勤務しているが、早朝や夜は病院通いで姑や主人と準備をしてきた。 検査入院を嫌がり、周りをこれでもかと言うほど梃子摺らせた。いい加減にして欲しいと思ったときに舅の弟や妹が説得してくれて検査入院にこぎつけた。 手術を怖がり人工肛門を嫌がり、またまた周りを巻き込んでしまった。 「手術が出来ることを喜びましょう。きっとラクになりますから」それだけ言って私は舅の前には行かなかった。 ここ最近、身近で知っている方が何人も亡くなった。本当に寂しくなった。 舅はまだまだ元気なのだ。手術に耐えられる体力もある。 私の忙しい毎日はまだまだ続きそうである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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