余命宣告
2014年も残すところ1週間ほどになりました。今年は両親の介護が始まり、主人息子私の3人の絆が以前よりも深まった年になりました。お互いを思い遣ることがどれほど幸せだと感じるか痛いほどに分かります。先月初め、舅の定期検診で意外にも余命宣告を受けました。癌が大きくなっているのでこのままだと半年持つかどうか・・・本人は痛みも感じていないそうで手術は嫌だと言いましたが、お医者様は手術はもう出来ないとのこと。それから抗がん剤の説明を受け、明日が3回目の抗がん剤投与になります。副作用が酷くその対策でいつも頭を悩ませつつ通っています。が、このまま治療を続けてもよくて1年・・・。最近は私に色んなことを話してくれるようになり、あの意地悪な舅のイメージが薄まっています。私の方も買い物に行っても舅の好きなものを見つけては即買い、食べたいものを聞いては作って持っていくようになりました。こんな日がくると誰が想像したでしょう。自分の中で何かが変化していく感じです。皆さま、どうぞよいお年をお迎えくださいますように。