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この家に引っ越してきて4年がたちました。

このおうちは、家を購入しようと考えて2週間で決まりました。しかも探し出して２軒目でこの家を見つけてしまったのです。しかもネットで。

もちろん、２軒目で見つかってしまうなんて思いもよらなかったし、もっと見たほうが・・・、とも思ったのでその後いろいろと見ましたが、図面を見ただけで、これは見てみたい！と思うような間取り、条件はなかなかありませんでした。

そうなると、この家が他の人の手にわたってしまうのを恐れその後はあっと言う間に私達のものとなっていました。

で、その家というのは、１９７８年築。
三井ホームの２×４でした。きっと２×４の先駆けみたいなものだったのだと思います。
７０年代の当時はしゃれた洋風な家、だったんだと思います。

間取り、雰囲気はとっても気に入りました。
一番気に入ったのはすっごくきたなかったこと！
これはいじりがいあるわ！！
と、その時点からダンナ様とどんな風にしてやろうかと妄想の世界へ。

イギリス生活時代に、ダンナ様の職業柄、みんな家は自分で改装したり、増築したり、デコレーションしたりしていました。
私達もいつかはやりた～い！
と夢に見ていたので、帰国後２年でそれが現実に！
かなり興奮しました。

想像はかなりの勢いで膨らんだものの、現実には改装の予算というのもあるわけで、まあかなり現実的に相談を進めていくことに。

長い目で見て“改装第一弾”、ということで、部分的に業者に頼み、他は自分達で少しずつ、ということに収まりました。

そして、いまだ改装中なこのおうち。
少しずつご紹介していこうと思います。


洗面所。

洗面台の脚の部分はだんな様作。

これは水周り等の関係で、業者さんが入っている間に設置し、水管等はプロにお願いしなければいけないということで、タイミングを合わせてダンナ様が作ってくれました。
デザインは、私が足元がオープンでこんな感じ、とデッサンしたものをもとに、スタイルや彫刻等は彼にお任せでした。
でも、私の思った以上に気に入った物になり大満足。

天板の御影石は、知り合いの石屋さんに頼み、シンクはカタログをたくさん取り寄せて選びました。（シンクはお値段の幅がすごくあるのにびっくり！シンプルなものに決めました。）

床はダンナ様が無垢のアピトンという木で張ってくれました。周りにはｽｶｰﾃｨﾝｸﾞﾎﾞｰﾄﾞを彼が張りました。

壁は、私とその時にイギリスから来ていたArt Collegeの親友Claireと塗ったのです。
塗った後に設置だったのでかなり大急ぎの作業。

左手の壁に棚が欲しいな～、と長いことお願いしてますが・・・。
そのうちに作ってくれるかな～。

我が家の洗面所でした～。






明日はダンナ様の昔の音楽・バンド仲間が遊びに来るのでバーベキューパーティー！！
デザートのアイスクリームを作りました。
今日はﾍｰｾﾞﾙﾅｯﾂ。ローストのナッツをブレンダーにかけて入れました。
イタリアで食べた味が忘れられなくて作っちゃいました。
最近のお気に入りで～す。