テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:イギリス生活
パレードが行われている大通りの中に、碁盤の目のようにきれいに立ち並ぶ建物に囲まれた通りはミニClub状態。いい感じに音が建物に響く。Hip Hop、Raggae、Ska、Soul、Club系などなど、自分の好みの音楽を探しつつ、歩き回る。 90年代初めの頃は、まだまだ黒人系な雰囲気で、ローカルな感じが強かったけれど、毎年だんだんとコマーシャルな感じになっていき、90年代後期はKiss FM主催のブースやClub主催(当時はMinistry Of Soundなど)のブースも出てきたりしていました。 週間情報誌“Time Out”は、Carnivalのガイドブックなども出し、かなり大掛かりに。 でも、ものすごい人で行きたいところへたどり着けず、あきらめることもしばしば。 まだ人もまばらな時間。 各ブースのお兄さん達は客寄せをしています。 このスピーカーの大きさと数!! だんだん人が集まってきたか~~! ぱんぱ~~ん!!こんなきれいな青空の下、かなり盛り上がってます。 これらの音楽は夜7時までPlayしても良いことになっていました。 2日目の夜は7時の時点でスピーカーをトラックに乗せ、大通りを大音量とともに一周するのです。 観客は好きなブースのトラックの後に続き踊りながらパレード状態。 今でもそうなのかな~。 でも、7時以降は危険な雰囲気も漂い、かなり黒い感じでスリリングで楽しかったのです。 危ないから行ってはいけません!という人もかなりいますね。 近年は観客数も増えてきて、規制もかなり厳しくなり、Policeの数や、駅の閉鎖、歩く順序まで規制されて、最後に行った頃はかなり雰囲気が変わり、もうこれで最後でもいいかな~、みたいな感じにもなっていました。 このCarnivalの為に、この地域に住む人もいれば、この喧騒を避け、この時期にはHolidayに出てしまう人もいます。 去年、このエリアのど真ん中に住む友人は、Nottinghill Carnivalを廃止にする動きもある、と言っていたので今年はどうかな~、と思ってましたが、見事行われるようですね。 最後に行ったとき、私のおなかには長男がいました。 一度は彼を連れて行ってみたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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