カテゴリ:アンティーク
初めてイギリスで暮らし始めたのが19歳の頃。 最初の土地はケンブリッジでした。 生活を始めて一番最初にはまったのが、毎週末町の中心地で行われるマーケットでした。 食品をはじめ、雑貨、アンティークなど、いろいろなお店がテントを張り、品物が並べられています。 アンティークからジャンクと言われる、アンティークほど古くはないけれども、 ある程度古く価格もお手ごろな物。 気に入った物を見つけては、少しずつ買い集めていました。 半年ほどケンブリッジに住んだ後、Londonへ引越し、そこでもアンティークマーケットには足を運び 色々と見て歩きました。 アンティークについて、もっと勉強してみたい、と、アンティークオークションで有名なSathrby'sの学校へ行こうか、大学へ行こうか迷っていましたが、 日本の両親からの帰国命令が出て、一旦帰国しました。 日本に帰ってすぐに、当時西麻布にあったアンティークショップへ就職。 そこで主人と出会いました。 2年弱働いた間、販売や買い付けなどの仕事をしていました。 イギリスへ戻って学校へ行きたい、という思いを抱いていましたので、 主人とそんな話をしていた所、 主人も本格的なアンティー家具の修復の勉強をしたいということで、 2回目の渡英は主人と二人で、ということになりました。 アンティークショップで勤めながら、 家具の修理や木工作業を見ているうちに、 販売よりも物を作ることに興味を覚え、アクセサリーなどを作って、 お店に委託して販売をしていました。 なのでイギリスへ行ったら、美大のSilver Smith (彫金)のコースにでも行きたいな~、と思い渡英しました。 アンティークは趣味としておこう...と。 イギリスへ渡った後、知り合いのアンテキークショップの買い付け代行や、 アンティークショップのオーナーの方々が買い付けに来られた際の案内、通訳などのアルバイトさせていただきました。 貧乏学生だったのでかなり助かりましたし、 それより私の大好きなアンティークを見に行って、 よそ様の物とはいえ、買うことができるのは本当に楽しかったです。 主人も家具専門ですが、趣味でも勿論アンティーク、ジャンクは大好きですので、 毎週末二人であちこちのアンティークフェアー、マーケット、カーブーツセールへ行っていました。 *イギリス時代初期に買い集めた“KILNER JAR"、ガラスの保存ビン。現在もまだ作られ続けているので、色々な年代のものを見ることが出来ます。アンティークの方で作ったチョコレートケーキ。 イギリスでのアンティーク話は、何回にも分けて書かなければ語りつくせません。 なので、次回は今私が販売しているアンティークとの繋がりについて、お話しようと思います。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アンティーク] カテゴリの最新記事
|
|