有能な研究者やビジネスマンは失敗から多くのことを学ぶといいます。
主婦もしかり。
結果的に、昨日作った夕飯は失敗でした。
ここにその顛末と経緯を記すので、どなたかの参考になればと存じます。

【日時】
10月16日　18:00　給料日

【事例】
「夕食の味が今ひとつで、胃もたれがする件について」

【食材】


【調理手順～要約～】
・チーズを摩り下ろす。
・卵、牛乳、チーズを混ぜ合わせ卵液を作る。
・鍋でパスタを茹で、その間にフライパンでにんにくを色よく炒め取り出す。
・パンチェッタをフライパンであぶり、脂が出てきたらみじん切りのたまねぎ、
　水でさらした千切りのごぼうを炒める。
・具材を炒めているフライパンに白ワインで風味をつける。
・茹で上がったパスタ、水菜を加え、火を止めてから卵液を加える。
・さらに盛り付け、黒胡椒、フライドガーリックを振りかけて完成。



【官能評価】
・ガーリック臭過ぎる
・味が薄い
・胃がもたれる
・パンチェッタ、癖があって嫌い

【失敗に至った考察】
・チーズにゴーダチーズを用いたこと
　→王道を守り最初から粉チーズを使うべき（パルメザンチーズ）

・パンチェッタを用いたこと
　→給料日だからって背伸びしないで、いつものベーコンにすればよかった

・素材の味を生かそうとしたこと
　→野菜等具沢山だったのだから味がまとめるよう、
　　塩とブイヨンを加えておけばよかった。指揮者のいないオーケストラ状態
　　ガーリック入れ過ぎ

・ソースが炒り卵だったこと
　→卵液のボールに炒めた具材を移すべきなのに、作りすぎてボールに入らなかった。

・胃がもたれた件
　→仕事後にはなまるうどんでコロッケうどんを買い食いして食べ過ぎに陥る

以上。

下記、絶対に失敗しない方法

世界チャンピオンのパスタソース　マルコ氏のカルボナーラ