妻たるもの、家長の意見には従うべし？
夫は早くから（1週間前）こう言っていました。

「耳鼻科へ行け。」

私のズルズル鼻水をすする様子を心配してくれていたようです。
しかし、根っからのアレルギー性鼻炎だった私は
カメアシ（夫）の意見も聞かず、面倒くさいので放置してました。
じきに鼻水も止まり、何の問題もなかったのですが、

昨日から頭が痛い。
今朝出勤しようとすると、やっぱり痛い。
気持ちも悪くなってきて、会社を休んでしまいました。
そのまま少し眠って、

起き抜けに社会保険庁に所用で電話をしたところ、
聞き取りにくくてしょうがないのと、
（最初は「社保庁め～音声ガイダンスまで不親切だな。」と思いましたが）
そのうち右から入った音が左でこだましていて、
「ん？こりゃどうも私の耳がおかしい。」と気づきました。

「中耳炎かな？」と思い耳鼻科に行くと
聴力検査の結果
「低音障害型感音性難聴」
かもね。と診断を受けました。
右耳の低音域に対する聴力が落ち
耳の中の気圧が少し下がっているとのこと。

原因は過労やストレスのようですが、
思い当たる節といえば、それほどなく
「ルーティン（仕事）に飽きた。」ことぐらいでしょうか。
妊婦さんにこの症状が出ることが多いらしく、
1週間様子を見て症状が悪化しなければOK
悪ければ早期治療とのことでした。

教訓
・カメアシの言うことに素直に耳を傾けるべし
・鼻をかむときは上品にかむべし
・5時間のルーティンが持つ破壊力を侮るべからず

といったところでしょうか。
やっぱり親でも恋人でも、身近な人は自分より
自分をよく見てくれて、心配してくれるってことなんでしょう。
しかし、この程度でストレスと疲労なんてなんとも贅沢なものです。


ストレス解消にスカッと読書はいかがでしょう？
今日読み終えた宮部みゆきさんの小説
設定は地味でドラマチックではないですが、
続きが気になる一作です。主人公に好感が持てます。↓

誰か