「私には完全犯罪ができる。」
かもしれません。



豚足じゃないです。私の手です。
爪の手入れが…とか、注目すべきはそこではなくて、
どこにでもある主婦の指なのですが、
荒れ性なのです。
極度に。

今年も、尿素配合の強力ハンドクリームを塗りたくって
水周りの洗剤も低刺激な弱いもの使って
注意を払いつつも、既に人差し指と薬指が皸です。
キーボードたたくのも痛い。

ということで、私の指には指紋がありません。
とある派遣先では指紋認証でパソコンにログインしていましたが、
私の指は全指読み取り不可。
200人近くいる派遣社員の中でもめずらしいことらしく、
システムの人、メーカーの人、さまざまな人の前で
指をかざすもエラー。
そして、恐ろしい桁数のパスワードを打って
認証することになったのでした。

まぁ、指紋が残らないとしても
どうせ髪の毛とか、繊維片とか何かしら
お土産の証拠を残すだろうし、
犯罪には興味がないので、
このお宮入りを狙ったトリックはお蔵入りです。

さて、実家に帰る前にカメアシに用意した夕食
「里芋と牛肉の煮物」



おばあさんからたくさんお野菜を送っていただいたので、
煮てみました。
里芋も、指には厄介な強敵ですが、
皮をむき、塩でもみ、ぬめりを洗い流さないと
煮汁の味がしみないんですよね。

しかし、大地の恵み。
帰宅してから食べた煮物の残りは
しっかり味がしみこんで、美味しかった。
ちなみに、実家の夕食は「里芋と鶏肉の煮物」でした。
似たもの親子。

写真は、照明係（私）が不在だったため、
カメアシの腕と無駄に高いカメラをもってしても
ちょっぴり料理の魅力減。
でも、一人で夕飯でも律儀に写真に残してくれた
カメアシに感謝です。
写真も、犯罪も、単独では完全を目指せないものですね。
※犯罪は絶対にやめましょう。

犯罪といえば．．．
読書の秋、犯罪は本の中だけであってほしいですね。
これは、一気に読めてハリウッド映画みたいな
疾走感を楽しめるチェイサ－物。
秋の夜長にいかがでしょう？↓

グレイヴディッガー