「ほら、これ食えよ。」
そう言って取調室で刑事が差し出すカツ丼、
腹を空かした犯人はガツガツとそのカツ丼をほおばり
そして目に涙を溜め
「オレが…オレがやりました。」

よく見るパターンですね。
昨日の晩御飯はカツDONでした。


どうすれば頑なな犯人の心を
揚げた豚肉と、卵の丼で溶かすことができるのか？
取調室で実践して効果が上がるかは不明ですが、
とりあえず、カメアシさんを落とすカツ丼を作るポイントは
下記にあげるとおりです。

・カツが美味しい事。
　ベストはいい肉を買ってきて揚げたてをカツ丼にすること
　さらにエクセレントは超一流店のお惣菜カツを用いること
　昨日は神奈川の有名店「太田屋」に
　往復2時間かけて買いに行きました。
　肉の太田屋ホームページ
　絶品です。カツ丼に仕上げても、ヒレ肉の柔らかさは変わらず。
　このトンカツ、自宅で真似しようにもできません。
　店先でかぶりつく、揚げたてメンチカツ（120円）も至福。

・ご飯が炊き立てであること
　さらに昨日は炊く直前に玄米を精米して、
　浸水時間も蒸らしの時間もしっかりとって
　優秀な圧力炊飯器が手間隙かけて炊き上げた
　ピカピカの銀シャリです。（ちょっと水分多かった）

・卵が半熟であること
　出来立てを即座に食べないとこうは行かないですね。

・付け合わせにさっぱり野菜を
　漬物でもいいと思うのですが、
　偏食王子のカメアシさん、実は
　「生野菜ならバリバリ食うよ。」とのことで、
　にんじん、きゅうりを野菜スティックに。
　（ごま味噌マヨネーズを添えて）
　キャベツは刻んでドレッシングをかけたところ
　ウサギのようにポリポリパリパリよく食べました。

「空腹が満たされる＋温かい＋甘み＋旨み＋満足感＝自白」
となるのでしょうか？
特にカメアシさんには自白すべきネタはなかったようです。

ちなみに、母が看護師として採血のために警察署に出向いた時
取調室ではありませんが、出前のうどんを振舞われたようです。
帰宅した母が漏らした言葉
「うなぎが良かった。」
看護師を落とすなら、「うな重」ということですね。

自白にまつわる小説はコチラ↓
映画化もされあまりに有名、原作をじっくりと
秋の夜長に楽しみませんか？


半落ち