神の国は最初は何よりも小さいけれど、その広がり方は革命的である
マタイによる福音書13章31-32節にこうあります。「天の国はからし種に似ている。人がこれをとって畑に蒔けば、どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣をつくるほどの木になる」English Standard Version(ESV)"The kingdom of heaven is like a grain of mustard seed that a man took and sowed in his field. It is the smallest of all seeds, but when it has grown it is larger than all the garden plants and becomes a tree, so that the birds of the air come and make nests in its branches."(天の王国は人が手にとって畑に蒔いたからし種の粒に似ている。それは全ての種の中で最も小さいが、育ったらすべての庭の植物より大きく、木になり、そのため空の鳥たちが来て巣をその枝に作る)国際ギデオン協会(NKJ)"The kingdom of heaven is like a mustard seed, which it is grown it is greater than the herbs and becomes a tree, so that the birds of the air come and nest in its branches."(天の王国はからし種に似ている。それは育てられ、ハーブより大きくなり、木になる。そのため空の鳥たちが来て巣をその枝に作る)この箇所で興味を引いたのはNKJの「ハーブより大きくなり」という箇所。共同訳では「どの野菜より大きくなり」ESVでは「庭の植物」とあります。大きくなる身近な植物のイメージの問題なんでしょうか。野菜とするか、庭の植物とするか、ハーブとするか。ハーブは「ものすごく広がる代名詞」なのでしょうか、日本でいうハコベのような?まあ、言いたいことはどれも同じようなことです。神の国は最初は何よりも小さいけれど、その広がり方は革命的である。違う種類の者たちが平和に共存する場になる。