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カテゴリ:展覧会・美術展
東京都美術館を出ると、上野公園内は雨が降っていた。 しっとりと暑さを忘れさせてくれる雨・・・。 今回、東京都美術館での「マウリッツハイス美術館展」では2点のフェルメールの作品が展示されていた。「ディアナとニンフたち」と「真珠の耳飾りの少女」 「真珠の耳飾の少女」はフェルメールの代表的な作品で、2000年に「フェルメールとその時代展」を大阪へ見に行った。 しかし、大阪展では来館者が多い上に、列は守らない、観覧中におしゃべりはし放題で騒がしく、落ち着いて見られるものではなかった。 ということで、今回はリベンジ・・という意味もあった。 今回は、来館者は多かったが静かにゆっくりと見ることができた。 不思議なのは、この少女・・・右から見ても中心から見ても、左から見ても振り返り際自分を見ているような錯覚を起こすこと。 フェルメールは青色と黄色の使い方が独特。 特に青はラピスラズリを原料としたウルトラマリンブルーが使われていて、とても綺麗な色です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 27, 2012 11:40:14 PM
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