こころ　に　ぴっ♪

息子の小学校では、

父兄が、子供たちに絵本の読み聞かせをする

『お話　こんにちは』 があります。

１・２年生の時だけだし、

当番制で、回ってくるのは一年に一度だけ。

自分の子供のクラスにお邪魔して、朝の１０分間受け持つの。

「へぇー、そんな取り組みしてるんだぁ。楽しそう♪」

これが、私の最初の感想でした。

でも、いざ自分の番が近づいてくると・・・

どの絵本にしよう？！

緊張せずに読めるかな？！

みんなはちゃんと聞いてくれるかしら？！

ちょっと不安で、悩んじゃいました（笑）

 そんな気分を吹き飛ばしてくれる、この絵本に出逢うまでは・・・

息子の咳が酷く、伺った I 小児科。

以前日記にも登場した、あったかい女医さんです。

そこの本棚には、絵本がいーーーっぱい♪

その中で、一目惚れした絵本がこれ☆

「 これだ！！」

ぴっ♪ときた私は、先生に事情を話し、頼み込み・・・

図々しくもお借りしちゃったんです。

何の為に小児科行ってるんだか？！（笑）

で、昨日・・・

いよいよ決戦の日 ← 大袈裟☆

息子と１７人のクラスメイト＆先生が、教室で待っててくれました。

主人公は、活発な男の子。

６歳の誕生日、お父さんがその子を膝に乗せ、想い出を語ります。

産まれてくるのを、どれほど心待ちにしていたか。

始めて笑った日。

始めて立った日。  歩いた日。

高熱が出て「自分がかわってやりたい」と願った日。

子供たちは、自分と同い年のこの少年を、

キラキラした目で食い入るように見ていました。

赤ちゃんの時、お父さんがオムツを替えていると・・・

ピューっと、顔面へおしっこシャワー！！

ここは、大爆笑でした。

やったーーー☆　期待通りのリアクション（笑）

６つのイタズラをしてるページでは、

「何のイタズラしてる？！」と聞くと、元気に手を挙げ答えてくれたり。

ただ読み聞かせるだけじゃなく、

みんなと 『言葉のキャッチボール』 が出来たのが嬉しくて♪

とっても楽しいひとときでした。

みんな、ありがとね！！

ドキドキしたけど、

おばちゃん、みんなに助けられたよっ（笑）

１８人の心の中に、この絵本が、少しでも残ってくれますように。。。

「ぼくも、わたしも、こんなに愛されて育ったんだ♪」 と。。。

 可笑しかったのは、

息子がひとり照れて、私の目を見られなかったこと（笑）

可愛くて、可愛くて♪

それもまた、大切な想い出となりました。

その足で、I 小児科の先生に、お礼のクッキーを。

「そぉー？！　喜んでくれて良かったね」

「またいつでも貸すからね」

そんな、あったかいお言葉を頂きました。

これも、縁♪

何でも、楽しんだモン勝ち・・・かな？！（笑）