カテゴリ:縁あって、家族★
先日、実母を連れて病院へ。 今お世話になってるのは、痴呆症関係の施設・・・O 病院。 でも、半年に1度、C 病院で定期健診があるの。 2年前、膀胱ガンの為に、そこで全摘手術をしたから。 先週末、急に患部が腫れ、39度7分の熱が出てしまった母。 検診の予定を4日早め、受診することになりました。 主人が仕事を休んで、車を運転して行ってくれることに・・・。
母にとっては、半年振りの外出。 熱は7度に下がってたけど、その日に限り、強風で寒い!! アルツハイマーで、ほとんど解らない母だけど・・・ 寒さからか、機嫌が悪いのなんのって!(苦笑) 話しかけても、ムスッ。 ここはひとつ、「飲み物で機嫌をとろう♪」という事になりました。 のむヨーグルトを口へ持っていくと・・・ 「ん? おいしいね~♪」と、いきなり表情が変わる母(笑) 家から毛布を持って来てくれた主人が、 「足が寒そうだから、かけてあげたら?!」と言ってくれて・・・ 気遣いを、ありがとう。。。
「まず尿検査をしますので、採ってきて貰えますか?!」と言われました。 主人に荷物を見て貰い、母と2人トイレへ。 洋服を脱がし、カバーや紙おむつを外し、 腰骨の上あたりの尿管から、紙コップへ直接採取。 最近、ほとんど寝たきりの母なので、 便座へ座ったり立ったりだけでも、一苦労です。 痴呆も手伝って、尿を出す・・・という信号が、上手く伝わらないらしい。 20分かかり、数滴ずつ採取。 それでも、検査に必要な最低量に足らず、結局ダメでした。
次に、血液検査へ。 注射で驚いて動かないよう、シッカリ押さえます。 血管の中で針でも折れたら・・・そりゃ~もぉ大変!! これは、意外に難なくクリアー♪ ほっっ。
次に、 CTと、レントゲンへ行ったんだけど・・・ここが一番の難関!! 「ファスナーがあるので、洋服を脱いでください」と言われました。 でも、1人で脱げる訳もなく。 主人と私で手伝うんだけど、袖を脱がせる→着る→脱がせる→着る(苦笑) どうやら、寒いのと、恥ずかしいのもある様子。 痴呆症になると、イヤなことはイヤ!!と、ストレートになる。 それはもう、何が何でもイヤ!!なのだ。 こんな力があったの?!と言うくらいの力で、 主人の腕を掴み、頑なに拒否(苦笑) 私には、蹴りがブンブン飛んできたっ(笑) 次回からは、もっと脱ぎやすい服にしようね。 気がつかなくて、ごめん。。。 CTは、やっと撮れて・・・OKでした♪ レントゲンは、先生が苦笑いしながら、断念! すみません。。。
その結果を待って、担当医師の診察へ。 先生曰く・・・ 「想像してたよりは悪くないですね。 現状維持で、様子をみましょう。 高熱が下がらないとか痛がるようなら、転院して貰います」との事。 とりあえず、ホッ。。。 そして、また、O 病院へ送り届けました。
大変な母を(いつもはここまで機嫌悪くないけど)診てくださる方々。 先生 ・ 看護士さん ・ 介護士さん・・・ 血を分けた親子でも、たった半日でも、こんなに大変なこと。 仕事とはいえ、本当に頭が下がります。。。 いくら感謝しても足りません!!
大仕事を終えた感でドッと疲れ、 ホッとしたら、お腹がすいてきちゃいました(笑) 主人に、 「今日は本当にありがとう。。。 お礼に何でもご馳走するから♪」と言うと、 「じゃ、遠慮なく(笑)」と。
炭火で焼く、ステーキのお店。
* Bランチ *
食後には、コーヒーが♪
車海老フライ ・ ハンバーグ ・ ステーキ ・・・ カロリーが恐ろしいですが(笑)、ここは、とっても美味しいです♪
Kちゃん。 いつも嫌な顔ひとつせず、私の両親を気遣ってくれる。 「結婚したんだから、当たり前だよ♪」と言うけれど・・・ それはなかなか難しいこと。 当たり前じゃない、ありがたいこと。 私はそう想っています。 あなたが私の両親を大切にしてくれるから、 私も、 あなたを産んでくれたご両親を、大切にしなきゃ・・・って想えます。 Kちゃん、 あったかい気持ち、やさしい想いを、 ありがとね。。。
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