縦貫線のキューロク、C57 台湾
DT613↑(1978年2月、台南―嘉義、台湾)CT279↑(1978年2月、台南―嘉義、台湾)1978年の台湾は、縦貫線の一部で電化が始まったばかりで、まだまだ蒸気機関車全盛でした。台南から北上して、嘉義(チアイー)へ行く途中、何度も蒸気機関車とすれ違いました。DT613は1930年に日本車輛で製造されたもので、日本では9600形(キューロク)と呼ばれている蒸気機関車です。台湾総督府鉄道では800形、台湾鉄道管理局になってからDT580形として活躍しました。CT279 は、アメリカの援助で1953年に日立製作所で製作されたもので、日本ではC57と呼ばれている蒸気機関車です。このときの8台が、日本で最後に作られた蒸気機関車となります。【Bon appétit !】 From 1923 to 1939, Kawasaki, Kisha Seizō, Nippon Sharyō, and Hitachi built 39 9600s for the Government General of Taiwan. The Taiwan Government Railway classified them 800 class before 1937, and they were classified D98 after 1937. After World War II, they were taken over by Taiwan Railways Administration, and they were classified DT580.(https://en.wikipedia.org/wiki/JNR_Class_9600)