[在留資格]の記事一覧 | 泣き寝入りしない国際行政書士になるぞ！

在留期限は今日まで

夫の在留資格更新が不許可になると、「家族滞在」の資格で更新申請していた妻も当然不許可となる。不許可になった妻はすぐさま就職先を探し、「人文･国際」への変更申請を依頼してきた。そして在留期限は今日まで。結局半日かけて書類を整え入管に提出。これで不許可になれば夫と同じように一旦帰国することに。日本語も達者な彼女は日本での再出発を願っている。

2009.04.16

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出頭通知書が届いた～

「更新申請」が不許可になり、出頭通知書が届いた～、出頭期日は今日まで、どうしたらいいですか？そんなご相談で依頼者がみえた。今ここに及んで打つ手は限られる。一旦帰国して認定証明書交付申請で再来日する、これが入管の指導すること。当事務所ではまず依頼者の希望を聞いたうえで別の手を模索する。

2009.04.14

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パスポートが期限切れだぞ！！

日本人配偶者から在留資格の更新申請依頼。在留期限までまだ１ヶ月ちょっとある。余裕じゃ～ん、と思っていると、なんとパスポートが１ヶ月も前に期限切れ！！全く気が付かなかったと言う。幸せ者か？！まずはすぐ近くで証明写真を撮って明日にでもパスポート申請をまずすることに。在留期限に余裕があってよかったね。

2009.04.13

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中国残留日本人になりすまして入国

中国の残留日本人の子供が短期滞在で来日。そのまま定住への変更を申請する。何ら問題なさそうな案件だ。しか～し、問題なければ相談しないわけで･･･中国残留日本人（もしくはその実子）と認められた者は、日本国籍が与えられ、日本への入国が容易となり、改正中国残留邦人支援法などの日本政府による支援制度が確立されている。近年はこの制度を悪用し、中国残留日本人ではない中国人が、中国残留日本人になりすまして不法入国する場合があとを絶たない。ご依頼の案件もこの例に漏れずブローカーにいいようにされた、もしくは承知の上で、多くの他人を兄弟として紛れ込ませた経緯があった。過去のこの行いは入管当局にとっては大いなる不信としてこれからの申請の障害となる。この障害を如何に取り除くかが腕の見せ所？

2009.04.10

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台湾籍（特別永住者など）の帰化申請

事務所の先生のご紹介で台湾籍（特別永住者など）の帰化申請のご依頼を頂いた。ありがとうございます。ご自身でも法務局に行かれていろいろとお調べになったようだが所得税未納でつまづき当事務所での相談となった。税金問題は帰化申請の肝なので慎重に進めたい。

2009.04.09

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夫とは長らく別居状態

日本人配偶者である中国人妻と大阪入管へ在留資格更新許可に行く。しかし、その夫とは長らく別居状態であり、夫の在職証明もなければ所得証明もない。さらに、本人の在留期限は今日まで。とにかく申請だけ済まそう、とやって来た。何とかなる？

2009.04.07

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不法滞在者　婚姻届受理してもらえず

日本人夫と離婚後オーバーステイし、この度また日本人男性と再婚。役所で婚姻届を出すが、中国からの未婚公証書も領事館からの婚姻要件具備証明もない情況では日本での離婚受理証明だけではさすがに受理してもらえず。さて、どうする？？

2009.04.03

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飲食店を開いた留学生

昨日に引き続き飲食店の撮影。今日は南京町だ。飲食店を開いたのは留学生。コックを一人採用し今週中にもオープンする。在留期限はあと1週間しかない。在留資格を投資経営に変更申請するのだが、失敗は許されない。

2009.03.31

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東門街に中華居酒屋を出店

不況の嵐は神戸一の飲み屋街である東門街でも吹き荒れている。夜8時前だがタクシーが出勤中のホステスを乗せて堂々とセンターを突っ切れるほど人がまだ少ない。そんな東門街に中華居酒屋を先週出店した中国人がいる。　夫婦二人でのスタートだが何とかこの難局を乗り越えてほしいものだ。

2009.03.30

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外国人登録は誰が許可する

大阪の西成区役所に密航者とその婚約者と同行。婚姻届を提出。しかし、中国領事館からの婚姻要件具備証明書がないため法務局への受理伺いとなる。引き続いて外国人登録を行うつもりであったが担当者の説明によると登録するかどうかは入管の許可が必要だと言う。初めて聞く話だ。登録するかどうかは市町村役場の裁量だと思うのだが？？？結局今日は外国人登録は見送る。

2009.03.19

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留学からの就労ビザ変更

いつまで続くのかと思うほど留学からの就労ビザ変更申請が後を絶たない。留学生の間では今年はまたとないほど許可が出ている年だとか！！例年ではなかなか就労ビザの出ない専門学校の卒業生にバンバン許可が出ている。それを知った現役大学生が大学生なんかやってられないとばかりに昔卒業した専門学校の資格で就労ビザに変更しようという試みが見られる。この不景気で企業も人件費の安い外国人雇用に前向きなのか、それとも一時しのぎで雇用するためか？

2009.03.09

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思う存分働いて！！元不法滞在者たちよ。

昨年４月に出頭した不法滞在者たちの在留特別許可が１０ヶ月たった今月になって下り始めた。これで仕事が始められるとそれを一番に言う依頼者が多いのはやはり実感でしょう。今日も配偶者とその連れ子を同伴して事務所に在特許可の報告に訪れた依頼者は早速法人設立の相談ときた。思う存分働いて頂戴、ね！

2009.02.18

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在留カード？！

外国人に「在留カード」...偽造行為に罰則、国が一元管理へ2月17日3時22分配信読売新聞　政府が今国会に提出する出入国管理・難民認定法改正案の概要が１６日、明らかになった。　中長期に日本に滞在する外国人に対し、身分証となる「在留カード」を法相が発行し、在留管理を国に一元化する。これに伴い、市区町村が発行している外国人登録証明書は廃止する。カードの偽造行為には懲役刑や強制退去処分の罰則規定を設ける。　カードには氏名や生年月日、性別、国籍、住所、在留資格、在留期間を記載。勤務先や住所などに変更があった場合は、入国管理局に届け出ることを義務づける。　「特別永住者」と呼ばれる在日韓国・朝鮮人は在留カードの対象から外し、新たな身分証明書を発行する。原則３年が上限の外国人の在留期間を５年に延長することも盛り込んだ。（以上ヨミウリオンラインから転載）市町村にある外国人登録窓口はどうなるの？そこで働く人たちはどこへ？唯でさえ混み合っている入管が住民登録など雑多な作業が出来るとは思えない。もちろんこんなことをは熟慮した上で実施されるのでしょうが・・・・

2009.02.17

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３年の更新許可にはしゃぐ社長

昨年留学から人文知識・国際業務（人国）へ変更の許可になった中国人女性が今年は人国の更新申請の依頼。申請して３日後に３年の許可が出た。本人が喜んだのはもちろんだが雇用主である社長のはしゃぎようも半端ではないのはなぜ？

2009.02.16

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就職氷河期もなんのその

２月も中旬に入る。３月に卒業を控えてまだ就職が決まらない学生にとってはとてもあせる時期、それともあきらめの時期？当事務所には連日企業から内定をもらった留学生が在留資格変更申請の依頼にみえる。ポイントは雇用の理由に尽きるのだがここが不透明では入管も許可できない。世間では就職氷河期とも言われているのに留学生はけっこう内定をもらっている、それとも職を選んでない？！とにもかくにも頼もしい限りである。

2009.02.14

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仮放免をサポートするボランティアの学生

茨木にある外国人収容センターへ。収容者との面会は仮放免をサポートするボランティアの学生と同席する。大阪大学外国語学部中国語専攻である彼女は今年３月に卒業するとかでボランティア活動もあと１ヶ月で終わりだと言う。大学で学び始めたとは思えないほど中国語も達者で、収容者との面会も慣れたものであった。就職してもこの経験が生かされるに違いない。

2009.02.12

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申請取次ぎ制度を蔑ろ（ないがしろ）にする審査官

在留資格「留学」から「人文・国際」への変更申請を大阪入管にしたその日の夜８時半ごろ担当審査官であるＨ氏から申請者へ直接電話が入る。確認したのは「日中通訳の専門士」の資格があるかどうかということ。提出している書類を見落とし、申請取次ぎの制度を無視し、夜の８時半に申請者本人に電話をかけてまで確認しなければいけない緊急性があったとはとても思えない。大阪入管で直接Ｈ氏とこのことについて約１時間近く話をした。Ｈ氏の申請取次ぎ制度を蔑ろ（ないがしろ）にする行動や発言に対し捨て置けない行政書士は多いのだ。

2009.02.09

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山下栄一参議院議員との意見交換会

入管業務研究会主催による山下栄一参議院議員との意見交換会があった。山下議員は入管行政について詳しくはありませんでしたが現場で日々起こっている問題について細かく意見を聞き入れ近畿行政書士協議会などと大阪入管との懇談会の場を設けれるよう尽力するとのことでした。公明党で3期目の山下議員にとって憲法で言う国権の最高機関は国会ではなく霞ヶ関に有るとの実感は拭い切れないそうです。

2009.02.07

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再審情願

強制退去令書が出て収容されているが人道的な理由などで仮放免された外国人は毎月１回決められた日に入管に出頭しなければならない。そんな生活を３年近く続けている人の「再審情願」を提出した。受理した審査官曰く「この人に在留資格を与えることは、しない。今は！！」意味不明なことを声高に言うことか？！

2009.02.05

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「研修生」の悲痛な叫び

日本の企業で働く在留資格「研修生」の悲痛な叫びが聞こえる。朝７時半から夕方５時半まで昼休みの１時間を除いて９時間働く。休みは日曜日だけ。土曜日と祝日も働く。１ヶ月２５０時間ほど働いて手取りは５０，０００円ほどと聞く。３年ほど働いて帰国まぎわの中国人からの相談。残業代と休日出勤代をもらって帰国したいと会社の通訳に社長へ伝えてほしいと言ったが全くかまってくれない、と。３年間身を粉にして働いて手にしたのは２００万円足らず。相談者の声は沈みがちで、その叫びはなかなか届きそうにない。叫びが遠吠えに終わらぬようにしたい。

2009.01.27

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「留学」の認定証明書が交付

在留資格「留学」の認定証明書が交付された。通常「留学」は学校又は身元保証人が申請代理人となるのだが行政書士が申請取次ぎをするのはあまり例がないそうだ。この依頼人は２年前に留学から就労に変更許可され、昨年休職期間が長すぎると言う理由で就労ビザ更新が不許可になって帰国したのだった。そして今回リベンジの再来日をめざし再留学することになった。今度はまじめに学校に行くのでしょうか？！

2009.01.20

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オーバステイ者の離婚訴訟に判決

昨年10月2日に書いたブログ「オーバーステイしている外国人が失踪している日本人を相手に離婚訴訟」の判決が出た。主文原告と被告とを離婚する。やりましたね、良かったです。これで2週間後に出る判決の確定証明書を持って婚姻届が出来る。そしていよいよ在留特別許可の手続へと進む。

2009.01.20

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就労ＶＩＳＡへの変更相談が続く

１月も半ばに入っても留学生からの就労ＶＩＳＡへの変更相談が続く。留学生本人からが大半だが中には経営者からの相談も多い。やはりアルバイトで長く自社の業務をやってもらっている気心の知れた留学生を引き続き雇用したいと言う経営者と不況で今更就活しても内定をもらえる見込みもない留学生との双方の意志が一致した結果でしょう。ほとんどの留学生の在留期限は３月３０日前後のはず。はやく就労ビザへの変更申請して、在留期限内であれば大学院に進むか、新たな職場を探すかなどいろいろとまだ選択肢は残されている。しかし、在留期限を越えてしまうと就活だけのための短期滞在ビザがもらえるだけ。就職先が決まったら変更申請は早めに！！

2009.01.15

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帰化申請中に留学は出来るのか？

帰化申請中の人からの相談。帰化許可前に海外留学は出来るのか？法務局に確認したところ留学してしまうと居住地が変わってしまい最悪の場合帰化申請自体の取り下げにもなりかねないことに。また許可間際の出国も出来るだけ取りやめてほしいとか。それでもあえて出国しないといけない場合は許可が先延ばしになるそうだ。いろいろと注文をつける法務局だが肝心のいつ頃許可するかについては全くの無責任を決め込む。

2009.01.13

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日配更新不許可　なぜ？

自分で在留資格「日本人配偶者等」の更新申請をし、不許可になった中国人女性と大阪入管に出頭。日本人との間に子供がいるにもかかわらずの不許可だ。不許可理由は同居しているとは認められず、また夫婦関係が回復するとも認められないため・・・・。いったん出国しなけらばならないが今後どうするかはこれからだ！

2009.01.08

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送還されない方法

初仕事は大阪の警察署で不法滞在容疑で留置されている韓国人との面会。すでに起訴されており過去にも強制退去になっているなど執行猶予がつくかどうかは微妙なところだ。運良く執行猶予が付いて強制送還の手続に入っても実際に出国するのは５月ぐらいになるのではないかとお話しすると本人の目にはうっすらと涙がにじんだ。交際中の日本人はいるが、結婚までにはまだまだ紆余屈折がありそうだ。なんとか送還されない方法を交際中の日本人と模索していくことに・・・・。

2009.01.06

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就籍届を提出

大阪市港区役所で就籍届を提出しました。添付書類は家裁の就籍許可審判の謄本だけ。あっさり受理されたのでちょっと拍子抜け。実際に戸籍が出来るのは年明けだ。

2008.12.25

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研修生もリストラか？

研修生からの相談。来日してまだ１年経っていない。仕事中に癲癇（てんかん）をおこし、そのまま３日ほど入院した。雇用主はこの不況下でのリストラを検討していたのかこれ幸いとこの研修生との契約を打ち切り早々と帰国しろと言い出した。母国に多額の借金をして来た日本だ。１年も経たずに帰国するわけにはいかない。なんとか癲癇になった賠償金でも取れないかとの相談だがなんとも難しい問題です。このまま不法滞在化するのでしょうか？

2008.12.19

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就籍許可審判

母親が日本人であることはわかっている７０歳を過ぎた中国にいる現中国人からの相談。母親はもう他界してこの世にはいない。よって直接のＤＮＡ鑑定はできない。そこでまだ存命中の日本に住む母親の妹とＤＮＡ鑑定することに。中国と日本とに別々に住む人のＤＮＡ鑑定はできるのか？！できたＤＮＡ鑑定を持って親子関係存在確認申立てを家庭裁判所にする。申立てをする家裁はどこ？国籍存在確認の確定判決によってすぐに就籍届はできるのか？この場合はできないので家庭裁判所の就籍許可審判に基づく就籍届をすることになる。就籍とは、日本人でありながら戸籍を有しない者について戸籍を作る手続をいいます。ここまで来るのにおよそ１年かかった。年明けには１０人以上まとめて就籍届をすることになる。１人の就籍許可にはあとにものすごい数の人がいる。

2008.12.16

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連携技

神戸入管８階は不法滞在者の出頭する所。そこに面白いポスターが掲示してあった。入管、税関、海保、警察は連携していたのですね。知りませんでした。

2008.12.11

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離婚訴訟を傍聴

神戸家庭裁判所での離婚訴訟を傍聴。日本人男性との結婚のため来日した中国人女性からの請求である。その後離婚もできず夫は行方不明になりもう4年。日本人配偶者としての在留期限はもうとっくに切れている。オーバステイである。裁判官からの質問が20分ほど続き1ヶ月後に判決が出る。離婚の判決が出ればすぐさま在留特別許可へ手続きをする。

2008.12.11

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移民1000万人受入れ構想

元東京入管局長である坂中英徳さんによる「移民1000万人受入れ構想」の講演が大阪であった。講演の中で特に興味深かったのは「留学生の国内就職率7割を目標とする」のところであった。留学生が就職できて日本にいれば、そのまま移民として少子高齢化の日本を支えることができるというのだ。それに対し会場の反対意見は日本人低学歴者の職を高学歴留学生が奪うのではないかという危惧。これに対し坂中さんは大相撲がモンゴル勢にやられているようにどこの世界でも競争原理が働くのは当たり前。日本人も頑張るしかない。待ったなしの少子高齢化。21世紀を生きる私たちにあまり選択肢はないようだ。

2008.12.10

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改正国籍法にまつわる相談

５日に成立した改正国籍法にまつわる相談が早速あった。タイ人女性との間にできた未婚の子を引き取った日本人男性からの相談だ。改正国籍法では子の国籍申請は未婚の母がすることになっている。しかし、その母がタイですでに行方知らずとなっている。さあ、どう解決する？

2008.12.08

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入管手続研究会の例会

入管手続研究会の例会に参加。午前の部は「国際養子縁組」について。午後の部は「外国人労働者のための労働・社会保険の基礎知識」と　　　　　　　「国際離婚における国際私法と国際民訴法の係り」。どちらも今進行中の案件があり、待ったなしです。例会終了後は忘年会をかねた反省会に参加。研究会のこれまでの経緯とこれからの方向性を聞きながら、ワインを酌み交わしているうちに気分は「ルネッサ～ンス」してしまいました。

2008.12.06

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ＫＩＣＣでの無料相談

3ヶ月に１回ほど回ってくるＫＩＣＣでの無料相談の当番。今日は珍しく３件の相談があった。３件とも中国人で女性である。そして３人とも日本人配偶者である。さらに相談内容も永住と帰化であることも共通している。しかしそれぞれ日本での在日日数が不足していたり、客引きで罰金刑があったりして許可要件を満たしていないのでどうしたらいいかと悩んでいるとの事。当事務所ではここら辺のこともきっちりまとめて泣き寝入りしないための理由書を仕上げます。ＫＩＣＣのＨＰよりKICC（神戸国際コミュニティセンター）は外国人にとって暮らしやすい街づくりと地域の国際化を目的に設置されました。英語などによる市政や生活情報の提供や、市民と外国人の交流促進のための様々なサービスを行っています。文化背景の異なる人同士がお互いの理解を深めることができるよう、お手伝いしたいと考えています。

2008.12.03

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オール優の留学生現る

関西学院大学大学院生がアルバイト先の社長に連れられて事務所にみえた。是非この女子学生を採用したいのできっちり在留資格変更申請をお願いしたい、と。見るからにしっかり者で、普段の仕事振りも細かい仕草に窺える。大学院の成績を見てまたびっくり、オール優。今時こんな学生が留学生にいるか？！

2008.11.28

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エジプト人の認定証明書交付

今月５日のブログで書きました件でリベンジが出来ました。日本人配偶者の連れ子（１３歳）の呼び寄せが認めらた（定住者告知）。再申請して２週間の認定証明書交付である。あわせて２ヵ月半ほど前に申請したエジプト人の「人文国際」の認定証明書も交付されました。お二人ともおめでとうございます。

2008.11.27

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外国人収容所（西日本入管センター）

茨木の外国人収容所（西日本入管センター）に半年以上ぶりに行った。南港に大阪入管が集約する以前の賑わい？はなく面接に来る人もまばらだった。基本的にここに収容される人は長期（半年以上？）収容が見込まれる外国人ばかり。収容者二人と面会した。１人は収容されて１年以上経過している。もう１人は半年経過。どちらもオーバステイ容疑で拘束され、日本人配偶者ビザもしくは日本人への就籍を求めている。まず仮放免の申請を行うことから始める。茨木は遠いから？！

2008.11.18

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在留期間更新許可を保留

中国人妻を持つ日本人男性から至急の相談。先週末、自宅に在留期間更新許可の通知はがきが届いた。嫁と離婚するかどうかでもめているので在留期間更新許可を保留したい、と。週明けの今朝一番、夫と共に入管へ。事情を了解した審査官はすぐに許可保留の手続をしてくれた。自宅に帰った夫が中国人妻に許可保留の旨を伝えると、殴りかかってきたそうだ。そして荷物をまとめて中国へ帰るという。クラブで稼ぎまくっているこの嫁がおめおめ帰るとは到底思えない。

2008.11.17

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捕まって送還されるよりマシでしょ！

茨木市の外国人収容所に収容されてはや1年になる中国人女性がいる。来週にでも3度目の仮放免申請をする予定であることを弟に伝えると「在留資格なしで仕事ができないのであれば仮放免しなくてもいい」と言う。一瞬耳を疑う。「お姉さん、出さなくていいの？」「出して、仕事して、捕まって送還されるよりマシでしょ！」ん～、それもそうだが、なんともドライ過ぎ。そう言えば本人に面会した時も「ここは快適だ」と言っていたっけ。

2008.11.15

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二日半でおりた「家族滞在」認定

不法に在留資格を得るため偽装結婚を仕組んだとして、姫路の行政書士が逮捕されたのにびっくりしていたら、先週7日午後1時に神戸入管に認定交付申請した留学生の夫の「家族滞在」が昨日12日付で交付され、仰天しています。依頼者には認定交付は通常3ヶ月かかると申し上げているので本当に驚きました。自分なりに分析してみるとまず、経費支弁者である留学生の父の送金が来日後の４年間に20万円から100万円の範囲内で10回以上あること。もちろん全てに送金明細書がある。二つ目にこの夫がかつて日本に留学した経験があること、が早く認定された理由？かなと。早くおりて文句も言えないのですが不可思議とはこのこと・・・・・・

2008.11.13

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横浜入管からの通知書

横浜入管から在留資格変更許可の通知書が届いた。日本人と離婚した中国人男性の定住者への変更だ。子供もなく結婚暦も５年弱と要件的には良くないが仕事をしっかりこなして自立できる点を強調してなんとか在留資格をゲット。これからもきっちり仕事しないと来年の更新やばいよ！

2008.11.07

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リベンジの再申請

12歳になる日本人配偶者の連れ子の定住者認定交付申請が拒否された。不交付理由は親が共に仕事をしていないから。持ち家で預金も何千万もあるのにである。さすがに審査官もこの不交付理由は弱いと見たのか再申請で交付するとうなずいてみせた。それも１ヶ月を目途に。来週明けにも来日後に通う中学校の制服の写真を添付してリベンジの再申請だ。

2008.11.05

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調理師の招へい申請は煮ても焼いても食えない

連休明けはさすがに忙しい。7件の面談をこなして書類を片付けるへとへと。姫路で新しくオープンする中華料理店（席数120席）で招聘していた4名のコックの認定証明書がすべて交付された。むちゃうれしいと同時にかなりびっくりだ。相変わらず調理師の招へい申請は煮ても焼いても食えないのだ。

2008.11.04

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未成年日本人男性と結婚し在留資格許可される

未成年の日本人男性と結婚した中国人女性の在留資格が許可された。短期滞在で来日し、披露宴を挙げた後婚姻届を出した。変更申請をして３週間で許可されたことになる。身元保証人で生活扶養者（世帯主）は夫の父である。日本語を週一回習いに行っているというこの中国人女性はこれから日本社会に馴染んでいけるでしょうか？！

2008.10.29

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在特のため大阪入管に出頭

居酒屋で知り合ったと言う不法滞在者の女性と解体業の日本人男性。二人を連れて大阪入管５階の出頭申告にやってきた。２階の申請部門は午前中のためかスカスカなのに５階の出頭申告は列が出来るほどにぎわっていた。９時半に出頭して、受付終了するまでおよそ３時間。今日一番当事者を悩ましたのは提出した写真であった。調査官「この部屋で写っているツーショット誰が撮ったの？」妻「良く覚えていないが、友達ではないか」入れ替わりに入室した夫が同じ質問に答える。夫「たぶん友達？？？？」さて、本当は誰が撮ったのでしょうか？この受け答えが在留特別許可の審査に影響するのでしょうか。

2008.10.29

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犯罪暦を隠蔽し不交付

就労ビザの認定交付申請が不交付となった。理由は申請人の履歴書に過去日本にいた不法滞在の事実を記載していないからだそうだ。自分に不利なことを記載しないのはよくあることだがこと入管に関してはダメなのだ。そしてこの申請者の致命傷は申請書に過去の犯罪暦を無としたためだ。これは明らかに事実の隠蔽になる。過去日本に居た経歴のある人の申請はもっと慎重でなければならない。

2008.10.28

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オーバーステイした人に永住許可

オーバーステイしたあと日本人と結婚し在留特別許可により在留資格を取得した中国人男性に永住許可が出た。半年前に娘（１９歳）の呼び寄せに失敗したばかりでしたのでちょっと心配していましたが無事永住許可が出てよかったです。「次は帰化申請です」と言う依頼者のたくましさに二度びっくりした一日でした。

2008.10.27

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イェッポアガシ

韓国からのイェッポアガシ【美人】からの相談と言う触れ込みで土曜出勤。内容は会社の代取に就任し、在留資格「投資経営」の取得をしたいとの事。在留資格「投資経営」は要件がしっかり決まっておりそれに当てはめればかなりの確率でゲットできる。しかし１００％は入管業務ではあり得ないので先行投資した何百万円のリスクは十分に承知しておくことが大切だ。

2008.10.25

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