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カテゴリ:私見
科学の進歩により栄養というものが細かく分類されています。 ビタミンは新たな種類が増えています。 そして、どれがどのように身体に作用するかもかなり研究されています。 しかし人間の身体の中で実際何が起こっているかは、 試験管や動物の実験では本当のところは分らないのです。 決められた数値の栄養をとっていればそれで健康になれるわけではありません。 何が人間に必要か。答えは全て自然の中にあります。 春夏秋冬それぞれの季節に採れた旬の物を頂くのが一番です。 また、人間の身体にも旬があり、 季節に応じた気温、日照時間を体感する事により身体にリズムができ丈夫になります。 食品も環境も教育も全てに於いて「均一化」によるメリハリの無さが諸悪の根源だと思います。 一年中店頭に並ぶ綺麗で粒よりの野菜。 24時間営業の店舗。 快適な温度に保たれた部屋。 衣食住は自然界のリズムから外れてはいけないのです。 一度手にしてしまった「便利さ」を手放すのは勇気がいると思います。 しかし明らかに何かが狂っている今の社会の状況を変えるには大幅な変革が必要です。 現代社会は便利さと引き換えに大きなものを失おうとしていると思うのです。 身体にも心にも自然のパワー溢れる本物の栄養が必要です。 一人一人の目が輝き、生命力に溢れた社会を取り戻したい。 気付いた人が出来る事から始めるしかないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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