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カテゴリ:心がけ
皆さんは普段お子さんの話をどのような気持ち、態度で聞いていますか? 小学校低学年以下の子供はまだ文章の構成力が弱く、 語彙も少ないので聞いていても良く分らない事もあります。 しかしそこで曖昧にせずこちらから文章を構成して聞き直してあげる事が大切です。 本人の言いたい事になかなか行き当たらないと子供の方が苛立ってくる事がありますが、 そこは我慢のしどころです。こちらから、ああなの?こうなの?と積極的に聞いていきます。 するとお子さんが話し方を学びます。 3歳くらいの子でも結構色々な事を感じ、考えているものです。 子供だからと軽く扱ってはいけません。 また普段からこのようなコミュニケーションが取れていると 子供は色々な事を話してくれるようになります。 人間同士として正面から真剣に向き合ってくれているかどうか 子供たちは新生児の段階からちゃんと感じとっているのです。 小学校の高学年にもなればそろそろ大人の知恵もついてきて、 親に対して「値踏み」が出来上がってきます。 その時になって「話をしてくれない、聞いてくれない」と嘆いても それまでの関わり方の結果の現れであり、修復にはかなりの時間と労力を要します。 夏休みが終わり、子供たちは毎日学校で色々な事を体験してきます。 どうかお子さんがお帰りになったら両腕を広げて迎えてあげてください。 そして何か語りかけてきた時には一瞬でも仕事の手を休め、本人の目を見てあげてください。 仕事でお子さんと共に過ごす時間の取れない方は交換日記でも良いのです。 子供は親と会話している時ものすごく前頭葉が活性化します。 前頭葉は決断の脳、やる気の脳です。 新たにお金と時間をかけて塾やお稽古事に通うより 日常から健脳を促進する事が出来るのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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