|
カテゴリ:私見
楽器やスポーツを学ぶ上では体の使い方が大事です。 先生から様々な注意を受け自分の悪い所を改善していきます。 私は指導する側に立つ事も多いのですが、注意して直る人と直らない人がいます。 そして直らない原因の多くは体自体ではなく心である場合がほとんどです。 「プライドが高い」「失敗を恐れている」「意志が弱い」「情熱が足りない」 いずれも心が硬くなっている結果です。 体のストレッチをする前に心のストレッチが必要です。 やわらかい心を持つためには幼児期から愛情に満たされる事が必要ですが、 もしも心が硬くなってしまって、それを柔らかくしようと望むならば本人の様々な努力が必要です。 一番荒っぽく、かつ効果覿面なのはどん底まで落ち込む事です。 自分を見つめた結果底まで辿り着くのですから、 安っぽいプライドや自己防衛本能はすでに消えています。 つまり自分自身と等身大になれば良いのです。 私自身が辿った道ですので断言できますが、等身大で生きるのは本当に幸せです。 肩の力も抜けて本当に気楽です。 どん底から天上まで心を引き伸ばすストレッチ。是非お勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.05 03:44:02
コメント(0) | コメントを書く
[私見] カテゴリの最新記事
|