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カテゴリ:肥田式強健術
肥田式強健術の八大要件に九番目として 「人格の向上」を個人的に加えさせていただきましたが、 十番目として「禁煙の推進」を挙げたいと思います。 肥田式強健術の基本は呼吸力の強化であり、 喫煙者の固まってしまった肺ではとてもきつくて続けられないと思うのです。 そのせいか実際私は肥田式強健術をやっている方が タバコを吸っている姿を見た事がありません。 現在タバコの害は完全に周知の事実であり 未だに喫煙している方はご自分の命を、人生をどのようにお考えなのか私には理解できません。 最強の発癌性物質を摂取しているのですから、 いかに健康に留意しようとも全ては無に帰します。 また個人の自由とおっしゃるなら ご自分の部屋で誰とも接触しない状況で吸っていただきたいと思います。 タバコを吸う本人以外が吸う事になる副流煙は本人が吸う煙の約50倍もの毒性があります。 その事実を知ったならばとても人の前では吸えないと思います。 駅のホームに喫煙所が設けられていますが 乗車ぎりぎりまでモクモクしていた方々が大量に乗り込んできた車内は 喫煙所の灰皿がドカンと持ち込まれたような臭いがして耐えがたい状況になっております。 明らかに周囲に迷惑がかかっています。 自分が人に対してどうあるか。 最終的には個人の判断になりますが 自分の体にも良くないし人にも迷惑がかかる 喫煙と言う行為を続けるほどの理由が本当にあるのか。 人としてじっくりと考えていただきたいと思います。 また、禁煙したいが止められないという方は是非とも肥田式強健術をお勧めいたします。 呼吸筋を鍛えるのに妨げになる事がすぐに理解できますし、 自然に精神的に安定してきますのでタバコに精神安定を求める必要が無くなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.12 05:51:28
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