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カテゴリ:肥田式強健術
皆さんは普段ご自身の体から発せられる情報にどれくらい耳を傾けていますか?
肩が凝る、 腰が痛いなどの症状が現れてから初めて意識する方がほとんどだと思いますが、 実はそのようなはっきりした症状が現れる前に体は異状信号を発しています。 そのかすかな声を聞き取れるようになればほとんどの病気を防ぐことが出来ます。 体は「健康」という状態を維持しようといつもバランスをとっています。 しかしさまざまな要因でそのバランスは崩れます。 崩れそうになった段階で気づくことが大切です。 「健康」のバランスとは「身体」のバランスと言い換えることが出来ます。 体のバランスが崩れる要因は 行動パターン、食餌、生活リズム、思考傾向など多岐にわたります。 利き手、利き足ばかりを使う動作で左右のバランスが悪くなります。 偏った食事、暴飲暴食は内臓に負担をかけ、その結果骨盤周囲の骨格がゆがみます。 不規則な生活は低体温を招き 免疫力を下げ骨格筋を弱め、背骨や関節に狂いが生じます。 柔軟性に欠ける思考は骨格筋をこわばらせます。 結局はすべて身体のゆがみに現れます。 多少調子が悪いからといって大騒ぎするのはみっともないと考える方が多いと思いますが 自らの体調不良を無視する事は責任放棄であり決して褒められた事ではありません。 いざという時に頑張れる為にも普段からのメンテナンスが重要です。 操体法は身体感覚を呼び起こし自らバランスを取り直す為のすばらしい手段です。 実践法は書籍が販売されております。ぜひお試しください。 さらに操体法の効果を高めるためには普段の姿勢と呼吸が大切です。 身体感覚に目を向けることは姿勢と呼吸を改善するためにも必要です。 そして「健康」から「強健」に進むためには肥田式強健術を学びます。 夢を叶えられるのも身体あればこそです。 絶対に人生の目標を達成しようと思うならば「健康」よりも「強健」が心強いですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.01 10:37:43
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