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カテゴリ:心がけ
娘が通う小学校で持久走大会がありました。
一人ひとりが真剣に自分と向き合っている姿は本当にすばらしいものです。 そんな子供たちを見ながら私たちの人生もまた持久走そのものだと思いました。 時には周りの仲間と励ましあい、よきライバルとして磨きあいながら 自分の目指すゴールに向かって走り続ける。 私が通った高校では1年生の時2キロの遠泳をやる伝統があり それまで泳げなかった人までがわずか2日ほどの練習で海に出て ほぼ100パーセントの人が泳ぎ切りました。 残念ながら窮屈になる世相を受けてかなり前にその伝統は途絶えてしまったと聞きます。 当時指導官はずいぶん大人に思えたのですが、まだ大学生のOB,OGでした。 今からでは考えられないくらい随分と重責を与えたものです。 しかし彼らはその責任を全うすることで 大人として生きていく上での貴重な財産を手にしたことでしょう。 人が成長するためには未経験の領域に踏み出すことが必要です。 当然危なく険しい道となるでしょう。 時には命が危うくなることさえ覚悟しなければなりません。 しかし人間が本当に真剣になった時には、あらゆる意味で自分の限界に挑みます。 そして、その時こそが最も輝いている瞬間なのです。 スポーツの祭典オリンピックが良い例です。 人生において指導する側もされる側も未体験ゾーンを楽しむべしです。 今日は子供たちからたくさんエネルギーを貰いました。 お父さんも人生の持久走ガンバリマス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.12 13:58:26
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