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カテゴリ:新・ぶらり電車紀行
厳しい残暑もようやく収まりつつありますね。気がつけば9月も半ば、プロ野球ペナントレースも大詰め、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」も今週でフィナーレ。少し寂しい気もしますが・・・・・。
さて、今回のぶらり紀行は、平城京遷都1300年祭で賑わう奈良の町を訪ねます。 メイン会場の最寄り駅、近鉄「大和西大寺駅」から橿原線で2駅のところにあるのがまず訪れた「西ノ京駅」日曜祭日は急行・特急ともに停車します。が本日は平日、普通列車です。 P1020218 posted by (C)こまちゃん 歩いて数分のところに「薬師寺」があります。 P1020219 posted by (C)こまちゃん 平城遷都(710年)のころ、この地に飛鳥から移されたという薬師寺は幾多の災害や戦火により、東塔を除く諸堂がすべて失われたしまったといいます。 現代の建物は昭和42年以降の白鳳大伽藍の復興がなされたもので、最大の大きさを誇る大講堂(正面41M,高さ17M、奥行き20M)は平成15年に復興されたものだそうです。 国宝の東塔と西塔 P1020230 posted by (C)こまちゃん P1020228 posted by (C)こまちゃん ともに6層に見えますが、各層に裳階(もこし・庇のようなもの)をつけた三重の塔です。 東塔では、優れた耐震性の秘密とされる「心柱」の一部を見ることができます。現在建設中の「東京スカイツリー」にも応用されているということです。 大講堂の前の広場では、ライブの準備が進められていました。 P1020226 posted by (C)こまちゃん 薬師寺が大本山の法相宗の開祖は、玄奘三蔵、ご存知「西遊記」の三蔵法師です。 その玄奘三蔵訳経像をお祀りしているのが「玄奘三蔵院伽藍」です。 P1020239 posted by (C)こまちゃん P1020241 posted by (C)こまちゃん 大唐西域壁画殿には平山郁夫画伯が30年かけて描いたという壁画が絵心舎利としてお祀りされています。 P1020238 posted by (C)こまちゃん 薬師寺を後にしてこの後は、徒歩で唐招提寺へ向かいます。 次回へ続く・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月21日 22時37分49秒
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