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カテゴリ:新・ぶらり電車紀行
新・ぶらり電車紀行・平城遷都1300年の旅、第2回はならまちにある、元興寺です。
P1020314 posted by (C)こまちゃん 明日香村にある「飛鳥寺」がルーツという(創建は西暦588年、当初は法興寺)元興寺は日本最古の寺院といわれています。718年に平城に移転し、「元興寺」と改められたということです。 南都七大寺のひとつとして栄えた元興寺ですが、その後の歴史の流れの中で、いくつかに分裂、衰退していったのですが、中世以降は、庶民の信仰を集め、現在までその伝統を守った来たということです。 国宝・極楽堂ー曼荼羅堂 P1020315 posted by (C)こまちゃん 国宝・禅室ー僧坊 P1020316 posted by (C)こまちゃん 天平時代のものといわれる瓦 P1020322 posted by (C)こまちゃん 庭の様子。なんとも落ち着く空気がここにあります。 P1020326 posted by (C)こまちゃん P1020320 posted by (C)こまちゃん P1020321 posted by (C)こまちゃん さて、元興寺には、興福寺のものよりもさらに大きな五重塔があったそうです。現在は塔の跡が残っているのですが、少し離れたところにあります。 それがここ、「元興寺塔跡」です。 P1020304 posted by (C)こまちゃん 五重塔があった塔跡 P1020307 posted by (C)こまちゃん タイムスリップしたような感覚になります。 P1020310 posted by (C)こまちゃん また、元興寺には、妖怪の伝説も残っています。嵐電の妖怪電車にも登場する「がごぜ」です(漢字では「元興寺」と表記し、江戸時代ごろまでは、妖怪そのものを指す言葉として使われていたそうです) P1000419 posted by (C)こまちゃん この寺にもらわれてきた雷神の子供に退治されたそうですが、そのときにむしり取られたがごぜの髪の毛が寺の宝物として残っているそうです。 日本で一番古い寺といわれる元興寺は、日本人の多くが大好きなヒーローもののルーツでもあるような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月22日 09時35分38秒
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