ドイツ喜怒哀楽生活記

昨日、娘の室内サッカートーナメント試合があり、家族全員で出かけた。

最初、旦那は行きたがらなかったが無理やり連れて来させた

試合会場に着いてユニフォームに着替えている所で監督から…
『今日はゴールキーパーが着てないので誰がゴールキーパーやるかなぁ…』って言うの。

嫌な予感…

その嫌な予感は的中！！
娘ったらやった事も無いのに『Ich...』と言って手を上げたもんだから大変！！当てられて今日ゴールキーパーをやることになった。とほほ…

実は、前に息子も同じ事があってやった事も無いゴールキーパーをやらされてミスをして１０対０で大負け食らった後、同じメンバーから『お前のせいで負けた』などと言われ嫌な思いをしたんだけれど、また、同じ事が起こらないように…祈る様な気持ちで見守っていた私たち。

最初の試合は、０対０で終わり一安心　
しかし…２試合目に、前の線ぎりぎりまで出れば良いのに緊張していたのか何なのか分からないが、ゴール直ぐ前からボールを投げた瞬間、相手チームに取られて速攻でシュートされゴ～～～～ル
その後も、またもや同じミスでゴールされ２対０で負けたの。

この時、他の子供は何も言わなかったのに我が息子が
『妹は馬鹿だ！！あんな所にボール投げるなんて』と言ったもんだから私、人前にも係わらず息子を大声でしかも日本語で

『あんた何を言いようるん、自分だって同じ事して負けて他の子から嫌味言われて泣いたじゃろ、その時どんな思いしたんよ。そんな事言うんじゃない！！』って叱り付けた。

一瞬、シ～～ンとなったが、そんなのどうでもいい。
娘の気持ちは本当だったら息子が一番解かってあげないといけないのに、その息子が娘をけなす様な事を言うなんて許せん！！思いやりってもんが全く無い…

もちろん息子も人前で叱られて面白くなかったらしく、プンとそっぽを向いた。
そこで私、もう一度息子の所へ言って顔を私の方に向けさせて、『あんた…分かった？ママが何を言いたかったか…自分が嫌な思いをした事、それを人してはダメ…分かった？』

息子も悪かったと思ったらしく、チョッと涙して『うん、分かった』と頷いたので良しとしよう。
我が子には思いやりのある子供になってもらいたいと思う親心…分かったなぁ。。。

結局、最後まで娘のチームは得点できないまま終わり、１敗４引き分け…

しゃーないね…