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カテゴリ:我がアパート事情
私たちが住んでいるこのアパート。
4棟が凹に連なるドイツでは結構大きい方のアパートだと思う。 アパート数は全部で46戸でその内私が知っている空き部屋は3戸と事務所1戸なので、 実際には42世帯が暮らすアパートだ。 このアパートは、ハッキリ言うと国際アパート。 余りにも人が多すぎて何処に誰が住んでいるか全部把握出来ていないが、私の知る所では、ドイツ人は少ないと思う。 実際、ここに住んでいる人の国籍は、私の知る限りで、日本、ドイツ、クロアチア、イタリア、ウクライナ、ロシア、ポーランド、イラン、トルコ、インド、アフリカ系イギリス人、ロシア系ドイツ人… これだけ違う国の人が住んでいると、決める事も決まらない状態だ。 このアパート築20年になったらしく、そろそろ外壁を修理しなくちゃいけないんだけれど、前にあったオーナー会議でそれも纏まらなかったそうだ… それだけじゃなく、ゴミの問題もあるんだ。 ドイツでは、最終ゴミ、古紙、BIO(生ゴミ)はアパート内に設置してある所に入れ、瓶や缶類は歩いて5分の所にある専用の入れ物へ捨てに行く。 リサイクル品袋(ゲルベザック)はその地域で収集日が違うが我が地域では月一回しか回収に来ないので、それまで我が家はバルコニーか地下室に溜めて置かないといけない。 なのに、このアパートの数人の住民は、別ける事をせずに全て最終ゴミへ捨てたり、生ゴミの中にビニール袋まで一緒に捨てたりしている…。 こんな事をする人が多いせいで、最終ゴミが増えて、もう一つゴミ入れを増やさなくちゃいけなくなった。その費用もみんなで負担らしく・・・年間150ユーロ(日本円で2万円) 何でゴミの仕分けをしないのか不思議でたまらない。 ドイツはリサイクル国として有名なのに、何でここのアパートはこんなんだろうか… 『郷に入れば郷に従え』って言葉…ここドイツでは通用しないのだろうか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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