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カテゴリ:独り言
ここ数日、どうしても気になって読み続けた記事がある。
それは、秋田連続児童殺害事件 畠山鈴香被告 の裁判記録と山口県光市の母子殺害事件 の裁判記録。 自分の子供を橋から落とし、近所の子供を殺害したとされる事件なんだけれど、 これを読めば読むほど解からなくなってくる。 どうして本当の事が言えないのか? 自分で自殺を図ったとまで言うんだったら、死刑だって怖くないはず。 なのに本当の所というか確信の所になると「覚えていない」とか「黙秘します」とか言うの。 それと、これは私個人の意見だけれど、 加害者に殺されて、一生をこの時点で奪われたら誰だって恨むと思う。 もちろん、被害者の家族はみんな「極刑を望む」気持ちもわかる。 しかし、その前に「どうしてこういうことが起こったのか?」みんな真実が知りたいはず。 なのに加害者の弁護人の立場から加害者を守るという名目で真実を語らせていないように思うんです。 これも法のあり方に問題があると思う。 ヨーロッパで死刑撤廃の動きがあるが、その代わりに終身刑がある。 アメリカにも死刑がある州とない州があり、死刑にならなくても終身刑がある。 なぜ日本にこの終身刑が無いのでしょうか? それにアメリカには司法取引があり、真実を述べると刑が軽減される制度がある。 これにも賛否両論あると思いますが、しかし、加害者の心が揺れると思うんですよ。 光市の事件でもそう。 まだ全部の裁判記録は読めていないのだけれど、何の罪も無い人を自分の欲望で殺しておいて、嘘をついてまで生き延びようとする姿勢が気に入らない。 それに、死刑撤廃を訴えている弁護士が、この元少年の死刑判決を出させない為に、今までの証言を覆す証言をさせているって言うのも納得がいかない。 裁判で嘘をついた人が得をするって言うのは許せない。 それに弁護士も「何が何でも裁判に勝たないと…」って言うのをやめて、 「何が真実か?」をもっと大事にして、裁判に取り組んで欲しいと切に願う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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