ドイツ喜怒哀楽生活記

先週の金曜日に息子の成績表が来て、それと一緒に新しい時間割表が来た。

学校は、土日はもちろん休みだけれど、月曜日は、ファッシングモンターグで休み。

普通だったら火曜日には学校へ行くのですが、今年は休みでした。
理由は、クリスマス前の終業式に長く授業をしたからその振り替えだそうな…。


その後、娘も新しい時間割表を持ってきたのですが…

息子、週に一度水曜日に３時間目（９時５５分）から授業が始まり、娘は何と週に２回も３時間目から授業が始まるんですよ。

それに早いと５時間目が終わって帰ってきても１２時３０分には帰って来るし、遅くても６時間目が終わって帰ってきても１３時２０分ですよ。


私は仕事をしていないので、家に居て子供の面倒を見れますが、仕事を持っている親は、みんな、朝早くから子供を学校の中にある【子供預かり所】に入れるか、子供だけを家に置き去りにして、仕事に出かなければいけないのです。授業が終わった後も子供はそのまま誰も居ない家に帰るか、またこの【子供預かり所】へ行くかなのですが、ここもここも遅くても１５時までで終わりだそうです。

もちろんこの【子供預かり所】もタダではなく、１ヶ月８０ユーロ近く払わないといけないんです。それも食事抜きで・・・（食事代は１日３．５ユーロ別払い）

何処の子供の親も毎日決まった時間から学校が始まる事を希望しているのですが、学校側は【お金が無いので先生を増やせないし、病気で休んでいる先生の代わりをもそう簡単には雇えない】とか言って、何年もこのような変な時間割を続けています。


息子はもう少しで卒業して次の学校へ行くようになりますが、娘はまだ２年この学校へ行かないといけないのです。

日本の学校へ通った私にとって、この時間割表がどうも変に見えて仕方がありません。