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カテゴリ:子供の話
ちょっと遅くなったのですが、子供の体験入学について書いてみます。
今年のドイツのヘッセン州の夏休みと言うのが異常に早くて、 6月23日から8月1日までだった。 【この時期日本へ行くと梅雨だなぁ…】という思いがあった私は、どうすれば子供たちが楽しく梅雨の時期を乗り越えられるかを考えていた。その時、【体験入学】と言うシステムがあることを思い出して早々実家に電話を入れて実家近くの小学校は体験入学を受け入れているのかを妹に聞いてみた。 妹はそういうシステムがあることを知らなかったが、その代わり良いことを教えてくれた。 【…今の小学校の校長先生は、お姉ちゃんの元担任のO先生だよ】・・・と。 何とラッキーな事でしょうか。 O先生が校長先生なのであれば話が早い!! 3月の終わりごろ、早々、ドイツから実家近くの小学校へ電話をした。 O校長先生を呼んでもらい、体験入学のことを話したのだが・・・先生、このシステムの事を知らなかったようで、【ちょっと待った、私一人では決められないので教育委員会へ問い合わせてみる】と言うお返事だった。 実を言うと、前もってこの市の教育委員会のサイトをインターネットで見ていて、体験入学を受け入れていると言う情報を知っていたので断られる事は無いだろうと確信していたのだが、やはり直接OKを貰わないとちょっと不安であったが、数週間後、もう一度小学校の方へ連絡を入れてみると・・・校長先生からOKを貰い体験入学できることになりました。 2008年6月23日から7月23日まで日本に滞在。 その内の7月1日から18日まで日本の小学校へ体験入学させていただいたのですが・・・やはり、思ったいたよりも我が子供の日本語力が低く、1学年下の学年に入れていただこうと思ってお願いをした。 学校側は、OKと言ったのだけれど、教育委員会側からNOと言われ、仕方なく、娘は3年生、息子は5年生に入る事になった。 何故に教育委員会がNOと言ったかというと・・・ 【体験入学は、実際の日本の学年で入っらないといけない、それが受け入れられないのであれば体験入学は受けられない】・・・と言われたのだ。 実際、私は物凄く不安があった。 まず・・・ ・ドイツよりも日本の学校の方が授業が進んでいる。 ・子供の日本語能力が授業についていけれるのかが不安。 ・我が子供達は、二人して3月生まれ。 これで本当に上手くいくだろうか・・・。 しかし、言葉の問題はあったものの、学校生活を楽しんでいたようです。来年は帰れないだろうから・・・もしかすると、これが最後の体験入学になるのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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