イタリア、行って来ました~!
10日間のイタリア旅行、行って来ました~。2冊ぐらい本が書けそうなほど、いろんなことがあったのですが、それは、少しずつおいおい、書いていくとして・・。一番、ショックだったのは、円の力が、あまりに弱くなっていたことでしょうかね。確かに、13~4年前、調度私がローマにいた頃はリラが特に安くて、日本人には、天国みたいではあったのですが、その後、ユーロに替わって・・そのためか・・と思ったものの、それだけじゃあないんですよね。ユーロに替わって、イタリア人も「生活費が二倍になった」とみんな揃って不平をいっているのですが、じゃあ、そんなに貧乏しているのか・・と思うと、決してそうではない。レストランはどこも、一杯だし、高級ブティックに、人は溢れている。ただ、日本人観光客だけ、少なくなっている・・とそんな感じなんです。貧乏だったはずの友・ロレッタは、広い一軒家を買って、キッチンなど、すばらしく立派なシステムキッチンにしてたし、やはり、貧乏だったはずの医者のダリオは、ローマのアパートのほかにリエティにも家を買って、今はそこを少しずつ、思い通りに直していっているのだとか。高級車で迎えに来てくれて、バンとゴチしてくれましたっけ。一方で我々は、せっかくイタリアに来たのに、あまりの値段の高さに、ショーウィンドーを眺めるだけ。私なんざようやく、アウトレット行って、流行おくれのバッグ買っただけでありましたよ。食事だって、たかがピッツア一枚に2000円ぐらいのお金を支払わなくちゃいけない。こんなの、ありえないですよ。由々しきことでありますよ。でも、イタリアは回っている・・。ただ、唯一、あの、高級ブティックの袋一杯下げて、スペイン広場を闊歩していた日本人はどこに行ってしまったの・・という感じでありました。帰りの機内で、守屋防衛相・元事務次官が、夫妻揃って逮捕されたことを知りました。家に戻ったら、「私は年収4000万以上のオトコとしか付き合わないわ」と言っている女が、あっという間に貧乏人と恋に落ちる・・という、あまりに、ベタで、オバカなドラマを、ゴールデンタイムで放映してましたっけ。あのね、そんなことで、時間を無駄にしている暇はないんじゃないの?日本は、決して暢気な状態にいるわけではないよ・・と言いたいような気になりましたけどね。ということで、ブログ再開です。