マスクが売れきれちゃった!
2日前、近所のドラッグストアに寄りましたら、マスクの棚が、きれいに空っぽになっていたあれま。日本人って、あっという間に買い占めちゃうんですねぇ。店員さんと、友達なんだか、親戚なんだかみたいな主婦が、お店の人と話していました。「こういう時、知り合いだってのは、ありがたいわねぇ」って。どうやら、彼女のために、お店の側が、マスクをこっそり確保しておいてくれたらしいんですね。ふうん・・そういうのって、なんとなく、気に入らない。豚インフルエンザの警戒水準が4から5になって、いくら、まだ、日本には入っていないといっても、あるいは毒性が弱いということでも、おそらく、マスコミはかなり大袈裟に騒いでいるのだろう、と想像できても、確かに、注意するに越したことはないわけです。いつ、どう、急激に広がるか分からないですしね。だといっても、今からマスクを買い占めちゃう、行動の早さって・・どうなんでしょ。アメリカからの情報では、メキシコ国境近くの町でも、マスク姿の人なんて、歩いていないらしいですし。バナナダイエットのときの、バナナの消え方も酷かったですけれど、日本人って、なにかこう、やることが、いつも過激すぎじゃあないですかね。もっとも、そんなことを言っていて、マスクを買い損なった私は、ある日インフルエンザに感染して倒れ、買い占めた、さきの主婦は、「やっぱり、薬局の知り合いがいてよかった・・」「早めに買い占めて置いておいてよかった」とニンマリほくそ笑むのかもしれません・・。そういう結果は悔しいので、今回のインフルエンザの騒ぎが、すぐにも収束して、「なあんだ、やっぱり、大したことじゃあ、なかったじゃない」「いやあねぇ。大騒ぎして」と、高みに立っていえる日が来ることを、ひたすら祈るばかりであるのです・・。