NHKテレビ小説「てっぱん」の評判
NHKテレビ小説「てっぱん」を毎日見ています。家族愛ってんですかね、こんなにも家族を大事にして・・というドラマで、その温かさは本当にいいですよね。人って、結局、こういうものを見たいのかも、です。ただ、前にも書きましたが、どうにも細かい詰めが甘いというか。主人公・あかりの実の父親が現れるんですが、そのことを心配して、尾道の村上家が大阪にやってくる。あかりちゃんに内緒で話し合いましょう・・とそっとやって来たはずなのに、あかりが住んでいる家で会っている。あり得んでしょう、そういうこと。せめて、伝さんの家で会うとか、フツーするでしょうに。その現れた父ってのが、最初、空き巣と間違えられるんですよね。彼の上着に付いてた赤い絵の具が、怪しかったわけですが、有名な作曲家となっている男が、どうして赤い絵の具が付いている上着を着ていたか?そこが結局、ウヤムヤになっている。ま、どーでもいいのだけれど、昔、シナリオの勉強していた時、そういうディテイルの辻褄を合わせなくちゃいけない・・って習ったものでしたが。プロが集まってドラマ作っているはずなのに、そういうところをちゃんとチエックする人、いないんでしょうかね?ヤフーのテレビ欄に、「てっぱん」の評価が出ていました。★5つの、「とてもいい」が、33%。★1つの「よくない」が54%。好き嫌いがはっきり分かれちゃっている。結局、20331人の評価の平均が、2,55なんだそうですが、意外と悪評が多い要因の一つに、このディテイルの詰めの甘さもあるのじゃないかなぁ・・と思うのですけどね。どうなんでしょ。