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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2011年10月の記事

全20件 (20件中 1-20件目)

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メール送信トラブルが、解決しました～！

私ごとで恐縮ですが、「やっとメール送信できるようになった～」なのです。嬉しい１週間ぶりの便秘が解消したような、（経験ないですけど）爽快感「メール送受信できない」ってことが、これほどストレスフルなこととは、思いませんでしたよ。アスンシオンに来て、１週間も待ってようやく、地元プロバイダーがWifi環境を整えてくれたものの、どういうわけだか、私のメールアドレスだけ、「メール送信」が出来ない状態が続いていたのです。月々120＄も支払って、メール送信が出来ないなんて・・あり得ないでしょ。そういうことでガンガン文句言って（スペイン語出来ないんで、私は、内輪でブツブツ言うだけ、実際、文句言ってくれたのは、スペイン語も日本語も分かる日系スタッフでしたけどね）それでも、一向に埒が明かないので、私も、日本のプロバイダーのHPチェックしたり、「会員サポート」にWeb経由で相談したりしたのですよ。数回、サポートセンターとやり取りして、当初は、素っ気ない返事しか来なかったんですが、しつこく、めげずに、相談し続けたら、最後はとても丁寧な解説メールが届きまして、その通り操作したら、実に呆気なく送信できるようになってしまった要するに、「これまでのアカウントをまず削除する」という操作をやればよかっただけのことだったわけです。そんな説明、どこにもなかったぞとも思うし、最初に言ってくれれば、この数日を無駄にしなかったのに・・とも思うのだけれど、最終的にきちんと対処してくれたおかげで、実によくやってくれたような気分になる・・。すぐに、担当者に感謝のメールを送ったら、またまた先方からも丁寧な返信が届いて、「ああ、これがジャパンクオリティーだなぁ」と我が母国を自画自賛したくなったものです。一方で、パラグアイのプロバイダー会社は、何度、実情を説明しても、実にチグハグ、トンチンカンだった。「こうなったら別のプロバイダーに替えよう」と脅すと、慌てて、技術屋さん、寄こしたりするわけですが、来るオニーサン達が、全く、事態を把握していない。下請けの下請け、みたいな所から、派遣されていたりする。モバイルをワイヤレスじゃなくて、コードのに替えて、電波を発信する器械を別途、備え付ければ・・などと、私のような素人ですら「そんなんで解決しないでしょ」と思うようなことを、言ってきたりする・・。私は怒り心頭、先週末には「この会社はダメだ」と決めつけそうになっていたんですけどね。問題解決して、今に思えば、彼らのせいではゼンゼンなく、不当なクレームをぶつけられていたわけで、「あ～ら、ごめんね」なんですが、しかし、プロだったら、問題がどこにあるか、分かれよとも言いたいし。それにしても、なんですね。インターネットに繋がることが、１つのライフラインみたいになってしまった今の世の中なのに、使っている我々が、関連業務に携わっている人までもが、どういう風に動いているのかの知識がなく、一旦問題が起こると、どう対処していいか、お手上げ状態というの。これは、まずいですよね。ということを改めて思いましたけどね。

2011.10.31

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なにを持って、国旗にへの冒涜とするのか？

　国士舘大学の２１世紀アジア学部企画の学部祭が、告知ポスターとチラシに、国旗の一部が欠けた図柄を使っていた、ということで、取りやめになったそうです。　問題の図柄というのは、外部のデザイナーが制作したもので、日中韓の各国旗がジグソーパズルになっていて、日の丸の一部のピースだけ飛び出しているもので、つまり、「日の丸」だけ欠けているデザインで、　これを「国旗の冒涜に当たるのではないか」と指摘する意見が複数あったために、大学は学部祭自体を中止にする決断を出したのですね。う～～ん・・そんな大ごとなことだろうか？とも思うし、国旗に対する敬意を大事にする、という意味では、「あり」なのかな、とも思うし。もっとも、大学側は、「混乱を避けたい」程度のまあ、事なかれ的な決断で、また主催者側も、「国旗を侮辱する意図はなく、あと１ピース頑張れば３国が連携できるという意味だった」ということらしく、最初に問題提起した学生も、「チラシの撤去は当然だと思う」けれど、「全ての催しをやめる必要があったのか」とも語っているようで、どちらのサイドもさほどの強い問題意識はなかったようなんですが・・、ひとつの「ふう～ん」と考える出来事だったような気がしますね。アルジェリアにいた時のある食事の会で、日本とアルジェリアの国旗を用意し、アルジェリア人と日本人が、双方の国旗にサインをする・・という余興を行ったことがあります。主催者の「両国の友好」をアピールする余興だったわけですが。しかし、記念にそのサイン入りのアルジェリア国旗をいただいてしまい、特に今回の引っ越しの際、どう扱うか、困ったわけです。我々ごときと、車の代理店のオジサマ達の、およそ、双方、サインなんてありがたくもなんともないメンバーの、サイン入り国旗・・なんて、しかも、安手の生地の、ちゃっちいものを（ごめん）、後生大事にする気もないけれど、と言って、アルジェリアの地に、「ホイ」と捨ててくるわけにはいきません。それは、アルジェリア国旗への冒涜でありましょう。で、こそっと、荷物に入れ、日本に持って帰り、押入れの奥に押し込んでしまったのですが・・ね。私のようなガサツな女ですら、この程度の神経を使う、「国旗の扱い」でありますが、じゃあ、そのポスターを「冒涜」とするのかどうかは、なんとも複雑でありますねぇ。細かいことを、気にするな、とも思うし、いやあ、国旗というのは、それほど大切なものなのだ、とも思うし・・。ところで、日本には、外国国旗への侮辱を罰する「外国国章損壊罪」（２年以下の懲役か、２０万円以下の罰金）はあっても、自国国旗への侮辱を取り締まる法律はないのだそうです。そこは、ちょっと、「違う」だろ、とは思いますよね。

2011.10.30

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オタク・ウィークエンドってなに？

先週末、アスンシオン市のややはずれにある、『Centre Paraguay Japones』、日本名では「日本・パラグアイ人造りセンター」に行ってみたんですね。ここは、日本政府の無償資金協力によって、建設されたもので、いまは、アスンシオン市の管轄となっていますが、各種教室や、催し物など、日本語や日本文化の紹介を、熱心にやっているところなんです。たまたまその時期、大きな催しがあったようで、いつもは静かな界隈らしいのですが、やたら賑わっているんですね。「なにをやっているのだろう？」と思って、何気なく看板をみたら、なんと「Otaku Weekend」と書いてある。Otakuって、あのオタクと思って覗いてみると、なにやら、猫の耳みたいなの付けた若い子たちが、ウロウロしているんですね。プログラム見てみたら、ComicsとかKosupre、Maid Cafe なんて文字まで踊っているなんなんだ、これはと思いましたよね。日本からはるか遠くの、この街の郊外で、こんな、催し物に若者が大勢集まって盛り上がっていたんですね～。地元の方に聞きましたら、日本の漫画はもちろん大人気だけれど、「Otaku」というの、みんな、大好きなんですって。へぇ～～～・・って思いましたねぇ。かつて麻生政権時代に、マンガの資料館だか伝道館だかを、作ろうという案が持ち上がって、メディアから散々「無駄」だと非難され、潰されたことがありましたけれど、がっしり作っておけば、それこそ、観光客誘致の、ひとつの大きなスポットになったかも・・ですよね。日本はもしかしたら、大きなミスをしたのかもしれない・・。しっかし、あんなコスプレやらメイドカフェやらが、どうして世界の若者に受けるんでしょさっぱり、理解できないところが・・年ってことですかね。★写真は、受付にいた女の子。こんなかっこうした子が、ウロウロしていましたっけ。一緒に行った日本の若者(男）は、すっかり喜んじゃってましたけどね。

2011.10.28

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これが、南米気質？？

相変わらず、Outlookのメール送信ができないまま、でいます。プロバイダー会社の、この道10年というオニーサンが来て、あれこれ、試してくれるんですが、ちっとも改善されない。終いに面倒になったようで、彼は言うのですよ。「Web経由のメールでやりとりすれば、送受信できる」と。そうですよ、知ってますよ。だけれど、キミが言うことではないだろうじゃないですか。メール送信できないプロバイダーに、高いお金払って契約する意味がない。さらに言うわけですわ。「容量の強力なものに変えて、オフィスの方から送ればいい」と。実は、何度やっても送信できないので、すぐそばにあるオフィス（別会社のプロバイダー）で試してみたら、シュシュシューといとも簡単に送信できたのですね。つまり、私のパソコンの問題ではない、ということが分かったわけですが、料金水増しして、強力電波？のモバイルにして、オフィスの別会社プロバイダーから送信したら・・って、プロバイダー会社の技術者がいうことかいねと思うでしょ。当然「あり得ないでしょ」と、却下したのですが。そういえば・・と思いだすわけです。この国に来るのに、サンパウロからＴＡＭという、ブラジルの最大手エアライン会社を利用したのですが、たまたま最後の方で乗ろうとしたら、係のオニーサンが我々の荷物を見とがめ、「すでに棚はいっぱいになって、その大きな荷物は乗せられない」というのですね。なにしろ当方、引っ越し途中ですから、確かに手荷物は多めでしたが、もちろん、大きさも重量も規定内であって、文句言われる筋合いはない。荷物がいっぱいになったのは、他の客みんなが大荷物だったからで、我々のせいでもなんでもないし、たまたま、後の方で乗ろうとした我々の分だけ、「乗せられない」などと言われるのは、どう考えてもおかしいじゃないですか。だもんで「冗談じゃないそれは我々のミスじゃない」と言い張り、立ちはだかったオニーサン押しのけて、乗り込んだのですけどね。たまたま幸い、席は格安ものながら「ビジネス」だったので、さらに「プライオリティーがあるでしょ、我々には」と言い張り、相手はさすがに、ひるんで、なんとかスペースを探してくれて、一部の荷物だけは、棚に収まったのでありましたが。（残りの荷物は、我々の足元でした）しっかし・・弱気な人だったら、相手のメチャクチャな理屈の言いなりになって、大事なキャリーバッグを手放したかも、と想像すると、なんとも「強気な女でよかったわい」と思うばかりでありまして。しっかし、こういうのが、南米気質なんでしょうかね。いやあ、もう、この大陸で暮らすには、気持ちを強く持たないと、生きていけんなぁ・・と思い始めているんですけどね。

2011.10.27

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外国暮らしは、大変ですぜ。

ようやく、我が家にも、ネット接続業者が来てくれました。で、やっと、繋がった・・はずなんですが、Yahooにも繋がるし、Googleにも繋がるし、メールの受信もできるのに、なんどトライしても、メール送信が出来ない最新式のWifiなのにねぇ。そういえば、と思うわけです。おととい、ネットカフェに寄って、高いレモンジュース注文して、さあて、メールのチェックだと意気込んだのですが、数十本目のメールで、フリーズしちゃって、あとのメールは受信できなかった。次の日、ショッピングセンターに寄って、そこは、全館どこでもネットが出来るらいしのですが、「今度こそ！」とわざわざカフェに座ってトライしたものの、メールの受信こそできたけれど、送信がさっぱり出来なかった。それで諦めて、本日、我が家が繋がるまで待ったわけなんですが、何故か送信が出来ない・・。何故なんでしょう　さっぱり分からん。聞くところに寄ると、雨が降ったりすると、送受信がままならなかったり、何かの具合で、なかなか、動かなかったり、停電も多いし・・とみなさん、言うのですね。そこがパラグアイなのかなぁ・・なんて、すぐに思ってしまうわけですが、アルジェリアでも、何日も繋がらなかったり、送信できなかったり、いろいろあったなぁ、なんて思いだして、日本の便利さに慣れいる私たちって、海外生活は辛いわよね、としみじみしてしまう。それにしても・・はてはてどうしたものかサクサクとメール送受信ができる日は来るのでしょうか？苦労は続く・・なのでありますよ。 ★関係ないけれど、大統領府の写真です。ベルサイユ宮殿を真似たそうですが、浦安のディズニーランドのシャトーの方が、大きいかもしれません。ここで大統領は執務をされるそうですが、副大統領は、また別のところにいるらしい。庭への侵入は禁止となっていますが、そのすぐ横の遊歩道を、人々はのんびり歩いています。いいのか、こんな警備でと、ちょっと思いましたけれど。

2011.10.26

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初アスンシオン

しばらく、更新できませんでした。というのは、日本を発ち、ここパラグアイはアスンシオンに引っ越ししていたからで・・。物理的、身体的、環境的理由で、ネットを使えなかったわけです。日本の我が家を、19日の朝８時半に出て、成田→ロンドン、→サンパウロ→アスンシオン・・と延々乗りついで、アスンシオンの新居に落ち着いたのが、20日の朝11時。時差12時間を考えると、40時間近くの長旅でありました。今も夕方になると、死ぬほど眠くなる・・。アスンシオンって、思った以上に都会でありまして、プラッと歩くと、ショッピングセンターやスーパー内でもWifiの環境が整備されていて、なんと、公園内ですら、使えるようになっているのに、アスンシオンの新居はまだインターネットが繋がらず、よって、市内のネットカフェで、これを書いています。なんなんだ　これは・・なんですが。パラグアイ。広さは、およそ日本の1,1倍。人口は約600万人で千葉県人とほぼ同じ数。首都・アスンシオンは、おっとりと穏やかで、木々に囲まれた一戸建てが、ゆったりと並んでいます。それが、お洒落な家が多くって。さらに驚いたことは、スーパーなどどこもきれいで、物は豊富、日系の方の開発で、卵も生で食べられるんですとまあ、まだ、右も左もさっぱり分からない状況なんですが、なにやら想像していた以上にいい所の印象です。もっとも、アルジェから送ったはずの26個の荷物は、ほぼ１カ月経った今でも、アルジェの空港にあり、（信～んじられないが！）いったい、我が家の財産はどうなっちゃうの？？とか、無事、届く日が来るのだろうか？とか、様々な不安を抱えつつの、前途が暗いのか明るいのか、判断付かないとっころなんですが・・とりあえず、ブログをアップ出来た、ということは、ひとつ前進ではありましょうかね。ということで、当分は、南米・アスンシオンからよろしく～・・なんでありまする。 ★写真は、公園にあった、「WIFI使えるよ」表示。進んでる！！

2011.10.24

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「ばかなやつ」発言

平野復興担当相が、福島県で開かれた参院民主党の研修会で津波被害に関し、「私の高校の同級生みたいに、逃げなかったばかなやつがいる」と述べたとかで、問題視されているらしい。「人間として問題だ」とか「被害者のことを思うと許せない」とか。私は、民主党を応援する立場でもないし、平野氏をかばう気もないけれど、でも、こういう低レベルの「言葉狩り」は、もう、いい加減止めようよ・・と思いますよね。前後をスピーチを聞かなくても、この「ばか」は、「なんで逃げなかったんだよ、ばかやろ～」の意味の「ばか」であって、こんなことでいちいち、「遺族の気持ち」とか「被害者の立場」などと正義漢ぶっていちいち突いていくと、ただでさえ小粒の政治家が、ますます、小さく、縮こまってしまうのじゃないですかね。そもそも、「ばか」というのは、言い方によって、様々な意味を持つ言葉じゃないですか。「ばっかねぇ」と鼻にかけていえば、「大好きよ」という意味にもなるし、「ばかだよね」というのは、時に「大した奴だ」という意味だったりもするし・・。「ばかですね～」というのは、「面白いやっちゃ」ってことだったりもするし。まあ、もっとも、小さな言葉じりでも、捉えて攻撃するのは、政治の世界の常道でもあるのでしょうけれど。また、これでひと悶着あるのでしょうかね。他人事でさえあれば、悶着は、ちょっと面白いですけどね。

2011.10.18

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荒川線の花電車

次の写真はなんでしょう分からないですよね。さらに、アップの写真。むしろますます分からない・・。 16日の夜、都電・荒川線の早稲田駅周辺に、いやに人だかりが出来ていたんです。お祭りの季節だし、そのせいかと思っていたら、なにやら「花電車が通るので、人が集まっている」のだというのですね。たまたま、その晩、友人夫妻と食事することになっていて、そのダンナの方の到着が遅い、と心配していたら、その花電車のせいで、後発の電車が、遅れたのだと言う・・。遅れた証拠に、撮ってきた写真なんですが、これじゃあ、さっぱり分からないじゃないですか。で、調べてみました。都営交通の創業１００周年を記念する企画でこれ、バースデーケーキのつもりだったんですねぇ。この花電車、過去にも、電飾や花などが飾り付けられ、祝賀行事や祭りなどで運行してきたのだそうです。使用するのは、貨物用の電車だそうで、だから一般客が乗ることはない。日本国憲法の施行の時にも、皇太子ご成婚の時のも、登場したらしいですが、最近はとんと機会もなく、装飾された花電車が運行するのは３３年ぶりなのだそうで。今回、10月に5日間だけ昼と夜の1日2回、運行するそうで、その貴重な１回に、すぐそばのお店でビール飲みながら、見学する機会を逸してしまった・・私。なんとも残念でありました。しかしねぇ、こういう粋な催しなら、都電の広報も、もっと宣伝しておけばいいのにと思いますよね～。

2011.10.17

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「フライデー」をもう一度

昔・・ったって私の若い頃だから少し前の話ですけど、「フライデー」という写真週刊誌が創刊されて、それがとても斬新でキレが良く、文章も面白く、当時、かなり部数を誇っていたのだと思う。なにしろ電車に乗っていて、前の席の7人のうち、4人もが「フライデー」に見入っていたりしたのだから。その「フライデー」も疲れてしまったのか、段々、内容がつまらなくなって、下卑たスキャンダルばかり追うようにもなってはて、今あるのかどうか少なくとも、電車の中で読んでいる人に出会ったことはない。それに代わって、きょう日、10人のうち4人が見入ってているのが、ケータイなんですねぇ。スマートフォンが出てきて、さらにその傾向が強くなっているらしいけれど、人は、本も雑誌も読まず、思考に耽ることもなく、周囲を観察することも、景色に見入ることもなく、ケータイの画面ばかりを覗きこむようになってしまった。「いったい、なにをあんなに熱心に覗きこんでいるのだろう」と私はずっと不思議だったのだけれど、さりげなく、観察する限り、メールのやりとりか、あとはゲームなんですねぇ。いいのだろうかこんなことで。もっとも、週刊誌もホント、つまらなくなったし、評判の本を買っても、不思議なくらい内容がないし、人々が読書離れするのは、しかたないことだとは思うけれど、人間がメールのやりとりと、ゲームばかりに興じるようになるって、「知的レベル」の問題として、まずいだろう・・とは思いますよね。といって、なにか策があるかといえば、なかなかない。1つ、考えるのは、「あのフライデーをもう一度」ですかね。創刊時のフライデーの、あの斬新で辛口の視点、というのですかね、写真の出来もよく、文章も洒脱で、かつ、そんなに活字量がないので、今の人たちにも読みやすいだろうし。ああいう読みものが出てくれば、人はもう一度、「活字」に戻るかも・・と期待するのでありますが。どこかの出版社で、始めないかしらん。ただ、今、そういう文章を書ける人がいるのかどうか、というと、はなはだ、疑問ではありますけどね。

2011.10.16

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相沢英之氏の若さの秘訣

近々、パラグアイに行くもので、日本パラグアイ協会の会長さん以下、事務局の方々とお話しする機会を得たのです。パラグアイがどんな国なのか、知らない人、多いですが、実にしっかりした「協会」があるんですよ～。で、その会長さんが、女優・司葉子さんのご主人の、元・参議院議員相沢英之氏なのです。1919年生まれですから、もう、92歳。お年がお年なので、かなりこう、弱弱しくお見えになると思っていたのですが、おっとどっこい、実にかくしゃくとしていて、言葉滑らか、理論整然、頭脳シャープで、もう、参りましたという感じ。落選後2004年に弁護士登録し、今も弁護士稼業でお忙しいそうです。「働かないと、生活できませんから」なんて笑って、美人の秘書嬢引き連れ、まあ、中華料理もペロリと召し上がる。席上「どうやって、若さを保っていらっしゃるんですか」という話題になったのです。ホント、秘訣があるなら、知りたいですよ。「美人の若い奥さんがいるからですよ」とヨイショする人もおりました。でもねぇ、15歳も若いったって、奥さまの司葉子さん、すでに70代後半ですよ。私は、そこではないと思いましたね。司葉子さん、今もバリバリ現役で、日本中を公演で、駆けまわってらっしゃるんだそうです。「1ヵ月ぐらい居ない時も、しょっちゅう」なのだとか。若さの秘訣って、そこではないですかね即ち、夫婦元気で、それぞれ好きなことをやる。夫婦はいつもいつも、顔突き合わせない。それが出来れば、かなり楽しい人生で、お互い若々しく長生きできるのではないか素晴らしい発見をしたと思ったのですけどねぇ・・。

2011.10.14

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事業仕分けを事業仕分けしてみては？

また事業仕分けをやる気のようですね。藤村官房長官が「今、検討している」と記者会見で述べたそうです。レンホー女史を行革大臣に任命した時点で、「ああ、またあの事業仕分けをやるつもりね」とはみんなが思ったことではあったけれど、しっかし・・民主党はまだ、あのパフォーマンスが国民に受けると、信じているわけなんだ。国民は、とっくに白けているのだと思うけれど・・。宇宙開発費も、原発の安全対策費も、スパコンも、堤防の予算もスポーツ支援も、はやぶさが帰還し、スパコンが一番になり、震災が起こり津波が襲い、なでしこが優勝して、バッサバッサ切った予算は、全て裏目に出ましたしね。あれは、国民に受け入れられた政策ではなく、むしろ民主党にとっても、疫病神みたいなものだったのではないかなぁ・・。もちろん、無駄のチェック、事業の見直しというのは、必要なことではありますが、それはもう、どこかの会議室で、粛々とやればいいだけのこと。そもそも、まず、あの「事業仕分け」を「事業仕分け」してみてはどうでしょうかね。結構な無駄が見えてくるのではないか・・と思いますけど。

2011.10.13

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アラちゃんが、どうしたい！

今日は、諸々作業があって、朝からTVの前にいたのです。よって、ず～～っとワイドショーを横目にしているんですけれど、今日、世の中が最も大騒ぎしていること、即ち、本日のメイン話題は、なんとまあ、荒川に現われたアザラシのことなんですねぇ～。どの局も、どの番組も、中継車まで出して、長々、報道しています。「地元の人々が大勢集まって・・」とか、「家族揃って、アラちゃん見学に来ている」とか、さかんに賑わっている様子をリポートしているのだけれど、どうも、映像から伺うに、さほど集まってはいない様子。騒いでいるのは、TV局ばかりじゃないのかしらん。TBSの「ひるおび」では、40分も時間を割いて、大特集をやってましたっけ。たかがアザラシが一匹、荒川に現われたからって、そんなに大騒ぎすることですかいね。今更、格別珍しいことでもないし、そんな予算と暇があるなら、復興費に回すとか、がれきの撤去に行くとか、もう少しまともな番組作りのために、資料集めでもしたらいいのに。　TVのこっち側では、善良なお年寄りの夫婦や、小さな子供がいる親子が、「わあ、アラちゃんだ、もっと見たいなぁ」なんて胸を躍らせて、画面に見入っているとでも思っているのだろうか今の日本人は、もっと、冷めていると思いますけどね。原発事故は収束せず、仮設住宅に入れない人も、いまだいる一方、世界に目をやれば、ギリシアは破たん寸前、中東もアフリカも怪しい雲行きで、タイでは大洪水、南シナ海はきな臭く、サウジでは、車を運転したかどで、女性が逮捕されている・・というのに。日本では、TV界挙げて、アラちゃんですかい・・と思ったのだけれど。夕方の報道番組も、押し並べて「アラちゃん」なんでしょうか。絶対、そうだ・・と自信ありますけどネ。

2011.10.12

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電話ボックスの再利用

どうみても、これ、電話ボックス。でも、場所は某ゴルフクラブの１番ホール、ティーグランドすぐ横。向こうを見ると、10番のinスタート横にも、電話ボックスやたら、公衆電話が多いゴルフ場だな、どういう利用があるんでしょ、と思って中を覗いたら・・違うんですね～。スコアカードや鉛筆、マーカーに砂袋・・という、ラウンドの必要アイテム置き場でありました～キャディさんが付く、高級ゴルフクラブだと、キャディさんが常備してくれて、「あ、いけない、スコアカード忘れた」というお客さんに、「はい、大丈夫ですよ～、ありますよ～」と渡してくれるんですが、ここはキャディさんは一人もいない、パブリック。クラブハウスも遠い中、うっかりさんのために、こういう手立てを考えたんですねぇ。それにしても、公衆電話が少なくなった昨今ながら、あのボックスはどうなったのだろうなんて考えもしなかったものですが、誰の発案か、ミョーなリユースを思いついたものです。しかし、せっかくの再利用も、このゴルフ場でたった２台。他のゴルフクラブで、こんなの見たこともなかったですから、この再利用で活かされる電話ボックスは、まだまだわずかなものなんでしょう。日本中の、撤去されたその他の電話ボックスは、その後、どうなっているんでしょひとつ、思いついたんですが、簡易喫煙所、ってのどうですかね？ビルのロビー、レストランの隅に置いておいて、喫煙したくなったら、その中に入る非喫煙者に遠慮なく、タバコを吸えるのではないか。しかし、その光景は傍から見る限り、多分に滑稽でありましょうねぇ。喫煙者は、嫌がるかも・・ですね。

2011.10.11

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スピード感・・って。

最近、どうにも引っかかる言葉がある。「スピード感を持って」というの。誰が言い始めたんでしょ、「震災復興をスピード感を持って実行していく」などと、政治家やコメンテイターが、やたら使い始めていて、菅政権の時に、全てが後手後手だった・・と、その辺りから、頻繁に耳にするようになったもので、あの業界の、一種、はやり言葉になっているような気がするんですけれど、違和感があるんですねぇ・・どうにも。　私だけだろうかスピード感というのは、「スピードがある様子が感じられる」ということで、新幹線とか、ライオンが走る映像や写真をみて、「スピード感あふれる写真」などと使うものであって、その写真自体は、スピードがあるものではないわけです。復興支援や、がれき対策、仮設住宅建設は、スピーディに、あるいは迅速に速やかに、やらなくてはいけないものであって、スピード感があればいい・・というものではない。・・じゃないですかねぇ。どうして「ガレキ対策を速やかに進めなくてはいけない」といえないんでしょ。細かいことをいいますが。もう一つ、素直に聞けないのは「了とする」といういい方ですかね。尖閣諸島問題の時に、仙谷氏が使って、ミョーにインパクトがあったわけです。指示したのか、黙認したのか、従ったのか、その辺のところはよく分からないけれど、なんとなく民衆をあやふやなまま納得させてしまう、というような。そうしたら、先日もレンホー大臣が朝霞の公務員住宅に関して、「行革大臣である私が了とする」とか言い放ち、この時は、野田さんが、簡単に結論をひっくり返して、結局女史は、恥かいてしまった形になってしまったわけですが、「自分がゴーサインを出した」というのでもない、「納得していた」のか「黙認する」のか、「話だけは聞いていた」のか、はっきりさせないところで、権威は保つ・・表現方法になってしまっている。なんとなく「聞いた庶民は、愉快にならない」言い回しじゃないですかねぇ。・・と、いちいち、気になる私って、年と思ったりもしますけど。

2011.10.09

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やめない、下りない、諦めない

我がアルジェ時代のオジ友（50代後半）なんですが、昨年の今頃から、熱心に運動を始めたんですね。もともと、陸上をやっていたような「そっち系」の方ですが、マラソンやり過ぎて腰を痛めたそうで、しばらくはスポーツから遠ざかったいたらしい。それが、１年後の大学のOB会のゴルフコンペで負けるわけにはいかんと、改めて、スポーツに精出し始めた。週末金・土は午前と午後に、ゴルフかジムかテニスに行き、その内、午前ゴルフ、午後ゴルフと週４回ラウンドするようになり、さらに飽きたらず、ランニングマシンを買い込んで、週日家で、朝に夜に、暇さえあればウォーキングして、毎日１万歩「そんなに、ストイックにやっていると、ポッコリ死んじゃいますよ」って、からかっていたんですが、ご当人、気にもせず、その生活を続けたわけです。で、満を持してコンペに臨んだわけですが・・結果は、さほどではなかったらしい。残念。ただ、久しぶり、人間ドックに行ったら、体重5kg減、ウエスト3cm減、その他全ての数値が、正常に戻っていたそうです。10年越しの乳酸値も、正常値に戻っていたんですってコンペの結果はともかく、続けて来た甲斐はあった・・と。今日、NHKのスタジオパークに、秋野暢子さんが出ていまして、彼女も、かなりストイックにスポーツを続けているんですね。毎朝ほぼ10kmを走り、腹筋を400回。あと、ダンベル、ストレッチも欠かさないんですって彼女、1957年生まれだそうで、つまり50を軽く超えているわけですが、ウエストもきゅっとしていて、腹筋も割れているらしい・・。う～～～ん。世の中、頑張ると、成果はあるのかも。で、私もやおら、しばらくさぼっていた腹筋をやろうと、いきなり寝っ転がって、腰と足を上げようとしたら、何度、やっても・・上がらなかったシ、ショック・・・・・。参った～！・・でありますよ。ウォーキングは続けているんですけどね、その程度じゃ、年齢相応の退化に追い付かないらしい。秋野さん曰く「やめない、下りない、諦めない」だそうです。生きるって、大変よねぇ～。

2011.10.07

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置くとパス！で、復興支援

南三陸復興ダコの会・・というのがあるんです。あの3.11の大津波で、奇跡的に助かった南三陸の方たちが、町の名産のタコをモチーフにした文鎮で、町の復興に役立てよう・・と活動しているのです。名付けて「ゆめ多幸鎮」愛称は「オクトパス君」。タコ　→　オクトパス　→　置くとパス・・ってんで、合格祈願に繋がるタコなんですねぇ。おかしい～。この文鎮置いて、合格できるのかどうかは、はなはだ疑問ですけれど、こんなユーモアで、町の復興を後押ししようなんて、その、明るさがいいじゃないですか。ということで、私も一個、購入いたしました。これ、合格祈願のほかに、商売繁盛、除災にもいいそうですが、私は、いまだに資格試験合格を果たしていない、息子にプレゼントしようと思ってます。オクトパス君、ずっしりと重く、600g、金と赤とがあって、赤ダコ君1200円、金ダコ君3400円。金ダコは、本金箔押しの特別謹製品だそうですよ～。オクトパスで、復興支援と大願成就これぞ、一石二鳥では、ありませんか。

2011.10.06

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公務員住宅なんて、ちゃっちい話で。

公務員住宅の問題が、燃え上っていますね～。朝霞の公務員住宅建設に関して、あれだけ「必要だからこそ、建てます」と断言していた野田総理も、結局、５年間の凍結を決定、しかしこれは、国益を損するだけ、四方八方いいことなし、の結果となったのではないですかね。工事途中の、土を掘り返したままの状態で、ずっとほったらかしになる、ってことでしょ。違約金だの、管理費支払いながら。中止なら中止で、他の使い道を検討出来ただろうし、公務員住宅が出来るなら、その辺はきれいに整備され、保育施設なども出来、住民が増えて、商店街は助かるし、街にはプラスだったのでは？緑地を守れ、ったって、住宅にする部分なんてわずかなものだったから、・・反対する理由は「公務員が安い家賃で住めるなんて、けしからん」のその一点だけだったのだろうと思うのだけれど。野田さんにしても、凍結するなら、財務大臣の時に決めるべきだったし、着工を決めたなら、それを通すべきでした。大騒ぎしているけれど、所詮、１３階建ての公務員住宅の話。小さな話ですよ。国挙げて、問題視するほどのことでもないし、ましてや総理大臣が、国難の問題山積みの時に、わざわざ視察して凍結かどうかを決めることではない。全てがおそまつな、なりゆきだったのではないですかね。それにしても、マスコミの報道って、いやらしい限りです。わざわざヘリコプター飛ばして、公務員住宅撮影して、「あ～んな高層のビルですよ」と解説する。朝霞の１３階建だって「タワービル」だとか言う。今時１３階建てで、「タワー」とは言わないでしょ。それに高層にするのは土地を有効活用するためだったはずだけど。他方、広尾の２階建住宅については、こ～んないい所に贅沢に２階建ですよ・・とか言う。そこはおそらく、古～い公務員住宅で、だからこそ２階建で、中を覗くと、崩れ落ちそうな壁だったりするんですけどね。私は、公務員住宅に住んできたクチですけれど、古くて、汚くて、使い勝手が悪くて、イヤでしたね。叩かれているような新築公務員住宅なんて、一握りの人にしか、回ってこなかったですよ。大半の公務員は、築３０年だ、４０年だの、玄関入ってすぐが、脱衣場なしの風呂場だったり、お湯を沸かすと、ボコボコ、古い垢が出てくるようなお風呂だったり、洗面所がなくて、お風呂場で毎回足を濡らしながら洗顔したり、のそんな、住宅でしたものね。みのもんただ、なんだの、テレビに出てくるコメンテイターや、アナウンサーなんかが、おそらく、ずっといい住宅環境にいながら、ここぞとばかり、嬉々として公務員住宅批判をしているのを見ると、な～んかね・・としらけるばかりですけどね。

2011.10.05

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パラグアイ・フェスティバル

１０月２日の日曜、練馬区の光が丘公園にて、「パラグアイ・フェスティバルin Tokyo」という催しがありまして、覗いてきました。何故、わざわざ出向いたかといいますと、近々パラグアイに行くからで、先日、その旨を天皇皇后両陛下にお話しする機会があり、　その際、美智子皇后から「２日に、こういう催しがあるから、ぜひ、覗いてみてください」と勧められたからなのです。皇后陛下に勧められたら、なにがなんでも、行くっきゃない。朝から雨が降りそうな気配だったのですが、会場の「ふれあい広場」には、大勢の人々が、集まっていました。移民の歴史のパネル展示や、民芸品の販売、パラグアイ料理の試食などなど、パラグアイを知るいい機会でありましたね。穏やかないい国だと聞いていましたが、会場に溢れる温かいアットホームな雰囲気は、パラグアイ気質そのままだったのかもしれません。　エンパナーダという、まさしく揚げ餃子そのもの・・を御土産に買って、家族で食べたのですが、なかなかに、美味しかったです。それにしても、昔、皇太子時代に、ご夫妻で訪問されただけなのに、両陛下とも、パラグアイについてとてもお詳しいのにも、びっくりしましたが、練馬の公園の一角で、たった一日だけ開催の手作り「フェスティバル」のことまで、気に掛けてくださる美智子さまって、素晴らし過ぎて、もう、言葉もない、と改めてまた、思いましたね。もう、ただただ、平伏です。

2011.10.04

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交通違反キップを切られてしまった！

今年はどうも、「交通違反で引っかかる」当たり年らしい。３月、わずか５日間のイタリア旅行中に、４回もの罰金を徴収されてしまった。そして、昨日。めったに都心で車に乗らないのですけれど、たまたま、アクセスの不便な場所に行く予定があって、車、使ったんですね、そうしたら・・やられてしまった進路変更禁止違反・・っていうのですかね。V字型に、右と左に分かれるところがあって、右へいくと池袋、左へ行くと護国寺となっている。左の方にいて、信号待ちしていたのですが、つい「いや、池袋方面から行った方がより近道だ」と思ってしまった。魔が差した、というのですかね。そう大きな違いでもなかったのですが・・。信号待ちで、車は動いていない。後ろを向いたら、他の車は一台も来ない。右にちょっとハンドルを切るだけで、簡単に右に曲がる車線に移れる状態であったわけです。で、ついつい、右に切って、隣りの車線に行ってしまったところが、しっかりチェックしていたお巡りさんがいたんですね。「ちょっと、ちょっと」と寄って来て（まだ、信号待ち中だったし）、「今、違反しましたね、これは大変な違反ですよ」・・てなことを言うわけですわ。そんな、「大変な」違反だろうかと私は不満だったのですけれど、しっかり違反キップを切られてしまいましたよ。6000円これを、銀行か郵便局の窓口行って支払わなくちゃいけない。窓口の人は「ああ、この人、交通違反したのねぇ」って思うんでしょうね・・イヤだなぁ。そういえば、以前タクシーに乗っていて、運転手さんが、「この辺は、やたら警察が見張っていて、車線変更で、同業者が年がら年中、罰金取られていますよ、わずかな稼ぎなのに、罰金取られちゃうと、大変なんですよ」と言ってましたが、なあるほど・・こういうことなんだぁ・・と今更ながら理解しましたっけ。くやしい・・。ただ、ひとつ、ほのぼのしたことがありました。「印鑑、ありますか」と聞くから、「そんなもの、持ち歩いているわけないじゃないですか」と答えたら、「じゃあ、左の人差し指出してください」と言われて、指紋、押させられたのですけれど、そのあとで若いお巡りさん、すっと、ティシュ出すんですね、指拭き用に。「どうも」と憮然としつつ、受け取って指拭いたのですが、交通違反者にこんな親切なことしてくれるなんて、日本の警官ぐらいじゃないですかね。ま、悔しいことには、変わりないですけれど。

2011.10.03

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同窓会の請求書が追いかけてくる・・。

私、東京のこじんまりした某女子大の出なんです。優等生じゃなかったし、女ばかりでさほど楽しくもなかったし、指導教授の反対を押し切って、卒業後、全く違う分野に進んでしまったこともあり、母校は敷居が高く、かつ、思い入れもあまりない。よって・・「同窓会の会費納入」の請求書が来ても、ずっと、無視してきたんですね。ところが、テキもしつこくて、ず～～～っと、請求書が来ている。住所が変わっても、いつの間にか調べられて、また届く。そして、時効がないんです。よって、年々、見るたび、額が増えている。増えているので、ますます、払う気にならないでしょ。よって、ますます、無視し、ますます額は増えていく・・。卒業後、もう、うん十年ですからね、相当な額です。今日、またその請求書が届いたのですね～。しかも、今回は添付の文章がかなりきつい調子になっている。「会報の発行、結婚・就職相談、講演会、母校への支援などの活動を支えているのが皆さまからの会費だ」と。事務局のイラだちが、伝わってくるような。しかしねぇ。会報なんて読んだこともないし、結婚の相談も就職の相談もしたこともないし、講演会など、覗いたこともない。一度、在学アフガニスタン留学生のために、アフガニスタン語の教科書を手配するお手伝いをしたことはあったけれど、御世話になったことは、ないんですねぇ。滞納が続いたら、さっさと会報送付を打ちとめてくれていいのに、引っ越ししても引っ越ししても、住所を調べて、送りつけてくれる・・。このしつこさは、なんなんでしょうね。女特有のものなんでしょうか。こじんまりしているからなんでしょうか。ともかく、「会費納入」の請求書です。ちょっと大金になっているこの、同窓会費。根負けして払うか。それとも、このまま滞納を頑張るか・・。気の弱い私は、目下フラフラ、迷っているんですけどね。世間の方々はどうしているんでしょ。みなさん、ちゃんと払っているのかなぁ・・。そうは、思えないのだけれど・・ねぇ。

2011.10.01

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