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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2012年03月の記事

全23件 (23件中 1-23件目)

1

「カーネーション」終わりましたね～。

NHK朝ドラ「カーネーション」終わりましたね～。3月になって、どんどんドラマの質が落ちていたけれど、とうとう、持ち直すことがないまま、終わってしまいました。3月3日までと、主役・脇役ガラリと替えての5日以降と、あまりのレベルの落差に、ファンは、驚き失望し、あれこれ、憶測したわけですが、大方の想像通り、コシノファミリーの口出しが強かったから、ってのが、ストライクなのじゃないかなぁ。糸子は、やたら「素晴らしい人」に描写され、3姉妹は70代になっても、若くきれいなまま、コシノ家が今、一番押したいコシノユマさんがやたら登場していたし。（私、ユマさんの洋服、結構好きなんですけどぉ）コシノ家は、この機会に、大いにブランドを盛り上げようとし、NHKは、ひたすら、権力者に媚びた・・ってことなんでしょう。ファンだけが、見くびられたまま放置された。結局、ファンの怒りを買って、損したのは、コシノ家とNHKだったのじゃないか・・って思いますけどネ。今回のドラマから、学びましたね。人は「出来過ぎた人」の話にはむしろ反感を覚える、ってこと。人々の気持ちを惹く主人公というのは、愚かで、一生懸命で、愛嬌のある人なんですね。そして、上手い演技には、人は感動するものなんです。今後シナリオや小説を書く人は、その辺を忘れないことですネ。4月からは「梅ちゃん先生」とか。また、戦争話かぁ・・って気もしますが。実は朝ドラの候補にどうか、と思っている本があるんです。大橋鎭子著「暮らしの手帖とわたし」。あの暮らしの手帖社を創設した、大橋鎭子さんの話。ゼッタイ、いいドラマが作れると思うのだけど・・なぁ。

2012.03.31

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アスンシオンのオペラ事情

ここアスンシオンで、オペラを鑑賞しました。パラグアイでも、オペラ、観られるんですよ～。題目は、フランツ・レハールの「メリー・ウィドウ」、オペラというより、オペレッタですね。会場は、市の文化会館みたいなところで、ここ、日本の援助により、日本の技術を駆使して、造られた所なんですね。体育館、図書館、展示室のほか、小さいながら、音響効果のしっかりしたホールもあるんです。演じるのは、プロとNoete大学の学生達。なあんだ、アマチュアじゃないの・・と思うでしょうが、なかなかのレベルなんです、これが。もちろん、舞台装置も演技も、パリやローマやNYのそれとは違いますが、オペラを楽しむに十分なレベルで、お金もかからないし、嬉しいな～・・なのでありますよ。このNorte大学、結構大規模な大学なんですが、今の学長が個人的に作ったものなのだそうでありますよ。この学長が、大のオペラ好き、バレー好きだそうでして、彼の肝いりで、アスンシオンの芸術レベルが、どんどん上がっているのだとか。そのマルコス学長のご自宅に、先日、お呼ばれしました。さほどの豪邸でもないのですが、美しい中庭があって、食後、サプライズと称し、そこで、タンゴとパラグアイダンスとオペラのアリアの、軽いショーが催されました。先日観た、オペラの主役たちが、目の前で歌ってくれる。自分の大学の学生を動員しちゃったりして、公私混同、「こういうの、いいのか」でありますが、個人的には、たっぷり楽しんでしまって・・。この学長、血圧、大丈夫だろうかと心配な程、巨体でらっしゃるんですが、凄いお金持ちで、気難しくて、かつ、何度も奥さんを取り替えているそうで・・。しかし、文化って、こういう人がいてこそ、深まるものなのだろうな・・と思ったのでありました。実は、この食事の会に、一人、若くて美人で、おとなしくてほとんどしゃべらない女性がいて、でも、ホステス席に座っていて、私は、どういう人なのだろう学生ということだから、学長の奥様が不在なので、ピンチヒッターで来ているのかなと解釈していたのですが、どうやら、今のお相手だったらしいのです。なるほどね～。やっぱり、文化って、こういうところから生まれるのでありましょうかね。

2012.03.30

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東電は確かに腹立たしいのだけれど・・。

東京電力が「電気料金の値上げに応じない企業には一定期間後に電気を止める可能性がある」と説明したことに対し、枝野経産相は、「契約や法律でこうだから、と機械的な対応をすることは社会的に許されないと思っている。行政指導をする」と語ったそうです。確かに、東電の態度って、1年前の事故からずっと一貫して、慇懃無礼というか、腹立たしいこと多々ですが、しっかし・・と考えるわけです。東電としては、支払ってくれなければ、止めるしかないでしょ、と思うし。枝野氏は「東電が自ら起こした原発事故や、その後の値上げの対応が適切でない結果として、今日の段階に来ている」とも発言しているようですが、そもそも、原子炉の運転に際し、「その損害が異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によって生じたものであるときは、この限りでない」と法律で決まっているのに、今回、それを適用せず、「異常に巨大な天災地変又は社会的動乱」を突然「隕石の落下や戦争などを想定したもの」ということにして、全ての責任を東電にかぶせたのは政府であって、さらに、原発の再稼働を認めず、原油高騰の中で火力発電に戻し、その上、「再生可能エネルギー特別措置法」が実行されて、固定価格買い取りが始まったら、身動きできないわけで、もう、電気代を高くするしかないよね。国民だって、それを承知で「脱原発」「再稼働禁止」に向かおうとしているのでしょう確かに、東電の態度は、実際腹立たしいのだけれど、言ってることは、法律に従っていることで、大臣が、しかも枝野氏が、「東電が自ら起こした原発事故」と言いきっちゃいけないよね。事故があれだけ大きくなった責任のかなりの部分は、当時の政府の対応にもある・・わけでしょうが。あんな稚拙な対応しかできなかったわけだし。安全基準だって、政府の指導通りにやっていたわけですしね。東電をかばう気は、さらさらないのだけれど（何度もいいますが）、なんか、違っている・・。こういうことって、感情や情緒で進めちゃ、いけないのじゃないか・・と私は思うんですけどね。報道する側が、ほとんど「大衆に媚びた報道」しかしないから、こういうことになるのかな・・とも思うんですけどね。

2012.03.29

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福一原発・2号機の内状は？？

福島第１原発の２号機原子炉格納容器に内視鏡を入れ、ようやく内部を調査したところ、水面は、底部から約６０センチのところにあることを確認した、というニュースをみました。あのフラスコ型の格納容器は、確か６～７mもあったはずで、そこに毎日、何トンも注水しながら、底から６０cmって、変じゃないの・・とにわかに心配になりました。そこで、奈良林直教授に聞いてみました。氏は、原子炉研究の北大教授でありまして、原発事故以来、いわゆる「原発容認派」としてあちこちで発言し、「御用学者」などと世間の非難の的になってきた方です。その一方で、原子炉の水を循環させて注水する方法を提案し、今の「かろうじて安定」状態を導いた一人でもあるのです。教授の想像するところは「溶融した燃料は、たぶん、圧力容器底やその下のパイプなどに突っかかっていて、さらにドライウェルの底にも鳥の糞のように堆積して、その上に注水の雨が降っている状況」ということです。その堆積物はおそらく60cmくらいの厚さはあるだろうけれど、50度を保っている以上、表面は水冷され冷えてきている・・はずだとか。専門家からみれば、水温さえ安定なら、許容範囲なのかもしれませんが、シロート目からすると、それって、ギリギリやっと、水がかぶさっている状態で、ちょっとなにかあっただけで、すぐにも核燃料が、表出してしまうのじゃないか、と心配になってくる。そもそも、あれだけ日々、注水しているのに、水深60cmって、やっぱり、どこかから漏れているとしか、思えないじゃないですか。別のニュースで、同じ２号機内の放射線量を測定出来、しかし、最大毎時７２．９シーベルトの高数値だった、というのもありました。人間の致死量は７～８シーベルトだそうで、それと比較すれば、絶望的な数値ですが、別の見方をすれば、外に漏れていない、ということなのかも、しれません。記事によると、東電は今回の測定数値を「廃炉作業用に、高線量に耐えられる機器を開発する際に参考にしたい」と述べているそうで、即ち、「これから機器を開発」する段階なんですね。それだって、ささやかな一歩なのかもしれないけれど、我らが原発事故現場は、まだまだ、深刻に前途多難な状況、ということには、間違いないのでありましょう。辛いな～・・ですが、現場関係者の英知と頑張りを、ひたすら願うばかりです。

2012.03.28

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大河ドラマ「平清盛」の視聴率が落ちているそうです。

大河ドラマ「平清盛」の視聴率が、今年ワーストを更新したらしい。昨年の「江～姫たちの戦国～」ですら、最低が13・１％だったのに、12％台を出してしまい、これは03年「武蔵」以来、９年ぶりなのだそうで・・。いちいち、視聴率をあげて、ドラマの評価を云々するのは、どんなもんか・・と思っているんですけれど、しかし、「平清盛」、確かにゼンゼン面白くないよね。そういえば、「武蔵」も、海老蔵の「俺が出るだけでありがたいだろ」的、（今で言う「ドヤ顔」ですかね）中身の薄いドラマで、途中で見るのを止めちゃったんですが、そうか、それ以来なんだぁ去年の「江」が、ひどかったので、いくらなんでも、今年はまともなドラマを、やってくれるだろう、と期待して、ずっと我慢して来たんですが・・どんどん、くだらなくなっていく。ちゃんとした妻もらって、一家を構えて、平家の跡継ぎとして、殿上に上がるのに、どうしていまだに、彼だけ、髪はボサボサ、汚いかっこしているのと多々、不自然だし、ただ、喚き散らしどなり散らすばかりの主人公って、どうよ、と思うし、そもそも、主役に魅力を感じられやしない。そんなドラマが、受けるはずもないわけで・・。さらに、脚本が酷すぎませんかね、特に最近。今回の、義朝と由良御前の、プロポーズシーンも、なに、これ・・と呆れましたけれど、そのすぐあとに、清盛が時子にプロポーズするシーンも、これは、コミックか・・的、びっくりシーンで。時子の弟の時忠のシーンも、違うだろ、と思いましたしね。そんなシーンでも、演技が上手ければ、もう少し違ってくるのでしょうけど、安易に、アイドルや人気者やの、ろくな演技も出来ない人を、「視聴者に受けるはず」と出演させるところから、間違ってますよね。「坂の上の雲」なんて、素晴らしい出来だったから、ＮＨＫの創作能力が地に落ちた、わけでもないはず、と祈りますが、どうしちゃったんでありましょう。友人のCM制作会社の社長が、「今のTV界の質の低下は、大分以前から、目も当てられない状態で、誰かがTV局を買いとって一からやり直すぐらいのことをしないと、建て直しようがないだろ・・」と嘆いていましたが、事実、そうなのかもしれませんです。由々しきことですが。日本人全体で、活字を読むことが、少なくなった。コミック文化ばかりが、繁栄している。思索する時間が、少なくなっている・・。ことも、拍車を掛けているのだろう、と危惧しますけどね。

2012.03.26

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なりすましメール詐欺に、気をつけよう！

少し前、知り合いの元・大使氏から、こんなメールが届いたのです。知り合いったって、年賀状をやりとりするくらいで、こんなメールを交わすような、仲ではないんですが。「Hi,I'm writing this with tears in my eyes, my family and I came over here to London, United Kingdom for a short vacation. unfortunately, we were mugged at the park of the hotel where we stayed, all cash and credit card were stolen off us but luckily for us we still have our passports with us.We've been to the Embassy and the Police here but they're not helping issues at all and our flight leaves in few hours from now but we're having problems settling the hotel bills and the hotel manager won't let us leave until we settle the bills. Well I really need your financial assistance.. Please,Let me know if you can help us out?」要約すれば、「今、ロンドン滞在中で、泥棒に現金とカードを盗まれた。幸いパスポートは無事だったが、大使館も警察も助けてない、何とか助けて欲しい」ということなんですね。元外交官ですから、イギリスに旅行することも不思議ではない。世界中に友人もいるでしょうから、困った時、英語で助けを求める・・ってのも理解できる。誰かれ構わず、メールしてみれば、運よく、近場にいた人が、手を貸してくれるかもしれない・・そういう意味で、一斉にメールしたのかなそれほど、事態は、深刻なのだろうかと、ロンドンからははるかに遠いアスンシオンで、私も、少しばかり、心配したのでした。しかし・・どう考えても変でしょう。まず、文章が、なんか、変。「涙ながらに、これを書いています」なんて、キャリア官僚が書くわけがない。そもそも、大使館は邦人保護がお役目ですから、帰国できなくなった日本人に、知らん顔するわけがない。ましてや、ついこの間まで、外務省の幹部でらした方を、イギリスの日本大使館が、助けないわけがない。怪しいよ、このメール・・と、そのままにしておいたんです。ついおととい、ある人気ブロガーのブログを覗いてみたら、なんと、この話が、出ていたんですねぇ。どうも、その方とも、知り合いだったようで、彼は同じメールを受信し、「ありそうだけど何か怪しい」と、大使の通訳をしていた女性にメールを転送したらしいんですね。で、当の元大使は、既に日本に戻っていることが判明したそうです。その後、本人から「さっきのメールは詐欺だ」とのメールが入ったそうです。アドレス帳ごとハッキングされて、世界中にメールをばらまかれた・・ということだったんですね。そのなりすましメールの犯人が、いったい、何を企んでいたのか、今となっては、分かりませんが・・いろんなことが起こる、世の中に、なってしまったものでありますよ～。お互い、重々、気をつけましょう、です。

2012.03.25

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どうしちゃったの「カーネーション」

NHK朝ドラ「カーネーション」が暴走している・・。さんざん悪口言っているので、今更繰り返したくもないんですが、あまりに、以前とのギャップがあり過ぎて、どうしちゃったのという印象です。23日放送分は、重症の癌患者が、ファッションショーに参加したいと言って来て、その患者に夏木・糸子があれこれ、長ったらしい台詞をいうシーン。制作サイドとしては、お涙頂戴の、山場のつもりなんでしょうが、末期癌の人に向かって、赤の他人である糸子が、｢末期がんの患者が笑顔を見せることが奇跡｣・・などと、2回もはっきり「末期癌」と言ってしまう、無神経さ。私は、「末期癌」という言葉を聞くたび、ドキドキしてしまった。これは、YahooのＴＶコメント欄で、大騒ぎになるだろうな、と想像しちゃいましたが、案の定、視聴者は怒っていた。例え、当人が「末期癌」であることを自覚していたとしても、他人がその人に向かって、その言葉を放ってはいけない。いや、いけないというより、少しでもデリカシーがあれば、フツーいわないし、言えない。ところがNHKも、脚本家も、無神経に、「泣かせどころ」「いいシーン」と使うんですね。ドラマは、ファッションショーを成功させ、その末期癌患者が輝いて、子ども達へ「素敵なお母さん」像を残した、糸子さん、ありがとう・・メデタシメデタシ・・と続くのでしょうが、そういう安易なステレオタイプな展開も、視聴者を、バカにしているとしか、思えない。もっとも、こんなレベルでも、コメントの中には、「素晴らしい、思わず泣いてしまった」などというのもあって、日本人のレベルは、案外に、低いのかな、とも思いますが。さらに、呆れたのはそのあとの「アサイチ」で、夏木マリをゲストに呼んで、インタビューしていたのですが、番宣のつもりなんでしょうが、司会者は、歯の浮くようなお世辞ばかりで、これも、観ていて辛かったですね。チェック一杯の台本出してきて「これだけ、努力しているんだ」アピールも、白けましたけど。現実を認め、自分とこの、酷い状態を、反省しろですよ。「悪評」を知っているらしい夏木さんが、謙虚だったのだけが、わずかな救いでありましょうか。NHKと、脚本・・・完全に、おかしくなってます。思うに、朝ドラは、後半がグニャグニャになる展開が多いんですが、これって、なにか、理由があるのでしょうか誰か内輪の人が、どこか週刊誌かなんかで暴露でもすると、受けるのにね。

2012.03.23

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パラグアイゴルフ事情５

アスンシオンには、4つほどゴルフ倶楽部があります。その中で、最もシステムもメンテナンスもキャディの質も数も充実しているのが、アスンシオンゴルフクラブでしょうか。よって、いろいろなメンバーがいます。日本レストラン経営のＯ氏は、メンバーになって30年、毎週、レストランの定休日・水曜と、土日の3日、来ています。よって（かどうかはともかく）・・腕前は日本人グループのトップ。コンペでは、ベスグロ賞の常連です。月曜のクラブ定休日を除いて、毎朝、来ている・・という女性がいます。「アスンシオンの三越」と言われる高級キッチン用品店のオーナー夫人で、独身の頃からゴルフを始め、ず～～っと、ほとんど毎朝、プレイしているのだそうです。おん年74歳だそうですが、一人で来て、キャディと共に、足早に、パッパ、パッパと回っています。凄い。その辺が、最高かと思っていたら、上には上がおりました。先日、私達の前で、プレイしていた韓国人夫妻。ダンナはともかく、奥さんの方が、やたら上手いんですね。すっごく飛ぶし、正確で、日本人グループの女性ＮＯ１も、こりゃあ、敵わない・・という凄腕。上手いねぇ・・と感心していたら、キャディが教えてくれました。「だって、あのセニョーラは、クラブの定休日以外、朝18ホール、午後18ホール、毎日、来て、プレイしているのだから」って。・・凄過ぎる・・。どういう人なんだろうね、商売やっていて、従業員にまかせっきりに、出来る立場の人かもね。それにしても、この暑い最中、毎日、36ホール回る、そのエネルギーって、どこから来るんでしょ。といろいろ、考えまして、我々日本人は、「キムチパワーに違いない」という結論に達しました。キムチ・・買ってみるか。ただ、その女性、かなりのポッチャリ、メタボ体形でありまして、そこまでやっても、痩せはしないんだぁ・・という現実を確認。ゴルフで、ダイエット・・というのは、無理みたいです。

2012.03.22

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パラグアイの大統領の月給は31万円！

当地パラグアイの「日系ジャーナル」に、大統領のお給料の話題が載っておりました。パラグアイのルーゴ大統領の月給は、1548万5394グアラニーで、日本円に換算すると、約31万円。周辺諸国のトップのお給料は、というと、ウルグアイが最も高く、約136万円、アルゼンチンが42万円、ブラジルが125万円。ふうん、随分違うんだぁ・・って印象ではあります。一方、パラグアイの大統領の月給と、最低賃金を比較すると、最低賃金が約3万円なので、10倍ということになる。一方で日本はどうなんでしょ。国会議員さんの歳費は月額１２９万４０００円だそうで、ボーナスが年２回で５５３万円、さらに、使い放題・文書管理費の、月額100万円・・というのもある。つまり、ひと月計算すると、275万5000円ほどとなるんですね。総理大臣の給与が、それのどれくらい増しか分からないけれど、ざっくり、1割増しと想像して、月約300万円。日本の最低賃金は、今確か、全国平均で730円ぐらいだったはずで、１日8時間、月20日働くとして、11万6800円。ってことは、日本の総理大臣の月給は、最低賃金の30倍、ってことですかね。と、こう言う話をしましたら、パラグアイのある女性が言っていました。いやいや、名目は30万円かもしれないけれど、ルーゴ大統領には袖の下が、山ほど入って来る。30万円の月給なんか、どうでいいことなんだ・・って。ふうん、そうか。なるほど・・です。日本のトップの、実質収入って、どうなんでしょね。分かりません・・としか言えませんが。

2012.03.21

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マーガレット・サッチャー「鉄の女」を観ました。

アスンシオンの映画館で、「鉄の女」観ました。ここアスンシオンには、こぎれいな映画館が、いくつもあって、気軽に、しかもお安く、映画を楽しめるんです。先日観た「Hugo」は３Ｄで、３５０００Ｇｓ（７００円）「鉄の女」は２Ｄで、２５０００Ｇｓ（５００円）。嬉しいお値段です。しかも、封切したばかりの日曜の夕方、という時間帯だったのに、席はスキスキで、観る立場としては、実にいい。なにやら、公開前に、海賊版のDVDが出回っちゃうそうで、人々は、そっちを買って観ちゃうのだそうです。凄い。さすが、パラグアイさて。マーガレット・サッチャーを描いた「鉄の女」なるほど、アカデミー賞に輝くだけに、面白い。個人的には、もう少し入れて欲しかったエピソードとか、多々不満もあるんですが、メリル・ストリープの演技が抜群で、彼女は、恋愛ものより、こういう役が向いていますね。秀逸だったのは、認知症気味の老女になりきったところで、比較にはならないけれど、「カーネーション」の夏木マリも、これ観て、学習すればよかったのに・・と思いましたよ。マーガレット・サッチャーが首相になった時、私はまだ、新婚早々の若き勤め人だったのですけれど、おうおう、いよいよ、女が大国の首相になる時代が来たのだと、その晩、ワインを買って帰って、お祝いしましたっけ。テイシュは「なんのお祝いなんだい」と不思議がってましたけど。彼女の生家は代々メソジストの敬虔な信徒だそうで、「質素倹約」「自己責任・自助努力」が家訓だったのだとか。「鉄の女」と評される強い意志には、そういう環境も影響しているのでしょうね。マーガレット・サッチャーの発言集。われわれは核兵器の無い世界ではなく、戦争の無い世界を目指すべきです。私はコンセンサスというものは、さほど重要なものであるとは思いません。あれは時間の浪費の原因のようなものですから。（議会で動物擁護法案が通過する際、野次を飛ばす野党議員に対し）お黙りなさい！これはあなた方のためにもなる法律なんですからね！言ってほしいことがあれば、男に頼みなさい。やってほしいことがあれば、女に頼みなさい。なるほど・・。

2012.03.19

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業平駅を、スカイツリー駅に替えたそうです。

やっちゃいましたね・・東武鉄道。5月に開業する東京スカイツリーの最寄り駅、東武伊勢崎線・業平橋駅を『とうきょうスカイツリー駅』に名称変更したんですって。80年余に及んだ業平橋駅は、１７日をもって、終了だそうで。なりひらばし・・・情緒に満ちた、いい名前なのに。業平橋の「なりひら」は、当然、歌人の在原業平の業平で、彼は、官位を取り上げられ無官の時期に、諸国を放浪し、東国滞留は数年におよんだそうなんです。隅田川の渡船で業平が詠んだ歌から、「言問橋」が名づけられ、業平が遊歴彷徨した故事を偲んで、「業平橋」も名付けられたとか。それを「とうきょうスカイツリー駅」だなんて。「粋」の欠けらもないではないですか。これは、ゼッタイ失敗だと思いますね。頭の固い、つまんないオッサンが、決めたに決まっている。せめて、ネットで言われているように、業平橋（スカイツリー駅）とでも表記しておけば、よかったのにね～・・。因みに、東武鉄道は、伊勢崎線に、「東武スカイツリーライン」の愛称を使うんですって。スカイツリーって、そんなにいいんですかね。ただの電波塔なのに。

2012.03.18

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夏木「カーネーション」が面白くないワケ

ＮＨＫドラマ「カーネーション」。３月になって主役が交代して、すっかり面白くなくなってしまった。Yahooのテレビ欄コメントでも、ガンガン言われているので、多くの人が、同じ思いを抱いているのでしょう。私は、主役の年齢に沿って、演じる人が代わってもいいと思うし、関東モンなので、岸和田弁のニュアンスの違いなんかも、そう気にならないのですが、それでも、腹立つくらい面白くない。どうして面白くなくなったか、分析してみました。１．夏木マリの演技が下手。夏木さん、力が入り過ぎて、違う人になっているんですよね。ファンが愛した「小原糸子」ではなく、夏木さんの中では、「小篠綾子」さんを演じているつもりなのかもしれないですが。先日も、「私を殺す気かぁ」と凄まじい勢いで怒鳴っていたけれど、小原糸子は、こんな怒鳴り方、しないよね、もうちょっと、可愛げのある言い方してたよね・・とファンはがっかりしてしまう・・わけですよ。２．大事な役回りであるはずの孫に、魅力がない。演技が下手なのは仕方ないにしても、応援したくなるような、個性がないんですよね。不思議なんですが、これまで渡辺あやさんの脚本は、伏線がしっかり効いていて、例えば娘達の個性も、子ども時代のシーンからはっきり書き分け、大人になってからのシーンに繋げていたのですが、この孫に関しては、そういう伏線がゼンゼンないんですよね。ゆえに、視聴者は愛着も感じられない。この役、あとから無理やり、いれたのじゃないのかなぁコシノ家の、希望なんかがあって。３．脇役の魅力がない。これまでは、隣りの下駄屋のおばちゃんも、木之本のオジちゃんも、台詞が無くても、後ろでちゃんと演技していたんですよね。それが、画像の空気を、大きく温めていた。今のアホボン３人組・・つまんないでしょ。表に出ているのに、つまらない。演技力の問題なのかなぁ。４．脚本が面白くない。渡辺あやさんを評価しているので、辛いんですが、例えばうなぎにするか、お寿司にするか、と聞かれて、アホボン２人が同時に「うなぎ」「お寿司」と言うシーン。小学生でも思いつくような、こんなベタで古典的な「笑いを取ろうとするシーン」、これまで、やらなかったでしょ、渡辺さん・・と思ってしまう。こうくるかな、と思っていると、パッと手のひら返して、意外なオチにしてくれたのが、これまでの脚本だったのに。と要するに、全てが面白くないわけで。ドラマの質としては、数多あるしょうもないドラマより、今だって数段上なんでしょうが、ファンの思い入れが強いですからね。その辺は、しっかり応えてもらわないと。ここでいちいち分析して、嘆いてもしょうがないわけですが、数少ない「TVでの楽しみ」を奪われてしまった恨み・・ですかね。

2012.03.16

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ミキティの出産秒読み・・が大ニュースなのか？

ネットのニュース、開けて、びっくりしましたね。「臨月に入っている藤本美貴が、「子宮口も1センチ開いてるって」とオフィシャルブログで検診結果を報告しており、第1子誕生はもう秒読みだ。」・・とのニュース。これが、ニュースか皇太子ご夫妻の話ではない。その辺のアイドルが、いつ出産しようと、どーでもいいことで、ましてや「子宮口が１センチ開いて」なんて生々しい話、聞きたくもない。オフィシャルブログで、報告する方もする方だけれど、それを、ニュースにする記者って、なに・・とも思ってしまう。なんなんだ、最近の、このレベルの低さ。昔は、芸能人の結婚・離婚・出産関係など、新聞記事なんかにならなかったものだけれど、いつの頃からでしょうかね、日経新聞にすら、さほどでもない芸能人のそれらが、記事になるようになって・・なんかなぁ・・という気がしていたんですが・・。とうとう、ここまで来ちゃったか・・という印象。オセロの中島が、霊媒師だかに洗脳されたのされないのと、日本では大騒動だったらしいけれど、４０過ぎたいい大人が、誰と暮らそうが、どうでもいいことじゃないですかね。それを、奪還だの、お友達タレントの心配コメントだの、太っただの、どうしただの・・。木村拓哉が、２回のスピード違反で免停になったのだとか。まあ、天下のキムタクがスピード違反で免停、となれば、世間の目を引くのでしょうが、少しスピードを出し過ぎてしまうのは、フツーの人間なら、日常よくあることで、「社会人として恥ずかしいことをしたとして深く反省し、今後二度とこのようなことがないように誓約する」とまで反省メッセージを、公表しなくちゃならないことなのか、・・となんとなく、ひっかかるものありますよね。世の中、他にニュースにすべきこと、調査すべきこと、もっとたくさんあるのじゃないですかね。「世の中平和だぁ～」と片付けてしまうには、あまりに、魑魅魍魎の世界でありますのに・・。

2012.03.15

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君が代を歌っているかどうか、監視する教育現場って・・。

大阪の府立高校卒業式で、校長の指示を受けた教頭先生達が、君が代を教職員が歌っているかどうか、口の動きをチェックしていた・・らしいですね。校長は、橋下さんと仲良しの、弁護士出身の方だったそうですが。これによって、歌っていなかった1人の先生を、教育委員会に報告し、橋下大阪市長は、「当たり前」と校長を支持したそうですが・・。なんとも・・やるせない話です。私は、国歌も日の丸も、敬いましょう、日本の国旗であり、国歌なのだから、大事にしましょう・・と信じていますし、卒業式に、拒否の態度を見せる先生は、考え直すべきだと思っていますが、しかし・・君が代斉唱中、数人の管理職先生が、教職員達が歌っているかどうか、いちいち確認するその図って、さすがに間違っていると思いますね。日本の教育の場って、そこまで殺伐としているのでしょうか。情けないじゃないですか。こういうのって、どういう解決の仕方があるのでしょう。自分の国の国歌と国旗は、理屈抜きに大事にしようよ・・という実にベーシックな発想を、どうやったら、共有できるようになるのか戦争を起こしたのは、国歌でも国旗でもないのにねぇ。先生方が、海外の、出来れば途上国で、ボランティア経験をする・・そんな制度でも出来れば、変わっていくのじゃないかなぁ・・って思うんですけどね。どうなんでっしょ。

2012.03.13

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パンテオンに、日本人も祀られている！

アスンシオンには、パンテオンがあります。パンテオンと呼ばれているので、パンテオンなんですが、当然、ローマのパンテオンとは違って、初代大統領のマリスカル・ロペス他、戦争の英雄達が祀られている・・ところです。建て物自体の魅力もそう、あるわけでもなし、時間帯によって衛兵が、守っていますが、なんとも、頼りなさげな、衛兵達だったりします。内部の壁には、所狭しと金属のプレートが貼られていて、それぞれに、殉職された英雄の名前が書いているのだと思うのですが、その中に１枚、正面に向かって、やや左の場所に、日本人の名前が、刻まれたプレートがあるのです。日系の方で、英雄とされた方がいるのかしらと不思議に思っていたのですが、つい最近の、新聞に挟まれている小冊子の小さな記事に、その方のことが、載っていたのですね。お名前は「Shotaro Fukuoka」で、1878年、日本の佐賀に生まれ、1902年にまず、アメリカに移民、その後、アルゼンチンを経由して、パラグアイまで渡って来られたようです。パンテオンのすぐ横で、「Jardin Japones」と言う名の花屋さんをオープンし、いろいろ寄付なんかも、されたようなんですね。1947年に亡くなり、パンテオンにプレートが貼られることになった。その寄付のおかげなのでしょうか、あるいは、パンテオンのすぐ横・・ということで、なにか、ご縁とか義理とか、あったのかもしれません。とにかく、fukuoka氏は、パンテオンの英雄達と共に、永遠にその名前が、刻まれたわけです。ふ～ん・・という印象ですね。たくさん寄付をしたパラグアイ人も、プレートを貼ってもらえるのでしょうかねぇ。ま、でも、日本人の名前が残ることは、誇りでもあり、いいことです。このパンテオンには、別に台湾の方の名前が入った、プレートもあるんですね。その方は、どういう方だったんでしょパンテオン近くの、中華料理屋の主だったとかなかなかに、面白い国でありますよ。

2012.03.12

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３月１１日が巡ってきました。

いよいよあの日、３月１１日が巡ってきました。１年が経過したのですね。長かったような、あっという間だったような。日本では、追悼式が行われるようですが、世界中の日本大使館でも、支援の感謝と復興のアピールのための、レセプションが行われたようでした。ここアスンシオンでも、８日、大使館・公邸の庭にて開催され、たくさんの献花の花々に囲まれ、盛大な式典でありました。まあ、それはそれで、いいのかもしれません。転んだままではいない、日本をアピールする。ただ、どうしても、居心地の悪さを感じずにいられなかったのは、「おめでとう」というパラグアイ・要人の方々の言葉なんですね。「日本だからこそ、こんなに早くに復興が出来たのです。自分としては、それをおめでとう、と言葉にしたい」と。ありがとうございます・・と答えるしかないですが、しかし・・現実は、復興なんて、まだまだだろ、めでたい状態ではないだろ・・・・じゃないですか。今でも瓦礫の山は放置されたまま、引き取りを拒否され、どう片付けていいのか、途方に暮れている。大勢の被災者が、明日の生活すら、見通しがたたない状況にいる。そして、原発の放射能は、今でも出続けていて、収束なんかには程遠く・・。３月１１日を迎えることを、きっかけに、日本中で、本当の復興の在り方を、改めて考えるべきなのかも・・です。

2012.03.11

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カーネーション、夏木・糸子になっての評判

ＮＨＫＴＶ小説「カーネーション」３月３日を最後に主役の糸子役が尾野真千子さんから、夏木マリさんに代わり、時代もバブル最中になって、高齢になった、糸子さんの生き方がテーマになったようですね。しかし、尾野さんの演技があまりによかったので、どうも、夏木・糸子に違和感を覚えるファンが多そうです。私も、ちょっと違うかな・・と。これまでの評判を意識してか、夏木さん、演技に力が入り過ぎなんじゃないでしょうかね。それが「糸子は、こんなんじゃないよね」と視聴者に思わせてしまう。ナレーションの、ゆっくりした口調も、老年を意識して、なのでありましょうが「あの糸子は、老年になろうと、こんなにゆっくり、しゃべるはずがない」とファンは不満に思う。主役が代わって、改めて思うわけですが、セリフのちょっとしたニュアンス、間も、同じセリフながら、聞く側の印象を、大きく変えてしまうものなんですね。同じ「アホか」でも、その奥に愛情を感じたり、単なる、どなり声に聞こえたり。演じる人の、解釈の仕方、演技力の差で、ドラマの質まで変わってしまうものなんですね。日常の会話も、きっとそうなんだろうな・・と反省しましたよ。面白いのはYahooのドラマの感想コーナーでして。時々、覗くんですが、「カーネーション」については、毎日３万人を超えるコメントが寄せられている。大河ドラマでも、１０００ちょっとですから、人々の関心の度合いが、分かると言うもの。で、やはり夏木さんに代わってからの、コメントの落胆ぶりが大きいんですが、凄いなぁ、と思うのは、「尾野さんは、仏壇に向かって、１回、鐘を鳴らすだけだったけれど、夏木さんは、２度叩いている・・」とか、「孫に、カステラのギャグを言う時の、言葉のニュアンスが違う・・」とか、なんとも細かいと言うか、マニアックというか。ファンってそんなに細かいところまで、注意して見ているんですね～。まあ、それだけ、人々の関心が高いということで、カーネーション、これからも頑張ってほしいと思うわけですが、すでに収録は、終えちゃっているんですよね。ちょっと残念。

2012.03.09

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南京事件・脅しに負けるな、川村さんがんばれ！

南京事件について、名古屋市長の河村氏が発言した件で、南京市・人民代表大会常務委員会の、陳家宝主任と言う方が、「河村市長が誤った発言を認めて撤回し謝罪すれば（姉妹都市の）両市の関係は元のように良くなる」と述べた・・。とかで、さらに、事態はややこしくなっているようです。柔道の交流イベントや「南京ジャパンウィーク」も相次いで中止になっているようですし。しかし、ここは、絶対「謝罪」だなんて、しちゃいけませんよね。知らん顔しておけばいいいのです。こんなの、程度の低い脅しじゃないですか。ヤクザ辺りが、使う手じゃないですか。河村氏は南京事件は「なかったのではないか」と言っただけで、検証しましょう、と提案しているんですよね。謝罪することではない。その陳さんとかも、ご自分の立場を守るため、内向けに、強気の発言をしてみただけで、本音は、どうなのかは、怪しいものです。心配は、日本のしょうもない政治家や、団体が、「謝罪しろ、謝罪しろ」と圧力掛けて、「名古屋市長が謝罪した」という事実が歴史に残ってしまうことでありましょう。中国は、事あるたびに、それを持ち出すことでしょうし。それこそ、日本の将来にツケを残すことになる。目先の不利益はじっと我慢して、ここは、「中国の主張する南京事件を、認めない」態度を、静かに、ブレずに、押し通すことですよね。河村さんがんばれでありますよ。

2012.03.08

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公務員、そんなに減らしちゃっていいのですかね？

政府は、13年度の国家公務員の新規採用数を、09年比で4割以上削減する方針を決めたそうです。「政治と行政の『身を切る姿勢』」を強調することが狙い、とか。若者を切って、議員数削減はどうなのよ・・ですけどね。もっとも、民主党政権になってから、すでに大分削減されてはいて、自公政権時代の09年度の新規採用は約8500人で、民主党政権下では11年度に09年比37％減の約5300人、12年度は震災の影響で削減幅が若干少なくなり、約6300人。今回の4割削減の方針を実行すると、13年度は約5000人になる見通しで、一見、大幅な削減に見えるけれど、すでに大幅に削減されていた、ということで。しかし、いいのでしょうかね日本の公務員数は、他国と比べて決して多くは無い。むしろ少ないくらいで、今だってけっこうギリギリなわけで。10年後20年後を見通して、これでいいのか・・・ということを、考えているのでしょうかね。なんとも、行き当たりばったりの、「消費税を上げるための便宜処置」みたいな印象がぬぐえないんですけれどぉ。っていうか、まずは、他国と比べて多すぎる議員数削減ですよね。どうしてそこから、やらないんでしょ。国民の拍手喝さいだろうと思いますけどね。

2012.03.06

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原発事故の責任の所在

震災の時、菅総理直下の広報担当だった下村健一氏。その彼が、ツィッターで、原発の民間事故調報告書について、呟いています。「電源喪失した原発にバッテリーを緊急搬送した際の総理の行動の件。必要なバッテリーのサイズや重さまで一国の総理が自ら電話で問うている様子に、「国としてどうなのかとぞっとした」と証言した“同席者”とは、私。私は、そんな事まで自分でする菅直人に対し「ぞっとした」のではない。そんな事まで一国の総理がやらざるを得ないほど、この事態下に地蔵のように動かない居合わせた技術系トップ達の有様に、「国としてどうなのかとぞっとした」のが真相。」「実際、「これどうなってるの」と総理から何か質問されても、全く明確に答えられず目を逸らす首脳陣。「判らないなら調べて」と指示されても、「はい…」と返事するだけで部下に電話もせず固まったまま、という光景を何度も見た。これが日本の原子力のトップ達の姿か、と戦慄した。」「それが、３･11当日の総理執務室の現実。確かに、こういう張り詰めた時の菅さんの口調は、慣れていない者を委縮させる。しかし、「だって怖かったんだもん…」という幼稚園のような言い訳が、国家の危機の最中に通用していいのか？」「報告書P.77『官邸が電源車を用意手配したにも関わらず、11日夜から12日にかけて電源車に繋ぐコードが無い等の報告があり…』⇒これ、私も見ていた通り。この文から２つの事が判る。つまり、総理室詰めの技術陣は電源車の手配にも即応できず(だから｢官邸｣が手配)、更に「電源車が現場に到着したら、電気を原発側に送るコードが要る」ことにも前もって１人も気付かなかった。この後も、こうしたトホホは信じ難いほど続く。当時の私のノートの走り書きより：「うつむいて黙り込むだけ、解決策や再発防止姿勢を全く示さない技術者、科学者、経営者」」。「一方でノートにはこんな殴り書きも。『Ｋに冷却水が必要』…Ｋとは菅さんのこと。危機が刻々募る中、技術陣の無様さに、次第に総理のテンションが高じていったのも事実。あそこは優しく彼らの硬直を解いてあげるのがリーダーの務め。…私がその立場でも、それができた自信は無いが。」下村さんと言うのは、元ニュースキャスターで、菅総理とは、昔から親しい関係で、その縁で、菅内閣が出来た時、広報担当の審議官といて、官邸に上がった人なんですよね。菅総理がヘリに乗って、福島原発に乗り込んだ時に、カメラまで持ち込んで、「乗り込む総理」の映像をわざわざ撮った人。だから多分に菅さん側の人であるわけだけれど、彼の言い分も、分かるような気はしますね。あの報告書に関するマスコミの記事は、ほぼ、「菅総理が一人で喚いていたので、周囲はなにも出来なかった、総理のせいで、事態は最悪なところまで行った・・」的解説で、私は、総理の責任は当然、大きくあるとしても、じゃあ、周りはどうだったのよいくら総理が怖くったって、国家の一大事に、言うべきこと、やるべきことがあっただろうに」と、納得いかない印象を持ったものでした。今、世の中は、「菅直人のせいだ」となっていますが、もちろん、当然であり、責任は逃れないにしても、それだけではない、政府の中枢にいた政治家、官僚、保安院、安全委員会、東電の幹部すべてが、重要ポストにいる、という責任を果たせなかった。あの時、関係した大半の人が、自分の役割を正しく果たせず、事故の拡大を防げなかった。日本を背負うべき立場の人たちが、いざとなったら、慌てふためくばかりで、冷静に対処する能力を持ち合わせていなかった・・ということを、認め、責任を負うべきだと思いますね。

2012.03.05

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中高年が言われて嬉しい言葉、不愉快な言葉

40～60代の中高年に、自分が言われて嬉しい言葉、不愉快な言葉はなにという調査を博報堂が実施したのだそうです。その結果、「自分が言われて最も嬉しい言葉」は「若々しい」がトップ、次が「センスが良い」で、「自然体だ」がそのあとに続くのだそうですよ。一方、「言われて不愉快な言葉」としては「頑固だ」がダントツで、2位が「組織で動く」だったとか。かつて上位だった「成熟した」というのも、今や「言われて嬉しい言葉」じゃないそうで、現在の40～60代は「見た目にこだわる」・・のだと、まとめているんですけどね。へぇ～～・・という印象。若々しいって、「若く見える」ってことですよね。あんたの年にしちゃあ、まあ、若くみえるんじゃない・・と言われていることで、そんなに嬉しいことでしょうかね。センスが悪いよりいい方がいいに決まっていて、それは、嬉しくない、ってことはないでしょうが、「自然体」ってのも、なんだかねぇ。嬉しいですか頑固、大いに結構じゃないですか。大人が頑固にならなくて、国が守れるか！と思うけど。じゃあ、私だったら、なんて言われるのが嬉しいかなぁ・・と考えてみました。「成熟している」と言われても、「余計なお世話」といいそうだけれど、「あなどれない女」・・いいじゃないですか。こっそり、「ムフッ」って、笑いそう。「ただものでない・・」・・舞い上がっちゃいますね。私って、ゼンゼン「見た目重視」じゃない。じゃあ、言われて不愉快な言葉というと・・「あ、太った」かなぁ・・。「少し老けた」も不愉快かも。って、なあんだ、やっぱり、見た目にこだわってますかね。

2012.03.04

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雛人形と行き遅れの関係

アスンシオンでも、お雛様を飾りました。うん。やっぱり、いい。目下の課題は、いつ片付けるか、なんですね。せっかく飾ったものを、簡単に片付けちゃうのはもったいない。といって、「すぐに片付けないと、行き送れる」といわれている手前、なんとも居心地が悪い。当方、行き送れて困る娘などいないので、かまわないのですが、気にする人がいるかもしれないし・・。で、調べてみました。その「行き送れ根拠」はどこなのかいつ片付ければ、理想的なのかすぐに片付けないと・・の教えには、いくつか説があるそうです。・厄払い説。雛人形は厄除けのためのものなので、厄や災いを移さないように、早く片づけて災いを遠ざける。・しつけ説。片づけをしっかり出来る女性として育てるため。・結婚象徴説。雛人形は婚礼の様子をあらわしており、『早く飾り出すと「早く嫁に出す」、早くしまうほど「早く片付く（嫁に行く）」。』となぞらえている・・。片付ける時期についても、実は諸説あり、3日過ぎたら、というの、3月中旬までに、というの。地方によっては、旧暦の3月3日まで飾っておくところもあるそうで、あまり、神経質に気にしなくてもいいような印象です。老舗雛人形業者の話では、「迷信に惑わされずに、雛人形は、よく晴れた空気の乾いた日を選んで、片付けるようにするといい」そうでして。ところで、いろいろ調べていたら、「行き遅れている女性と、雛人形との因果関係について」調査した人がいました。つまり、彼から見て「行き遅れている」と思われる女性に、「行き遅れている、○さんは、雛人形をどう扱いました」って聞いて回ったらしいんです。その結果、あらゆる「行き遅れ」の女性から、「うるさい」「余計なお世話だ」「仕事の邪魔」とはねつけられ、彼の結論としては、「行き送れている女性にとって「雛人形」の話題はタブーで、明らかに「雛人形」に嫌悪感を抱いている。つまりは何か心当たりがある・・」という結論に達したのだそうです。アハハ・・でありますが、因みに私の場合、子どもの頃はちゃんと飾っていたんですが、そのうち面倒くさくなって、出しも飾りもしなかった・・歴史がありますが、とりあえず、世間的には「行き遅れなかった」方に入るようです、はい。

2012.03.02

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南京虐殺の検証をしてみては？

河村・名古屋市長が「南京虐殺はなかったのではないか」と発言したことで、騒動になっているようです。中国側が、かなり感情的に反応して、イベントのボイコットとか、いろいろ言い出しているらしい。それに対して、大半の日本の政治家達は、「河村さん、ここは謝罪でもしておいた方が・・」的、逃げ腰態勢のようです。総理まで、この件に関して、「南京市と名古屋市との関係の中で早く適切に解決されることを期待したい」と語るのみだったとか。この件に触れずにいることが、確かに悧巧なんでしょうが、しかし、いつまでも、こういう形で言われっぱなしで、いいのでしょうかね私は、「30万人虐殺」というのは、あり得ないだろうと思っています。全くなにもなかった、とは考えませんが、日本兵が30万人もの中国人を虐殺なんて、物理的にも、無理があるではないですか聞くところによると、当時の南京の人口は、20万人だったそうですし。でも、このまま黙っていたら、どんどん、「30万人虐殺事件」が既成のことになってしまう。中国って、言い出したら聞かないところありますしね。日本政府は、せめて「きちんと検証しましょう」ぐらい、提案しては、どうなんでしょ。もちろんその時は、公平な第3者機関に、検証を依頼するわけですが。中国とゴタゴタしたくない、というのは、分かりますが、しかし・・このままでいいわけない。日本人として、私だって、気分よくないですし。せめてとりあえずは、河村市長擁護でも、してあげれば、と思いますが・・ネ。

2012.03.01

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