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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2012年10月の記事

全27件 (27件中 1-27件目)

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角田美代子写真は、別人だったって！

尼崎市の連続変死事件。こんな恐ろしいオバサンがいたのねぇ・・と驚くばかりですが、その角田美代子被告として、ガンガン掲載されている写真が、別人のものだったそうですよ。あり得んでしょ、フツー。しかも、分かったいきさつと言うのがフルっていて、その写真を使われた女性が新聞を見て「なんだか自分に似ている・・」と思い、TVを見て、「あ、私だ」と確信したそうで。漫画みたいじゃないですか。それって、今、出回っている着物姿の写真ですよね。「へぇ、極悪非道な女も、以前はフツーのオバサンだったんだぁ」と私は、不思議に感じたものだけれど、そりゃあ、別人じゃあねぇ・・。この写真、小学校入学式で撮影された集合写真からのものだそうで、その女性は、息子と共に、晴れ着来て収まっているらしい。だったら、いくらでも、当人かどうか、確認できたでしょうに。朝日、日経、神戸新聞は、写真を載せていないのだそうです。掲載するだけの、確証がなかったからなんでしょう。他方、読売、共同などは謝罪し、ＮＨＫを先頭に各TV局も謝罪したようですが、「謝って済むことじゃない」。当人かどうかを確認するのは、イロハのイ、基礎の基礎。クビもんでしょ、この失態。女性の弁護士は「写真がこれ以上広まらないようにしてほしい」と言っているそうですが、そんな悠長な話でなく、ここはガーンと膨大な慰謝料、請求するべきだと思いますね。こんないい加減なことをしているようでは、我々だって、いつ、犯人として世界に写真を流されるか、分かったものではない。膨大な慰謝料を取られるのものだ・・ぐらいの認識持たせないと。しっかしねぇ。分かってはいたけれど・・メディアの質、今やどん底。

2012.10.31

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女性の７割が「女子」に好意的?

最近、「ナントカ女子」とか「女子会」と言った言葉が頻繁に使われていますが、サンケイリビングによりますと、都心で働く女性を対象にしたアンケートで、「女子」という言葉に対し、約７割が好意的に受け取っていることが分かったそうです。まあ、そうだろうなぁ・・と言う印象。実際、小気味いいですものね、ネイミングとしては、最近のヒットではないでしょうかね。かつて、女性だけで集まって「飲み会」やっていると、「ああ、男に相手にされない女達の集まりね」的な、うらぶれた空気が漂っているのじゃないか・・と当人達すら感じていたものですが、「女子会」と名乗ることで、なんだか、突然、「面倒な男は敢えて抜いて、心通う女同士で大いに楽しみましょう」という前向きな印象になりますものね。ネイミングの影響と言うのは、大きいです。ただ、この「ナントカ女子」、ネイミングもいいのだけれど、実際、女性が前向きで力強くなった、その現実と一致したからこその、ヒットなのだと思うのですね。現実が伴っていないと、所詮、それだけで終わってしまう・・。イクメン（育児に積極的に携わる男性）とか、イク爺（育児に積極的に携わる祖父世代）のネイミングも、グッドじゃないかと思うのですが、これも背景に、育児を積極的にやろうじゃないか、という前向きな男性、祖父層が実際にいるからこそ、言葉が生きてくるのでしょう。そう言う風に考えると、「アラサー」「アラフォー」がしっかり根付いたのは、その世代の人達が実際に自然に無理せず、新しい時代を築いているからで、「プラチナ世代」「熟女」、「アラフィフ」「アラカン」という言葉が、もうひとつ、わびしさが漂って、なんとなく身につかないのは、「我々も頑張らな、いかん」「若い世代に見下されたくない」「自分達だって、カッコイイ世代だよ」と見せたい無理が透けて見えるからじゃあ、ないでしょうかね。つまり、女であることを自然に楽しめる時代になり、育児を男も自然に楽しめる時代になってきたけれど、老いを自然に心から楽しむ時代には、まだまだ、なっていないのかも、です。以前、「中高年女の、なにが悪いねん」的な本を出した時、中高年女性を表現する、なにかピシッとしたかっこいいネイミングは出来ないものかと、いろいろ、いろいろ、考えたのですが、結局、ろくなものしか、思いつかなかったんですね。それはもちろん、私のネイミングセンスのなさ故なのですが、それと共に、「心から中高年になることを、誇っていなかった」「無理して、虚勢を張っていた」からなのだろう・・と、今更に思うわけです。今後、「ナントカ女子」「女子会」に勝る、シニア世代、ジジババ世代用語が生まれてくるでしょうか。心から「老」を楽しめる時代になれば、現われるのかもですが、大いに期待したいところでは、あります・・。

2012.10.30

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エコノミークラスで出陣の三浦カズさん。

フットサルＷ杯に出場するため、日本代表がタイ入りしたようですね。移動の飛行機はエコノミークラスだったとか。そのことに関し、三浦知良氏が、「Ｗ杯でいい成績を残し帰りはビジネスクラスで」とアピールしたようです。三浦カズって、「海外に行くのにエコノミーなんて少年時代、ブラジルに行って以来」なのだそうで。へぇ・・って印象。さすがにずっとスターだったのですね。私、別にさほどお金持ちにならなくていいんですが、「そこそこのワインが毎日飲めて、飛行機はビジネスクラスに乗れる」ぐらいのお金持ちには、なりたかったなぁ・・と思っています。今後、その見込みのないのが、悲しいですけれど・・。やっぱり、エコノミークラスとビジネスクラスの居心地の違いは、雲泥の差がありますものね。年を取ると、その差が、よけい身にしみますよ。飛行機会社も、もう少し、プレミアムエコノミーを増やすとか、エコノミー席を改善するとか、してくれればいいのにねぇ。しかし、記事に寄ると、ずっとビジネスだったカズは、足を組むのがやっとのエコノミークラスでも、それを楽しむ様子だったとか。そうかなぁ、もっとも、開き直って楽しんじゃうしか、やりようがないですが。選手たちにはアルマーニ・エクスチェンジの移動用スーツが支給され、成田空港内の移動も特別な導線が用意されたそうですが、カズなんか、日頃、もっと高級スーツを着ているわけで、内心「スーツもいらないし、特別な導線はいいから、それより、アップグレードしてくれれば」と思っていたのじゃないですかね。だからこその「Ｗ杯でいい成績を残し、ビジネスクラスにアップグレードして帰ってきたい」という言葉が出ちゃうのでありましょうし。やっぱり、ビジネスでない恨みは深いんだと思いますよ。ビジネスに乗り慣れている人の弱みは、たまにエコノミーになると、その差のショックが大きいことです。まあ、しかし、この恨みをばねに、活躍をですかね。ガンバレ、カズ

2012.10.29

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第三極が、ひとつにまとまって、なにをしようというのだろうか？

「第三極が１個の党でどーんとやった方が国民に分かりやすい。」と、「減税日本」の河村市長が言い、あれだけ「政策が一致が大事」とか言っていたみんなの党も、「小異を捨てるのは当然だ」と発言し、入党するのにいちいち試験までして、「維新の政策」絶対服従を課して来た維新の会まで、石原氏との接近を、もろ手を挙げて歓迎し、石原氏の「新しい大連合を作って選挙をみんなで一緒にやったらいい」の大号令の下に集合したい様子。なんか、いや～な感じ。第三極の人達に取って、単独で政権を取るのはほぼ無理だから、とりあえず１つにまとまるしか方法はないのでしょうが、仮にそれで政権を取ったとして、後に待つのは、それぞれが勝手なことを言ってまとまらず、グジャグジャな政府が出来るだけでしょうが。これまでの政治の歴史を少し振り返るだけで、それは明らかなこと。そもそも、考え方が違うし、目指すものも違うし、一致しているのは「国の仕組みを変える」「既成権力と闘う」という表向きカッコがつく、掛け声だけで、あれだけ癖のある、自己主張の強い人達が集まって、一致協力し、助け合って国政を担う・・なんてあるわけがない。権力を手に入れれば彼らは、満足かもしれないけれど、結局、しわ寄せが国民に来て、バカを見るのは我々庶民じゃないですか・・。第三極の結集に期待する評論家だか、なんだかの評論や記事が出てきたりしていますが、「もう、日本をこれ以上かき回すなよ」と言いたいですよ。前原氏が「全く別々の考えの人が選挙対策で『大同』と言うのは、国民をバカにした野合だ。基本政策は一致しないと、選挙互助会を広げるだけだ」と批判したそうですが、今回ばかりは、正しい発言だと思いましたね。国民が賢明であることを祈るばかりですが・・そこがなぁ・・。

2012.10.28

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アスンシオンのExpo'12

今、アスンシオンの文化会館で、『日本文化月間』、が開催されているのですが、企画のひとつの、「Expo'12 Japan-Paraguay」と題したお祭りが、26 27日の２日間にかけて、開催されています。規模としては、町内の夏祭り、って感じですが、各県人会が、地方文化の紹介をし、お寿司や焼きそばが売りだされ、お琴やアルパの演奏、安来節の踊りなどなどもあって、なかなかに、盛大で心温まる催しなのです。ひとつ驚いたのは、県人会の繋がりの強さ、ですね。ブラジルでもそうでしたが、各県人会は、どこも絆強く、なにかというと、がっしり協力し合うんですね、そして、今でも、各県からのサポートが続いている。これはある意味、凄いことだと思いますね～。そうそう、今回はアスンシオン市と姉妹都市でもある、千葉市もブースをだしてくれて、まあ、あまり特徴もない千葉市ですが、嬉しいことでありました。もうひとつ驚きだったのは、日本語学校（地元の学校に通っている子供達が、日本語キープのために週末通っている学校ですが）の小さな生徒達が、紙で作った赤い袴穿いて、バケツや竹やプラスチック菅使って、和太鼓のパフォーマンスを見せてくれたり、パラグアイ人が、見事な居合道を見せてくれたことですね。武術を披露している時は、切れない刀だったようですが、最後に竹の束を、バッサリ切る時は、本物の刀を持ち出していて、こんなアスンシオンに、本物の刀があることにも驚いたし、本気で刀を振り回すと、なるほど、人間の首なんか、簡単に吹っ飛ぶわ～、と改めて日本刀の威力を知りましたよ。数日前、「盆栽」の話の時も同じことを思ったのでしたが、「私も知らない日本の文化が、こんな遠くの国で生き続けている」なんということでありましょう。パラグアイの田舎に住む、日系の女性も、「日本にいる人達より、私達の方が、よほど熱心に真剣に、NHKニュース、チェックしてますよ～」と言っていましたっけ。日本にいる日本人には、しっかりしていただかないといけません。

2012.10.27

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東国原氏が、また都知事に立候補だなんて！

おいおいおい・・じゃないですか。東国原英夫氏が次期都知事選に出馬する意向を固めた・・って。せっかく先回、石原さんのおかげで、彼の都知事就任を防ぐことが出来たのに、また、出てくるだなんて169万票、取ったから、「行ける！」と思ったのでしょうね。期待していた維新は、しぼんできているし、他の政党から、お呼びは掛からないだろうし、「こんないいチャンスは無い」と思うのでしょうが、東京都の危機、悪夢ですよ、これ。彼がいけないのは、ご自分の権力欲・目立ちたい欲が、前面に出過ぎていることですね。こういう人に、政治を任せちゃいけない・・。しかし都民も、彼に大量票を入れたり、レンホー女史に100万票入れちゃったり、かなりミーハー、愚かだからなぁ。不安です。他方、石原氏は橋下氏と組むことに前向きな発言をしているらしいですね。どう考えたって、考え方がゼンゼン違うだろうに、「政策はあとですり合わせていけばいい」なんて発言しているらしい。石原氏が賢明であることを、願うばかりですけどね。しっかし・・次々といろいろなことが起こって、日本国民やっているのも、疲れますよね～。

2012.10.26

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石原さんが都知事を辞職、国政に？

石原都知事が、知事を辞職、新党結成を決意したようですね。石原氏って、上司か敵として対すると、すっごく腹立たしくて、嫌なヤツだろうと確信するのですが、あの方に関して信じられるところは、心底、国の先行きを案じていること、それと、権力やお金や名声や、そういうものが欲しくて行動しているわけではない、ということでしょうか。引退するつもりだった都知事に、再度立候補したのも、このままだと、あの東国原君が都知事のポストに就いてしまう、という懸念からだったと思いますし。ほんと、東国原なんかに都知事なられたら、大変でした。ただ、どうなんでしょ。どこのどういう勢力と組んでいくのか心配なのは、マスコミ期待の「橋下氏と組む」でありますよ。石原人気に乗じて、維新の会が国政を担うことになったら、日本はますます、大変な事態になると思いますし・・。願わくば、自民党に戻っていただく・・ですが、そうはならないのだろうし・・。なんかねぇ、日本の政局も、面白いと言うか、ハラハラさせるというか・・どうなるんでしょ。

2012.10.25

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安倍総裁夫人が、居酒屋経営？

「週刊新潮」10月25日号に、「寂しき『未来のファースト・レディー』裏路地の居酒屋女将になった『安倍昭恵』の隙間風」と題した、記事が載っているのだそうですね。昭恵夫人が店の外で酔っている写真を掲載し、「まるで、客に勧められるがままに呑み続けてしまった地方スナックのホステスの図である。そこには、次期ファースト・レディーたる自覚や威厳は微塵も感じられなかった」と批判しているのだとか。悪意に満ち満ち。余計なお世話じゃありませんか。そもそも、まだ野党総裁の妻であり、選挙で勝ってもいないのに、「時期ファーストレディーたる自覚も威厳もない」などと、言われたかぁ、ないよねぇ。例え、次期ファーストレディだとしても、お酒も飲もうし、ホロ酔いもするでしょ。何が悪い「実は2人は仮面夫婦なのではないかと危惧する関係者は少なくないのである」とも書いてあるそうで、有名人夫人はタフじゃないと務まらない。これに対し、安倍総裁と昭恵夫人が、そろってfacebookで「反撃」を試みているそうです。今や、みんながfacebookなんですねぇ。安倍氏のそれによると、新潮からはあらかじめ質問状が届いており、「総理夫人候補という、国家にとって非常に重要なお方が飲食店を経営し、時にはお酒に酔い、路上で酔態を見せることもある状況は、安全面等でいささか不安な点もあるかと存じますが、安倍様のご見解をお聞かせください」とまあ、失礼な質問でありますが、安倍氏は、丁寧に「本人は当然、お店では飲食はしていません。ただ、土曜日に山口県関係者だけが集まり、お店スタートのお祝いの会でお酒を飲んだということです。私と違い、家内はお酒を嗜み、時には酔うこともあるでしょう。そこを含めて愛するべきものと思っています」と回答したのだそうです。でも、実際に記事に使われたコメントは、「私自身は、家内がお店を開けば、とにかく誹謗中傷が出るであろうということで慎重に考えた方がいいとも思いましたが、しかし家内が取り組もうとしている方向は間違っていないと思っています。夫婦間の意見の違いについてのご指摘ですが、どうぞご心配なく」というものだったそうで、即ち、実際に記事に使われたのは「夫婦間の意見の違いについてのご指摘ですが、どうぞご心配なく」という一文だけだったそうですよ。まあ、さもありなん・・でありますけれど。それにしても、昭恵夫人は、政治家でも公務員でもないわけで、居酒屋経営しようとショットバーやろうと、人さまに、あれこれ、いわれることではない。これが、アロマオイルの店だとか、プチ・ジュエリー店だったら、記者も文句言わなかったのでしょうかね。弁護士とか、大学教授だったら、なにも文句は言わないのでしょうし。こういうところが、日本の男（書いたのは男に決まっている）の限界と言うか、偏見と言うか、進歩のないところです。こんな閉ざされた意識の元で、どれだけの「妻」たちが、不自由な枠に押し込められてきたことか。あの安倍夫人が居酒屋という印象はありますが、始めた以上、負けるな～、ガンバレ～・・と思いましたね。週刊誌の記者以外にも、今後、日本の多くの男が、あれこれ、言うのでしょうから。

2012.10.24

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ゾゾタウン、ツィッターで株価低落。

ツイッターって、無防備ですよね。そこが、面白いのだろうけれど、それなりの立場の人は、もっと考えて使うべきじゃないですかね。ファッションの通販サイト「ゾゾタウン」の前澤友作社長が、「1050円なくせに送料手数料入れたら1750円とか、マジ詐欺やろ～」という購買者のツィッターに対し、「詐欺？ただで商品が届くと思うんじゃねえよ。お前ん家まで汗水たらしてヤマトの宅配会社の人がわざわざは混んでくれてんだよ。お前みたいな感謝のない奴は、二度と注文しなくていいわ。」とまあ、会社を代表するというよりも、社会人としてだって、こんな言葉遣いするかぁというようなツィッターをして、今、株価まで下がっているそうです。へぇ、こういう人でも社長が務まるんだぁ、と感心すると同時に、なんかなぁ・・って感じ。一方、週刊朝日と喧嘩最中の、橋下市長。10月20日なんて、「実母の元へ、週刊誌を送りつけて来た」・・ということを怒って、９回もツィッター発信しています。ところが、これが彼の勘違いで、事実と違っていたようなんですね。同誌側を「矯正不可能な鬼畜集団」などと強く批判していたけれど、ツイッターで、訂正とお詫びをしたようです。しかし、これって、すっごく恥ずかしいよね。朝日に対し「謝り方を知らない」と怒っていたけれど、ご自分だって、どうなのじゃないですか。これが、日本の一部の人達が、「未来の総理」と期待する人？？と不思議に思うと同時に、これだけ影響力ある立場の人が、こんなに安易・無責任に早とちりと勘違いで、言いたい放題悪口言ってしまえちゃう・・。やっぱり、ツィッターって、気をつけるべきだと思いましたね。前にも書きましたが、責任ある立場の人は、ツィッターを控えるべきじゃあないですかね。安易な発言は、社会を混乱させるだけですし。それにしても言葉って、なんとも軽くなってしまったものでありますな～。

2012.10.23

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大河ドラマ「平清盛」、視聴率が8%を割ったって？

どーでもいいことなんですが、NHKの大河ドラマ「平清盛」の平均視聴率が7．9％と8%を割ったそうですね。昨年の「お江」よりは、数段いいと思うし、「梅ちゃん先生」よりは、はるかに深いと思うのだけれど、でも確かに、さほど面白くもないし、魅力もないしなぁ～。NHKは、根本的に間違っているのだと思うんですね。かつて大河ドラマに出演できる役者さんというのは、熟練した実力のある人、というのが、定番だったじゃないですか。大河に出られる、即ち、役者として本物、という視聴者もそう見たし、ご当人もそんな自負があったと思いますね。ところが、いつ頃からか、「TVの人気者」を出すようになってきた。そういう安易なことで、視聴率稼ぎをしようという、NHKのこざかしさ、短絡思考であるわけですが、そういうドラマの作り方って、一時、効果があっても、長い目で見たら、視聴者離れを呼ぶだけなんですよね。だって、みていて、あまりの演技の下手さ、台詞の薄さに、しらけるだけですもん。かつその上に、脚本家も、昔は、押しも押されもせぬ実力派、という方にしか、声が掛からなかったように思うのに、最近は、ちょっとどこかでヒットしたりした人を、簡単に起用しちゃっていますしね。大河ドラマを好きな人達って、歴史が好きで、重厚なドラマが好きで、時代物が好きな人達であるわけだけれど、そういう層を無視して、若者に媚びるから、そりゃあ・・ズルズル、ジワジワ視聴率も下がりますよ。気まぐれな若者層は、気に入れば、ガンと視聴率アップになるけれど、飽きちゃうのも、早いですからね。目先の利益を追って、大事な固定ファン離れを招いている・・。これがNHKの実態じゃないですかね。気が付いていないのだろうけれど・・。紅白歌合戦の司会者に、あの「梅ちゃん先生」の堀北真希と嵐が決まったようですが、これだって、そう。堀北さんって、ポワンとおっとりしていて、気もまわらなくて、最も司会者に向いていない子じゃないですかね。嵐だって、そんなによかった記憶がないけれど。もっと、大人のプロの司会を見たいところですよね。まわりで、「ガンバレ～」なんて一生懸命持ち上げながらの紅白なんて、もう、勘弁してほしい、って感じ。ま、これもどーでもいいことですけど。

2012.10.22

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パラグアイ人から盆栽を教わる、の巻

今日は朝から冷たい雨。時折、雷まで鳴って、これだけしっかり雷付きで降ってくれると、ゴルフ出来ない！という恨みも、きっぱり諦めついていいものです。ところで、今、アスンシオンの文化会館で「日本文化月間」と称して、生け花、書道、茶の湯、盆栽・・などなどの展示・紹介が開催されておりまして、先日、その「盆栽」展示拝見に行ってきました。想像以上に、しっかり出来のいい盆栽が並んでいて、「へぇ、パラグアイでも、こんなにちゃんと盆栽文化が根付いているんだ」と感心したのですが、盆栽を手掛けている人達が、みな、パラグアイの人達なんですね。それで、「どういう方に、習うんですか」と聞きましたら、「以前は、日系の先生がいましたが、亡くなられたあとは、僕が指導者です」との答で、いやあ、失礼しました・・って感じ。大きく育たないよう、葉の手入れは欠かせないのです、と聞いて、「ほう～」盆栽は、まず幹が大事で次に根っこが重要なのだ、と聞いて、「ほう～」実も花も小さくならないので、いかに付けさせるかが難しい、と聞いて、「なるほど～」・・。パラグアイ人に、「盆栽文化」について教わってしまいましたよ。会場に、スイスの大使夫妻もいらしていたのです。ご夫妻は、日本人の我々に、いろいろ質問するのですが、（まあ、フツー、そういう流れになりますよね）我々の盆栽の知識は、かようにおそまつ極まりなく、簡単な質問にも「さあ～どうなんでしょ」としか答えられず、例の指導者・オスカーさんに助けてもらう体たらく。ウ～ム、これはいかんですなぁ。全部はもちろん無理ですけれど、日本文化として、誇る以上、一通りの知識は、入れておかないと、恥だと反省・・でありましたよ。

2012.10.21

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週刊朝日が、呆気なく謝罪したのは？

なんとも不思議な成り行きで幕を下ろした、「週刊朝日」の橋下市長批判記事騒動。週刊朝日は、「橋下の本性」を暴くため「橋下徹の両親や、橋下家のルーツについて、詳しく調べあげなければならない」と宣言し、ヤクザだった父親の自殺とか、殺人犯だったいとこの話などで特集を組んだようなのですね。朝日って良くも悪くも、差別は許さん！とか、人権侵害だ！とかで、チクチク騒ぐ記事が多いような気がするのだけれど、よりによって、真正面から、出自を暴く行為にでたわけですね。橋下氏の出自については、以前から巷間言われていて、ただ、「あまり口にしてはいけない」ということで、敢えて、誰もが大っぴらに公言してこなかったはずなのに、それを敢えて、真っ向から大々的に記事にした・・。だったら、それなりの確信と覚悟があるのかと思いきや、ご当人に激しく抗議されて、実に呆気なく謝罪となったわけです。「なんだったの、この騒動」ではありますまいか。おかげで、降下気味だった橋下氏の人気が、また上がりだした。「卑怯な朝日に、敢然と戦う政治家像」ってことなんでしょうが。まあ、朝日だって、企業イメージ地に落としてまで、橋下氏イメージアップに手を貸すことはしないだろうから、『朝日と橋下氏が、仕組んだ説』は、考え過ぎでしょうけれど、しっかし、めったに引き下がらない週刊誌が、実に呆気なく、降参し、橋下氏はすぐにも、「ノーサイド宣言」し・・なんか、裏がありそう的な、変な騒動でありました。なんだったんでしょうね

2012.10.20

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「辞任はしません」と電話した田中法相

今朝起きたら、『田中法相、週明けにも辞任の意向』という見出しが飛び交っていて、そうか、辞任なんだぁ・・と思っていたら、都内の病院に入院中の田中慶秋法相が「辞任の意向はない」と官房長官に電話したそうですね。マスコミ人事で、辞任させられて、なるものかと思われたのでしょうか。なんだか、慌てている様子が目に見えるようで、ちょっと笑ってしまいました。74歳になって、ようやくようやく得た大臣ポストなれば、固執したくなる気持ちは分かりますが、男を上げるなら、「潔く引き下がる」ことが大切なのにね。長い目でみたら、その方が、得策でありましょうに。そもそも、法を守る要である大臣が、過去のことだろうが、やくざの仲人していちゃあ、お話しにならない。「知らなかった」は、通じないでしょ。それにしても、田中氏のこういう経歴は、県警を通じて、上がっていたらしいのに、どうして、チェックされなかったのでそうね。法務大臣なんて、どこを叩いてもカチンカチンの呆れるくらいの気まじめ・カタブツ人間がなるべきで、でも、そういう人材は、もう、いないのでしょうかねぇなんとも・・でありますが。藤村官房長官は、田中氏の進退について「精密検査の様子を見守る」と述べたそうです。そういう次元のことでは、ないと思うけど・・。

2012.10.19

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フランコ大統領の鏡びらき

内陸の国・パラグアイには当然、海がないのですが、造船所があるのですね～。しかも広島の造船会社ツネイシが作った会社です。内陸ゆえに、河を利用しての運送が、重要なのです。本日、進水式がありまして、行ってきました。アスンシオンから車で１時間ほどの、気持ちいいほど、開けてなんにもない野原の真ん中に、その造船所はありまして、しかし、大統領以下、閣僚や日系の重鎮多数が参加、お寿司などたくさんの料理も並んで、盛大な式典が行われたのでした。今回、大統領は、ヘリコプターで来られまして、パラグアイには珍しく、時間通りのご到着でした。ハイライトの１つが、鏡開きでありまして、ハッピ着て樽を割る作業は、物珍しいようで、大統領、閣僚のみなさんも、楽しそうでしたね～。（左から２人目が、大統領）こういうイベントは絵になるわけで、新聞各社がバシバシ、写真撮ってましたっけ。明日の新聞には、おそらく、各紙大きく載ることと思います。オエライさん方に鏡びらきをしていただく・・いいアイディアだと思いましたよ。ところで、この日本酒は、ブラジル産の「東麒麟」。ウルグアイ産のお米で作ったお酒だそうです。地元産の日本酒があるところが、南米の凄いところです。

2012.10.17

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山中教授に、洗濯機プレゼントですって！

ノーベル賞が決まった山中伸弥京都大教授に対し、閣僚から洗濯機を贈ることを提案したと、田中真紀子文科相が、記者会見で明らかにしたそうです。閣僚懇談会で「さぞ生活者としてお困りだろう。閣僚の頭割りで寄付したらどうか」と提案し、全閣僚から同意を得られたそうですよ～。これ、受賞決定の報告を受けた時、ちょうど、故障していた洗濯機を直していた・・という報道を受けて、なんでしょうが、なんとも、安っぽい人気取りパフォーマンス。恥ずかしいですよ、これ。私は、いや～な、気分になったのでしたが。冗談で、「洗濯機でも贈りましょうかね」と言うなら、まだご愛嬌ですが、本気でお金出しあって、購入する気でしょうか京大の教授が、洗濯機を買えないはずがなく、閣僚のみなさんから寄付募って買ってもらったって、嬉しくなんか、ないでしょうがむしろ、失礼じゃないですかね。政府の皆さんがやることは、事業仕分けで削った研究費を増やすことであり、ポケットマネー集めて洗濯機を、プレゼントすることではないと思いますけれどね。閣僚の中で、「そんなことを、することない」とたしなめる方、いなかったのだろうかしかしこれ、また日本のマスコミは、面白がって報道したのでしょうねぇ。真紀子女史の思うまま、じゃないですか。今頃「しめしめ」と満足されていることと思いますよ。なんかなぁ、どのみち、どーでもいいことなのですが、このいや～な気分、なんなんでしょうね、これ。

2012.10.16

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CO225%削減を、持ち上げていたよね、マスコミ

野田総理が、2020年の排出量を1990年に比べて25％削減する政府目標について「省エネなどの努力を尽くしても、二酸化炭素排出の抑制を代替するのは難しいものがある」として、事実上撤回する考えを示したようです。まあ、もともと「無理だよ」数値の上に、原発をストップさせているわけだから、完全に無理な目標値で、さっさと、撤回するのは、当然だろうと思うのですが・・。しかし、この25%削減って、政権交代した09年9月、鳩山由紀夫首相が国連でのスピーチで堂々と表明しちゃって、国際公約となっていたんですよね。私はそのニュース見て、まだ、出来るかどうか検証もしていないのに、「なんてことを表明してしまうのだ」と我がことのように呆れ、びっくりし、どうして誰かが止めなかったのかと、不思議に思ったものでしたが、でも当時のメディアは、拍手喝さいで、「新政権の総理が、達者な英語で、堂々と世界に向けてアピールした、会場から盛大な拍手を受けていた・・」などなどと持ち上げていましたっけ。私は当時、アルジェでこのニュースを見ていて、そもそも、鳩山さんの英語は、そう達者でもないし、他国のTVニュースで、鳩山スピーチはチラとも放送されず、「日本のメディアは、どうしてこうも、鳩山さんならびに民主党を持ち上げるのだろう」と怪訝に思ったものでした。あの頃、「こんな国際公約しちゃって、無責任過ぎない」と疑問に思っていた人は多々いたでしょうに、メディアで、その声はほとんど取り上げられることはなく、ひたすら、新政権を持ち上げていた、その責任って、あるのじゃないか、と思うんですけど、メディアの反省の弁って、聞かないよなぁ。今、日本では、iPS細胞を使って臨床応用を実施したと虚偽の発表をした森口某氏のことで、「とんでもないやつ」と大騒ぎしているみたいですが、これだって、ろくに調べもしないで、当人の売り込みのまま、大きく報道しちゃった、メディアの責任をまず、問うべきだし、自省すべきじゃないですかね～。世の中には、新聞やTVで言うことを、頭から信じちゃう人が大勢いるのだから、よほど注意して報道すべきなのに・・。報道の質が、もの凄く落ちているのでしょうか。あるいは、もともと、こんなものだったのでしょうかね。

2012.10.15

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日本人がせっかちなのか、外国人がのんびりなのか？

昨日・土曜、所属するゴルフクラブのコンペがありまして。そのコンペに参加しないと、コースに出られないし、「HCがなくても大丈夫、いつもの仲間で回るから大丈夫」と言ってくれるので、大胆にも参加しちゃったのでありました・・。スポンサーは、韓国人の卵会社。パラグアイでも、韓国は、元気がいいのです。各ホールから一斉にスタートする、ショットガン方式だったのですが、まず、７時半スタートというのに、なかなか集まらない。日本人グループは、とっくに指定のティーグランドに立っているのに、まだ、練習している人達もいる・・。まだ、受付している人達すらいる。キャディに「いつ、スタート出来るのかいね」と聞くと、さあ、と首をかしげて「パラグアイだからねぇ」って言うんですね。まあ、それでも、20分遅れで、スタートしたのですが、前の組のパラグアイ人グループが、すさまじくスロープレイなんですよ。前の前の組も、遅いようで、よって、我々日本人組は、どんなにゆっくりゆっくり歩いても、すぐに追いついてしまって、イライラ待つはめになる。前の組は、太ったオッサン達で、後ろで待っていても、全く、気にすることなく、テレテレ・ノンベンダラリと歩いているんですよ。「スポーツしに来ているんだから、もっと、サクサク歩け」と思うんですが、のんびり歩いて、ゆっくり構えて、途中で、ケータイ出して話し込んでいたりする。そういうことで、いつもより、やたら時間が掛かって、イライラした分、余計疲れて、帰ってきたのでありますが。しかし、そういえば、アルジェリアでも、アルジェリア人のグループが前にいると、やたら遅いので、みんなでイライラしたものですし、韓国人グループがいても、遅いので、やっぱりイライラしたものでしたっけ。要するに、「日本人、いつもイライラしている」彼らは不思議がるそうです。「せっかく、ゴルフを楽しみに来ているのに、何故、そんなに慌ててやらなくちゃいけないんだい」って。確かに、それもそうだよなぁ～、と理解もするんですが、しかし、そういう理解を超えて、前の組が遅いと、腹が立つのでありますよねぇ。私達、日本人って。日本人って、せっかちな民族なんでしょうか。それとも世界の人達が、のんびり過ぎるのでしょうか。最近、よく、考えてしまいます。

2012.10.14

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三浦雄一郎氏の挑戦

ＮＨＫ『ニュースウォッチ9』で、登山家の三浦雄一郎氏の、80歳・エベレスト挑戦の意気込みを報道していました。定年過ぎて気が付いたら、食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足で、ぶくぶく太りはじめ、生活習慣病のデパートみたいになったそうです。自分の父は、100歳近くまで、登山活動をしていたのに・・。で、３度目のエベレスト挑戦に向けて、調整中だそうです。毎日４時間、トレーニングし、外出の際は、20kgもの荷物背負って、歩くのだそうです。凄いこういうのを、「爽快な男」というのでしょうねぇ。ぶくぶく太って体力低下した原因は、「もう定年だ、やる事もないし余生をのんびり楽しんで暮らそう」そんな思いで過ごしていたからだそうです。「そう言えば、父は100歳近くなっても、単なる健康法、例えば食事や運動だけではボケるといっていた。大切なのは、自分のやりたいこと、やるべきことを持つことだ・・と」。夢を見失っていたことに気付いたそうです。そして、もう一度、命を燃やすような夢にチャレンジしよう、と心に決めたときから人生が再び大きく変わってきたのだとか。先日、アスンシオンの敬老会のお祝いに参加してきました。あ、私はお祝いされる側ではないですよ～・・念のため。そこで気付いたのは、「余生を楽しむ」というのは周囲から温かく世話してもらうことではないんですね。いかに貢献するか、挑戦するか・・ではないか、と。三浦氏も某雑誌で語っています。「老いて失うものは数多くあるが、それを嘆くよりこれからの人生にどんなことでもいい、夢を見つける」それも、大人の余裕で「ゆったり、のんびり」と、だそうです。なるほど、と思うと同時に、もうひとつあるような気がしますね。「自分は頑張っている」発信をしないってことじゃないですかね。それも大人の見識のような気がしますね。ほら、よくいるじゃないですか。「人生いつも、青春」「若い者には負けない」とか言う人。「いやいや、もう、老コツで・・」とか言いながら身軽に行動しちゃう方が、かっこいいですよね。老後に向けて、思うこと多々です。

2012.10.12

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夫が家にいると、妻は「うっとうしい」!?

イギリスのプレス社による調査ですが、夫の30％強が「喜んで余暇の全てを妻と一緒に過ごしたい」と考えているのに、そう思っている妻は20％しかいないことが明らかになったそうです。妻の6割は夫と一緒にいない方が夫婦関係にとってむしろ「良いことだ」と回答し、これに対し、夫で「一緒にいない方が良い」と答えたのは5割を下回った。さらに、3分の1の妻は夫が四六時中近くにいると、「うっとうしい」と語り、夫で同じ答えは5分の1にとどまっており、すれ違いが浮き彫りになっている。・・とか。ふうん、イギリスでもそうなのね・・と思うと同時に、イギリスの夫婦関係は、まだまだ、甘い・・というのが感想ですかね。日本の場合は、85%の妻が、夫が四六時中いると、「うっとうしい」と思っているのではないですかね。私の、印象ですが・・。ドストエフスキーも、言っています。「夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである」と。こういう現象は、今に始まったことではなかったのですね。しかし、高齢化社会を迎え、定年退職した夫が、狭い日本の家に、いつもウロウロい居るようになるわけで、はて、どうしたらいいのでありましょうね。妻達も、ストレスをどうするか、ですし、夫たちも、さあ、どうするでありますよね。私はとにかく、勤めに出ようと、決意しておりますが。双方のエネルギーを、どう日本のエネルギーに活用し、どう吸収するか・・ここに、商機があるような気がしますけど・・。

2012.10.10

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ようやく「7 cajas」観ました！

話題のパラグアイ映画「7 cajas」ようやく観ました。なにしろ自国製映画が、ほとんどないらしいこの国で、国際的な賞を受賞した映画、なんてのは、凄いことのようで、かつ、アスンシオンに古くからある市場が舞台とあって、より、パラグアイ人には、心に響くものがあるようで、8月に公開以来、上映館では、連日長蛇の列、とてもじゃないけれど、観られない状況が続いていたんですね。で、そろそろいいかなと、最も人出が無さそうな、月曜の午後の上映を観に行ったのでありますよ。そうしたら・・ほとんど人がいなかった。上映開始1分前まで、観客は我々だけ。遅れて入ってきた人と合わせて、結局合計10人ぐらいでしたっけか。人気が高まるのも一挙だけれど、熱が冷めるのも一挙、ということなのでしょうか。それとも、観る人は、大方観ちゃった、ってことなんでしょうか。ま、ともかく、ゆったりと鑑賞出来た、ってわけです。4 Mercato　という、アスンシオンの旧市街にある、狭い通りを挟んで、ゴチャゴチャとたくさんの店がひしめき合っている市場が舞台なんです。その中で暮らす貧しい少年が、ケータイ買いたいがために、7つの箱(caja）を運ぶ仕事を請け負って、そこから、トラブルに巻き込まれていくのですが、市場で暮らす人々の生活とか、いかにも居そうな人物とか、とぼけた笑いもあって、「そうそう、パラグアイって、こうなんだよね」という空気が映画一杯に溢れていて、パラグアイの人にとっては、たまらなく愛着を感じる映画なのではないですかね。そもそも、スペイン語からして、よく聞き取れない上に、映画では、グアラニー語（地元語）を交えたスペイン語が飛び交って、肝心なところが、さっぱり分からなかったりでしたが、かつ、「それはないだろ」と突っ込みどころも数々ありでしたが、それでも、ハラハラ、ドキドキしたまま、ラストまで引っ張ってくれました。パラグアイも、結構やるじゃん・・ですかね。日本に持って行っても、十分、通用する映画ではないですか。ひとつ気になったのは、韓国人のレストランオーナーが出てくるのですが、彼はいつも、訳の分からない韓国語で、どなっている設定で、パラグアイの人から見ると、アジアから来た人達って、こんな風に映るのだろうか、韓国人だけのことだろうか・・などと、ちょっと、考えちゃいましたね。日韓中の関係がビミョーになっている時期ゆえに、よけい、気になるのでしょうが。まあしかし、観客動員がこれだけ減っているとなると、上映終了もそう遠くないと思われ、観ようと思っている人は、お早めに・・ですかね。

2012.10.09

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山中教授に、とうとうノーベル賞！

京都大学の山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞の受賞が決まりました。NHKの報道番組でも当人へのインタビュー交え、大きく扱っていましたが、山中教授って、周囲への感謝を真っ先にあげ、驕りなく控えめで、実に好印象の方でしたね。臨床医を目指していた時は、手術が下手で、時間ばかりかかり、「ジャマ中」と呼ばれていた、などと言う話もして、大勢の人が「そうか、挫折あっても、努力すればノーベル賞まで辿りつけることもあるのだ」と、勇気づけられたのではないでしょうかね。日本は、今、中国や韓国に押され気味ですけれど、ノーベル賞の受賞だけ見れば、まだまだ、ゼンゼン負けていない。自信を持って、可能性を探ろうよではありませんか。それにしても、田中真紀子・文科大臣。前日の７日に、京都大ｉＰＳ細胞研究所を視察。山中氏から最新の研究成果の説明を受け、昼食をともにしたそうで、それを早速にも記者会見で伝えて、ご自身の存在感アピールに利用されるところ、確かに、抜け目がない、というか、発信力はさすがです。これっくらいしないと、あの世界では生き残っていけないのでありましょう。いろいろ、学ぶこと、多々でありますなぁ。

2012.10.08

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今日からサマータイムです。

本日7日（日）から、パラグアイはサマータイムです。よって、日本との時差13時間が、12時間になります。　日本使用のケータイ、日本時間に合わせたままのパソコンを使うには、13時間の時差より12時間の時差の方が、なにかと便利なので、ウェルカムなのですが、問題は、慣れるまで「早起きさせられる」というなんとなく、損している気分が抜けないことと、家中の時計を、1時間、直さなくちゃならないこと、ですかね。特に最近は、見かけはいいのに、時刻の修整をどうやっていいのか分からん時計が増えていて、引き出しひっくり返して、説明書を探したり、電池外して、半日、待たなくちゃならなかったり・・。そういう面倒なことをしつつ、「ああ、半年後には、また同じ手間が掛かるんだなぁ～」という、面倒の二乗感。日本にサマータイムが根付かないのは、さまざまな要因が言われていますけれど、この「面倒感」と、「早起きしなくちゃならない損した感」が大きい要因なのじゃないかなぁ・・。サマータイムを上手に切り抜け、慣れる手段は、前の晩の内に、時計も何もかも、全部直してしまうこと。ついでに直したことを忘れてしまえば、翌朝からフツーに暮らせます。ある、今年アスンシオンにいらした家族は、初のサマータイムに子ども達が、文句も言わず直ぐに慣れてくれるよう、子供達が寝た後、こっそり時計を全部修整し、翌朝、素知らぬ顔して、起こすつもりだとか。賢明な策だと思いますが・・はたして、うまくだませたでしょうかね。ところで、日本では、占領軍の施政下にあった1948年〜1951年の間、サマータイムを実施していたそうですね。へぇ、知らなんだ、というところ。占領軍の押しつけがあっても、サマータイムが続かなかった、というの、日本人って、基本的に、そういうの嫌いなのかも、ですね。

2012.10.07

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まずは美しい日本橋を取り戻そう！

建築後40年立って老朽化が心配される、首都高速道路の高架橋を撤去する構想が急浮上しているそうです。そうだやれやれと思いますね～。特に、あの日本橋の上。覆いかぶさるように、コンクリートの塊が幾層にもなっているあのブサマな姿は、日本の恥以外の、なにものでもない。　予算が無かったとはいえ、よくぞ、こんな醜悪なものを平気で作って、そのまま40年も使ってきたものです。国交省は「単純撤去」「既存ルートで架け替え」「地下トンネルで再整備」の３案の中から、トンネル方式を最有力としたそうですが、課題は建設費。老朽化した路線を撤去してトンネルとした場合、工費は総額で約４・３兆円にもなるのだそうで。で、今、「単純撤去」案が浮上しているようなのですが、一日も早く、やるべきだと思いますね。個人的には、よく使うルートなので、不便になるのも困るんですが、でも、迂回することになっても、あんなもん、取っ払うべきですよ。それにしても、日本が整備するべきことは、ここだけではないです。道路にペンキで線だけ引いた歩道なんて、世界どこ探してもないだろうし、狭いその歩道の枠の真ん中に、電信柱が突っ立っているなんてのも、貧困発展途上国にだって、お目に掛からないし、ちょっと上を見上げれば、電線がグジャグジャ絡まっている風景なんてのも、国として、恥ずかしい限り。さらに言えば、無節操に派手な看板、バンバン並ぶ、美的感覚の欠けらもない、今の郊外の光景も、世界に向けて、ホント、恥ずかしいですよ。日本は、美的には、ちっとも先進国ではない。貧乏になっちゃって、なかなか動けないのでしょうが、まずは、その日本橋の所の「高速道路、撤去」やってみるべきでありましょう。そして、美しい日本橋を取り戻すそこから、新たな道筋が、見えてくるかもしれませんしね。

2012.10.06

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尖閣問題・日本の譲歩が更なる侵略を招く

尖閣諸島の問題で、産経新聞ワシントン支社の古森記者が、アメリカの中国軍事戦略研究の専門家、リチャード・フィッシャー氏の意見を紹介しています。フィッシャー氏によると、中国の狙いは領有権の放棄で、日本が譲歩することで、さらなる侵略を招く、というのですね。「それは同時に、どの米国政権にとっても台湾喪失にも近い重大な戦略的マイナスとなる」と。中国が反日暴動をあおってまで尖閣の主権をこの時期に強く主張し始めた原因は、「単に日本側での尖閣国有化という動きだけでなく、中国にとっての尖閣の戦略的価値への認識と自然資源の重視などの動機がある」そうで、つまり「尖閣は台湾有事の米軍の『接近』のルートにあるし、日米両国に死活的な重要性を持つ中東やインド洋から太平洋への海上輸送路の途次にも位置している。その尖閣が中国軍の支配下に入ると、日本は従来の海上輸送路から切り離され、在日米軍基地の機能も骨抜きになりかねない」のだそうですよ。中国の当面の目的は、実際の軍事衝突なしに中国内部での反日行動や外交上の激しい言葉という威嚇により、日本側に尖閣領有権を放棄させることで、「日本は、防衛面でも強固な態勢を保たねばならない。中国の威嚇に動揺し、譲歩をすれば、さらなる攻勢や侵略を招くだけだ」と指摘したそうです。かなり的確な指摘で、そうだろうなぁ、と思いますね。だから日本は、動じず、ガンと強い態度を見せていくべきで、ことあるごとに、大変だ大変だと、大騒ぎしている、今のマスコミの反応は、非常にまずい。フィッシャー氏曰くの「米国にとっての最悪の事態」は日本が反日デモなどに脅かされ、尖閣の主権で譲歩を始めて、中国の進出や侵略を許し、抵抗をしないままに、尖閣を失っていくというシナリオ」だそうですが、それは日本に取っても、最悪のシナリオであって、しっかりしてくれよ～・・日本

2012.10.05

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10月2日は、アイスクリーム・タダの日

おととい、10月2日は、「アイスクリームタダの日！」だったそうで。パラグアイの雑誌を読んでいてこの記事を見つけ、なんなんだ、この[El dia de helados gratis]というのは・・と思って、ちょっと調べてみました。Amandauという地元のアイスクリーム会社が、アスンシオン周辺の全店で1日だけ、ただでアイスクリームを提供しましょう、というイベントで、これは、アメリカのアイスクリーム会社が1979年から始めたイベントを真似て、昨年から始めたものらしいのですね。そのアメリカの会社って、どこだと思ったら、今年4月に日本の表参道にも進出した「Ben&Jerry's」で、日本でもオープン初日、「フリーコーンデー」と称して、無料で提供したらしいです。この「Ben & Jerry's」、1978年に創業し、今やアメリカでは294店舗、世界では27カ国で販売していて、この「フリーコーンデー」は創業者のベン・コーエンが創業当時から「ビジネスは地域社会に利益を還元する責任がある」と、どこの店でも年に一度、ずっと、続いているものなのだそうですよ。パラグアイの「アイスクリームタダの日」は、「Ben&Jerry's」の成功にあやかっての、試みなのでしょう。残念ながら、並んでもないし見に行っていないのですが、タダの日には、どの国でも長い列が出来るそうですし、パラグアイ人のhelado（アイスクリーム）好きは、並じゃないですから、きっと、大勢の人が、集まったのではないでしょうかね。因みに、Ben&Jerry'sのアイスクリームは、乳成分たっぷりで具だくさんの、なかなかに高級アイスクリームらしいですが、こちらのAmandauは、ある人に言わせると、「さほどでも」ない、とのこと。何社かある、アイスクリームチェーン店で言えば、4番手、5番手ぐらいらしい。Ben&Jerr'sにあやかって、Amandauの発展は、あるのでしょうかちなみに、パラグアイは、いよいよ本格的に暑い季節に突入します。

2012.10.04

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僕の方が長けている？？

日本維新の会が、ギクシャクしているようで・・。入党した松浪衆院議員がブログに、「言うべきことは忌憚なく言わせてもらう」と宣言したと思ったら、橋下氏はそれに対し、「大きな方針や戦略は今の国会議員団より僕の方が長けている」と断言してましたね。ニュースで何回も流されたので、嫌でも覚えちゃいましたが・・。「僕の方が長けている」って堂々と言えるところ、ある意味、凄い。フツー、思っても言葉にしないし、ましてや公の場では、遠慮すると思うのだけれど・・。こういうことを、敢えて言ってしまう場合って、・本当に自分は長けている、と信じ切っている。・相手を完全に見下している。・うっかり調子に乗って口にしてしまった。・綿密な計算の上で、敢えて口にした。の４つのケースがあるのだと思うのですけれど、橋下さんの場合は、どうだったんでしょ。まあでも、松浪氏他、入党した国会議員さん達は、「見下された」と思ったでしょうねぇ。日本の有権者は、どう感じたのでありましょうまあ、そりゃあ、あの先生方の方長けている、とは思えないにしろ、「そうだ、そうだ」「ああ、強いリーダーシップだ」なんてカンドーしたのでありましょうか。だったとしたら、相当に末期症状ですが・・。

2012.10.02

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マスコミが狂いだしている

日刊現代、10月1日の記事。『きょうの内閣改造で、民主党政権の閣僚と党役員の人事は終了だ。対する自民党は安倍総裁と石破幹事長がテレビに出まくり、「どんなに延ばしても衆院選は12月」などと息巻いている。谷垣前総裁が３年かけても解散に追い込めなかったのに、右翼コンビなら数力月でやれるという根拠はない。それでも自信マンマンなのだ。もっとも、いくら２人がギャンギャン吠えても、解散は首相の専権事項。「近いうちに」から「いずれの日にか」へ表現を後退させた野田首相が、年内に解散する可能性はゼロだ。・・・（以下、省略）』凄いですねぇ。日刊現代なんて、もともとしょうもない夕刊紙ですが、右翼コンビとか、ギャンギャン吠えてとか、息まいてとか、悪意に満ちた、あまりに一方的な記事。フツー、マスコミってのは、権力側に突っ込むべき、立場なのにねぇ。ネットで、安倍さん批判番組の一部を見ました。元アイドル・今オバサンが、にやにやしながら、「あの方、なんで辞めたんでしたっけ」とふると、関西系芸人が、「子供みたいにポンポン痛いって、辞めたんですよ、そんな人が、また出て来てどうする」とかカメラ目線で吠えて、スタジオ中で失笑・・という筋立て。さすがに抗議が殺到したようで、アナウンサーが後から、「安倍さんの病気に関し、たくさんの電話やメールをいただきました、情報ありがとうございます」ってさ・・。確信犯ですよね。芸人さんや元アイドルに言わせることで、問題になっても、局の責任にならないようにしておいて、クレームが来ても「情報ありがとうございます」だなんて。安倍さんの病気が難病の潰瘍性大腸炎だったということは、今や誰でも知るところなのに、しゃあしゃあと、笑いのタネにするんですねぇ。マスコミの安倍さんバッシングが酷い、と聞いていたけれど、なるほどなぁ、聞きしに勝る・・という印象でありましたよ。他方、新内閣に関して、「1年の間で3回も変えて」と非難する声はなく、新人事に対して、批判するコメントもなく、今日のＮＨＫ『ニュースウオッチ９』でも、田中真紀子・文科相就任に関して、「教育問題に関して卓越した知識をお持ちで」とか解説していて、私は「いつそんなことがあったっけか」とびっくりしたのでありますが・・。完全に日本のマスコミはおかしくなっている・・前から、問題多々でありましたが、今やもう、モラルも節度も、捨て去っているのではないですかね。どうしたらいいんでしょ、これ。

2012.10.01

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