セマーナサンタ(聖週間)の過ごし方
今、パラグアイはSemana Santa即ち、聖週間のお休みです。キリストが復活する前の受難の週。水曜に逮捕され、木曜に裁判にかけられ、金曜に十字架にかけられて殺されるわけです。そして、日曜に復活する・・。そういうことで、通常、木~日がお休みで、多くの人が田舎に帰ったりするらしい。町は車も少なく、静かです。特に今日・金曜日はキリストの受難の日おいうことで、肉を食べず、チパという、チーズパンみたいなのを食べて過ごすようなのですが・・。パラグアイの新聞「La Nacion」に、数字で見るSemana Santaという記事が出ていました。即ち、・チパを食べる人・・90%・ミサに行く人・・33,7%・アサード(パラグアイのバーベキュー)をやる人・・49%・海外旅行をする人・・2,1%・レンタルビデオを楽しむ人・・10%・ビールを飲む人・・17%・ワインを飲む人・・3,7%チパは食べるけれど、肉も食べるんですね。カソリックの国ですが、3割の人しかミサに行かない。ビールは飲むけれど、ワインはわずかな人しか飲まず、せっかくの休みでも、海外旅行には、あまり行かない。まあ、長い夏休みが終わったばかりでもありますが。今日、静かな町ながら、近所の墓地には、大勢の人が墓参りに来ていました。Semana Santaは、墓参りの週・・なのかも。私も静かに、読書とワインとウォーキングで過ごしますです。