オバマ大統領は、なんの根拠があって、韓国のいうなりなのか?
韓国を訪問したオバマ大統領。朴大統領と会談し、いわゆる従軍慰安婦問題に関して、「おぞましい人権侵害」との認識を示した・・とこれは、読売TV系ニュース。このことで、Record Chinaは、「極めて悪辣な人権侵害行為」と報道し、サーチナでは「極めて下劣で、恐るべき人権侵害」となっていて、時事通信では、当初「とても、おぞましい人権侵害」と記事にしたのが、65分後には「実に甚だしい人権侵害」と表現を変えているそうです。 いずれにせよ、聞き捨てならぬ、過激で悪意に満ちた表現で、実際、どう発言したのかを調べてみると、This was a terrible, egregious violation of human rights. Those women were violated in ways that even in the midst of war were shocking.terrible, egregiousであるなら、なるほど、おぞましいとも下劣とも恐ろしいとも訳せるわよね・・と納得したわけですが、しかしこれ、私は、ごくごく一般論として、「買春は人権侵害」という意味での、「慰安婦は人権侵害」と発言したのかと当初、考えたのですよ。それなら、一応、納得はできるし。しかし、そうではなかったんですね。それどころか、彼のスピーチの全文を読んでみると、かなり辛辣に、戦争中の日本軍の蛮行ということで、非難している・・。朴大統領、さぞかし、ご満足だったことでありましょう。日本軍が本当に軍の強制力でもって、慰安婦を無理やり連れて行ったのか、朝日の記者が言いだした「従軍慰安婦」なるものは、実際に存在したのか・・ということは、多くの研究者やジャーナリストが疑問を掲げていることであり、本来ならば、冷静で客観的な再検証をすべきはずのこと。アメリカ政府でも、頭から韓国側の主張を真に受けている人ばかりじゃないだろうに、どうして、オバマさんは、韓国側の一方的な主張のまま、こういう発言を公の場でしてしまったんでしょ。しかも、日本が国を挙げて、大歓迎して、天皇皇后両陛下まで、丁重に国賓として対遇し、ドンペリだマルゴーだの高級ワインや、数寄屋橋次郎の高級寿司までゴチしたその翌日に、手のひら返したように、しゃあしゃあと非難する・・。時々、こういう奴いるよなぁ・・とは思いましたけれど。がっかりというか、それこそ「失望」であり、日本人を大きく傷つけることになった、という事実を、彼は理解しているんでしょうかね。理解しながら、敢えて発言したのか、分かっていないのか彼らにとって、日本より韓国の方が、大事なんでしょうかね とにかく。アメリカがそう出る以上、日本は、さらに心を強く持って、世界に発信していかなくてはならない。でないと、女性を暴力で持って、性欲のはけ口として、もてあそぶような歴史が、太古の昔から、世界中であったにも関わらず、気が付くと、世界で日本の男だけが、おぞましく下劣な、救いようもない動物ということにされてしまう。日本の男児よ、いいんですかい、これで・・と私は言いたいですよ。 アメリカ大統領だろうが、なんだろうが、相手の一言、二言に、右往左往せず、おかしいことはおかしい、違うことは違うと、正して行こうじゃありませんか。ほんと、かんばって欲しいよね。