朗報!ケータイとスマホ使いすぎは勉強の妨げ。
全国一斉学力テストが復活して、昨年、最下位だった沖縄が奮起して、大分、上位に入ってきたらしい。うん、なかなかいい傾向です。健全な競争は、全体のレベルアップに重要です。で、「そうそう」と気分良かったのは、同時に行ったアンケートと共に分析すると、ケータイやスマホの使用時間が長いほど、成績が低い傾向が出たのだそうで。中3で4時間以上使う生徒は10,8%で、数学Aの平均正答率は55,7%だったが、使用時間30分未満の15,9%の生徒の平均正答率は72,7%だった。小6でも4時間以上使う生徒の算数Aの平均正答率は66,6%で、30分未満の正答率79,8%と大きな差が出たのだとか。またスマホやケータイでのゲームの時間が年々増加していて、ゲームの時間が長いほど、平均正答率は低かったとか。さらにさらに、新聞を読んでいる割合は、小中学生ともに減少していて、家庭の新聞離れの影響がここでもみられるものの、新聞を読む頻度とテスト結果を分析すると、新聞をよく読む子供の方が、平均正答率が高いとの結果が出た、と。いずれも、我々大人から見れば「そりゃ、当然でしょ」という結果で、いまさら驚きもしないけれど、「ほら、見ろ、ケータイばかり見ていちゃダメなんだよ」ということが数値で出てきたのは、気分のいいことですよ。今の新聞に、読むほどの価値があるかどうか、やや疑問もあるけれど、それにしたって、まとまった文章を活字で読むことは、脳にいいに決まっているし、日がな、どうでもいいような会話を絵文字で交換し合っているのは、なんとも、人生の時間を、無駄にしているような気がしてならないですもんね。よくぞ、こういう結果が出て来てくれた・・って感じ。息子が小学生の頃、TVゲームに夢中になって、それを制限するのに、親子喧嘩を重ねたものだけれど、私の制限が効いて、今のようになったのか、親の力足らずで、今のようになったのか・・足らなかった方のような気がするが。とにかく、頭のいい子に育てるには、電子機器をあまり使わせないことですよ・・たぶん。ところで、ケータイも、ゲームもなかった、我々の世代は、どうだったろうと考えたんですが、私の場合は、「枝毛を切る」でしたね、勉強の妨げは。勉強しなきゃ、と思いつつ、ついつい、枝毛探しに、夢中になっていたものです。あの頃、その分、読書か勉強に使っていれば、今頃は・・といまさら反省しても遅いけど、ネ。