イクメンはたぶん、確実に増えている・・。
今朝の新聞に「育休取得の男性公務員 過去最高2,8%に」という記事が出ていました。期間は平均2,9か月だとか。公務員ですらまだ2,8%なんだ~・・と驚きですが、まあ、そうなんでしょうね。そして民間だと、多分もっと少ない。安倍政権は女性の社会進出をしきりに言っていますが、まず、男性が育児休暇を取るようにならない限り、女性は育児も家事も仕事も・・と全部、背負わされるだけで。その辺のことは、ちっとも考えていないですよね、今の政府って。ただ、育休はなかなか取らないけれど、保育園への送り迎えをするパパたちは増えているのではないか実は選挙中、私は毎朝地元の私鉄駅前に立って、出勤される有権者のみなさまに、朝のご挨拶をしていたのですが、(これを、朝立ちといいます、野田元総理が、長年、毎日やっていた・・というの、有名な話ですが・・)子供連れの若い男性が、案外、目に留まるんですね。おそらく、家の近くの保育園には入れなくって、電車に乗って、保育園に行くのでしょう。満員電車に子連れは、大変だろうに・・と気になる反面、なんだか、保育園送迎やるお父さん、増えているんじゃないと改めて実感したわけです。そういえば、我が息子も最近はいいパパになって、時間的にできる時は、送迎をやっているみたいだし。あの、なんにもやらなかった子がねぇ~・・と感心してまして。私の若い頃は、ほとんどいなかったですもんね。そういう意味では、育休はまだ、取りにくくても、若いパパたちは、大分育児にかかわるようになっているのでは男の沽券などという、バカバカしいものを、気にしない世代が、増えているのでしょうねぇ。いいことです。もっとも、世界はとっくの昔から、父親は子供の送迎に熱心で、あのイスラム教の世界だって、お父さんたちは、学校の前に早々に陣取って、我が子が校舎から出てくるのを待ち受けていますよ。「家族が一番大事」が合言葉ですし。日本なんて、遅れていることこの上ない。あとは、上司であるオジサン達の意識を変えることですね。あの層が、一番やっかいものでありますけれど。育児に理解ある上司を「イクボス」というのだそうです。いろいろ新語を考えだすもので・・。目指せ!オジサン・イクボス化