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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2015年02月の記事

全17件 (17件中 1-17件目)

1

親の責任、というの、大きいと思う。

川崎で、中一の上村遼太君が殺された事件。犯人の少年たちが逮捕されたようだ。残酷なことを平気でやるくせに、そこは子供か頭が悪いのか、脇は甘く、すぐにも捕まるだろうと思っていましたよ。漏れ伝え来る話だと、遼太君を縛り付け膝まづかせ首を切るなど、ISILの人質殺害をマネしたような形跡もあって、どうしようもなく救いようのない、許しようのない連中である。この事件について、テレビではいろいろ分析してみせるが、学校の対応とか、教育委員会の対応などを言うわりには、誰一人触れようとしないのが、遼太君の親と不良たちの親のこと。被害者の母親を責めるのは酷なことは分かるし、親なら、辛い思いをしているだろうことは十分想像つくのだけれど、１か月も前に、あれだけ派手に殴られて傷を負った時、どうして、大変なことになっている、と行動してあげなかったのだろう。学校にも行かず、評判の良くない連中と付き合っていることは、近所でも皆、知っていたようだから、母親が気づかないわけがない。どうして、こうなる前に、体を張ってでも、なんとかしようとしなかったのだろう。１３歳といえば、まだ子供だ。その子供が事件の日、夜中に外出する・・。私だったら、親として絶対許さないですよ。どうして「パンを食べる」と息子が言ったという言葉が、最後に13歳の息子と交わした言葉になるのか・・。子供が真夜中、外出するのを、黙ってみていた・・のだろうか犯人たちの親も、いったい今まで、なにをやっていたのか、といいたい。自分の息子が近所でもワルで評判なのは、分かっていただろう。「人様に迷惑をかけない」「悪いことは悪い」お勉強はできなくてもいいから、そこだけは教えるのが親の役目じゃないですかね。マスコミのインタビューに答える犯人の父親のしゃべりっぷりからは、息子がとてつもなく大変なことをしたかもしれない・・という怖れの意識は微塵も感じられず、なんと違和感ばかりだった。どういう親なんだ・・誰もが思ったのではないですかね。マスコミは不思議とその辺、全く触れないけれど、親の責任って、大きいのだと思う。今、「子供をまっとうに育てる」ことができない親、親になり切れない親・・というのが増えているのではないですかね。親の教育が必要なんじゃないか。そんなことを言っていると、ますます少子化が進んでしまいますが・・。私はやりきれない思いで、この事件の成り行きを見守っているのですよ。

2015.02.27

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東京タワーの、高得点！

友人夫婦が「ちづ子さんに、素敵なプレゼント！」と言って、お守りくださいました。「高得点」というの。スペインからのお客様を東京タワーへ案内して、見つけたのだそうです。東京タワーでも一番高い特別展望台でしか売っていない・・というお守りで、どうして高得点となるかというと、特別展望台は「特展」と略されることも多く、「一番高い」「特別展望台」の文字を取って、むりやり高特展　→　高得点・・としたらしい。誰が考えたか、よくぞ、思いついたものよ・・ですよね。かなり強引。でも、ありがたいことで。お財布に入れて、大事にします。しかし・・これ、どれくらいご利益あるんだろ？これで合格したり当選したりの人がドドドと出てきたりすると、東京タワー人気が、俄然と上がるでしょうに。ご利益と、人気爆発に期待ですね。

2015.02.26

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夫婦別姓のデメリットは大きいと思うけど。

夫婦別姓のことが、またクローズアップされている。最高裁が、夫婦別姓を認めないことと、離婚後の再婚を女性だけ６カ月間禁じると定めた民法の規定が憲法違反かどうか争われている訴訟２件を審理すると決めたのだそうで。DNA検査で、誰の子か分かるようになった現在、女性だけ6か月間、再婚を禁じるのは、もう、意味がないような気がするが、別姓ってのは、どうなんだろと私は、はなはだ疑問でありますよ。仕事上で旧姓のまま続けられるのは常識になっているし、名前を変える手続きは煩わしい・・というのも、引っ越ししたら、カードやら、なにやら、あらゆるものを変更しなくちゃならず、一生に一度の結婚による変更なんて、大したことじゃないように思うし。また、女性が苗字をかえなくちゃいけない、というわけでもなく、夫婦でどちらを名乗ろうといいわけだから、男女差別とも違うし。それより、家族が同じ姓でない・・というデメリットの方が大きくないですかね姓って、ファミリーネイムって言うんですよね。自分の属している家族、血縁、血筋・・そんなものを実感するのが姓なわけで。文化の伝承とか、家族意識とか、目に見えない、でも大事なものをこの「姓」が、繋いでいるのではないですかね。今、家族間のつながりが、どんどん薄くなっていて、独居老人の孤独死とか、子供のほったらかしとか、増えているではないですか。ついこの間も、川崎で中一の男の子が、数人の若者(たぶん）に、ひどい殺され方をされた事件があったけれど、離婚して母一人だったらしい家族の、母親のコメントというのが、「連絡とれなかったので、知らない」という他人ごとみたいなもので、この事件に関しては、もう少し親が気を配っていたら、十分、避けられたろうに、と思うだけに、なんとも悲しく思うのですよ。そんな日本で、夫婦が別姓になったら、家族の繋がりがますます希薄になるのじゃないか・・その方が、日本にとって深刻な問題だろうと私は、心配ですよ。それに、イタリアでも、ラテンアメリカでも旅行したら、必ずホテルでパスポートで提出させられ、同じ姓でないと、変な目で見られるんですけどね。裁判所は賢明な判断をして欲しいと、願うばかりありますよ。

2015.02.24

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ノートンでトラブル発生ですって。

セキュリティーソフトの「ノートン」をインストールしているパソコンで、Internet Explorerが強制終了したり起動しないといった不具合が発生したらしい。ネットを探ってみると、慌てふためいた使用者のコメントが続々出てくる。そうか、ノートンでも、トラブルが起こるんだぁ・・と考えてしまった。実は昨年６月にパソコンを新しくして、ずっと使用していたマカフィーをそのまま入れたのだけれど、その後、「メールが受信できない」「サイトへのアクセスがやたら遅くなる」というトラブルが何度も起こって、その都度、私は大慌てし、無駄に一日、「なんとか、ならんか」とあれこれ試し、最後に専門店に持って行って、なんとかしてもらう・・という体験を繰り返してきたのでした。マカフィーをアンインストールすると、正常に戻るんですね。でも、アンインストールしようとしても、私の操作じゃできない。マカフィーは、ガンとのさばって、去ろうとしないのですよ。で、仕方なく、その道の専門家にお願いし、削除してもらう。また、トラブルが起こる時ってのは、大事な作業があるような時に限ってなので、ほんと、毎回、どうしようかと焦ってしまう。最初の時には「２週間ぐらい預からないといけない、直らないかもしれない」などと言われて、青くなりましたよ。あらゆる生活の作業をパソコン使ってやっている今、２週間も使えないなんて、もう、死活問題でしょ。その都度、マカフィーのテクニカルサポーターに文句言うんですが、「では、こうやってみてください」「ああやってみてください」と指導され、こっちは、支払済みの使用期間がまだ、だいぶ残っていることもあり、ついつい「そうですかぁ・・」と不安を抱えながら、再使用してきたのですね。でも、つい最近も同じトラブルが起こって、私はとうとう、マカフィーをあきらめ、他のセキュリティーソフトに鞍替えしたのでした。その際、「ノートン」も候補に上がったのですが・・ノートンもトラブル、起こすのねぇ。修理のオニーサンに言わせると「パソコンとの相性が悪いのでしょう」ということなんですが、人間同士なら「相性」の良し悪しもあるだろうけれど、パソコンとセキュリティーソフトの相性ってなによ・・って思うじゃないですか。ITの世界って、そういう世界って。しかし、これ、SF小説のネタになりますよね～。安くて使いやすい、と大評判だったセキュリティーソフトに実はウィルスが仕掛けられていて、ある日突然、作動し出す。世界中のパソコンが誤作動を始めて、世界はパニックになる・・という。で、同時に思ったわけですよ。これ、ありもしないSFの世界じゃなくて、現実でもあり得るかも・・って。それって・・怖いことでありますよねぇ。

2015.02.22

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辻本清美女史の持ちネタ「ソーリ！」は、まだ通じるのか？

ＴＶをふと見たら、久しぶり、民主党の辻元清美議員が予算委員会で、安倍さんに食いついてらっしゃいました。いわく「日本人が人質になっているときに、映画に行ったり、ゴルフしたり、外で食事したり、コンサートに行ったり・・」不謹慎じゃないか、と非難しているんですね。後藤さんが拘束されてからの総理の日程を、どうやら細かくチェックしたらしい。今朝の新聞によると、(誰がカウントしたのか）この時、女史は「ソーリ」を36連発したのだそうで・・。民主党は辻本さんを質問に立たせることで、辻本女史は「ソーリ」を連発することで、マスコミに取り上げてもらい、存在をアピールしようとしたのでしょうね。まあ、私だってこうやって、注目してしまったのだから、彼らの目論見は成功だったのでしょうが、なんかなぁ、昔のネタでまだやっているの・・といううらぶれた感というのは、ありますよね～。うらぶれた感、うんざり感、白け感・・。事実、ヤフーのコメント見ても、辻本女史への批判ばかりで、かつてのように持ち上げる空気は全くない。でも・・。それでも辻本さん的には、「大いに目立った、注目を浴びた」ということで、大成功だったパフォーマンスなのだと思うんですね。世の中ってのは、結局は「目立ったが勝ち」。我々庶民の感覚なんて、結局、そんなレベル。辻本女史は、そこを本能的に分かってらっしゃるのでしょう。政治の世界がそんなんでいいのか・・とは思いますけどね。それにしても「ソーリ、ソーリ」の連発も、あの攻撃的な物言いも、かつて世間やマスコミは絶賛し、大いに持ち上げたんですよね。今と、大違い。これって、時代が成熟した、ってことなんでしょうかそれとも日本人が飽きっぽい、ってことなんでしょうかどうなんでしょ。

2015.02.21

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どうして、投開票システムは旧態依然なのか？

友人達と話をしていて、選挙の投票システムの話題になった。一人の友人には少し知的障害のある娘さんがいるが、今の投票システムだと、とても投票なんかできない。例えば、顔写真があってボタンを押せば投票できる、というシステムであれば、彼女でもできるのに・・と。そうだよね～・・となって、これをきっかけに、日頃の疑問がワッと出たんですね。そもそも、鉛筆で名前を書くなんて、それを体育館で大勢が手作業で集計するなんて前世紀的やり方を、何故、いまだ改善しないのだろう。例えば、有権者がカードでもって、ATM機のように投票できるなら、間違いも起こらないし、不正も起こり得ない。開票結果もあっという間に出るだろうに。駅にその投票の器械を置いてもらえれば、投票率だって、ぐんと上がるに違いない・・と。昨年末の衆院選の時、京都伏見区で、次世代の党に入った1500票が、共産党の票として加算されていた・・というミスがあって大きな問題となった。同じ時、私の選挙区で、私に入った2000票の山が、共産党候補の山に置いてあって、選管の人がそれに気づき、「それは違う、違う」と置き直した・・という話を聞いたのだけれど、私の場合は、単純ミスとしてそのまま終わったものの、なんか、京都との符号も気になるし・・。私ごときの票が2000票少なくたって、人は、「そんなもんだろ」と納得するに違いないしね。ネットでは、票をまとめるアルバイトが、こっそり別人の票を、票の中に紛れ込ませている・・という映像が出回ったりもした。誰に投票したか分からない無効票も、毎回大量に出ていて、もったいないことだ・・としみじみ思うし。投票用紙に書かれた名前が誰か分からない時は、立会人が判断するそうで、立会人の気持ち次第で、票の判断が変わることだってあり得るわけだ。そういう「あいまいさ」をなくし、「疑惑」を持たれないためにも、この電子化が進んだ世の中で、どうして投票システムを電子化しないのか「旧態依然のままで、得する人がいるからじゃないの」・・と我々の話題はそういう結論となったのでありましたが・・しかし、もしそうだとすると、恐ろしい話だ。ここはもうちょっと、クリアにしなくちゃいけないのではないか。実は大きな問題だと思うのでありますが・・。

2015.02.19

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最近の営業マンは、敬語も使えんのですかね。

いまや、家の電話に掛かってくるのは、ほぼ保険の勧誘か、怪しげな投資のお誘いか・・ではありますが、先日も某大手の保険会社から、掛かって来たのですね。「○○さまは、いらっしゃいますか」と夫のことを聞くので、いいえ、外出中ですよ、と答えると、「夜には戻ってくると、伺っておりますでしょうか」と聞くのですよ。大手保険会社の営業マンが・・ですよ。はぁ　と思いまして「誰が伺うんですか」と凄んだんですが、相手は、私がなにを言いたいのか、想像もできないようで、黙ってしまっている・・。「私が、夫に伺うんですか」ともう一度言っても、はい・・とか、話にならない。「あのね、伺う、というのは謙譲語で客相手に使う言葉じゃないでしょ」と教えてやろうと思ったりもしたのですが、話が長くなるのも嫌だし、説明しても、きっと分からないだろうし、「夜には帰っていると思いますので、あとで電話してください」と言って、お終いにしましたよ。目上の人に向かって「それ、いただいたのですか」などと使う人が多くなって、もう、しょうがないか・・とあきらめていたものだけれど、客に向かって「伺っておりますでしょうか」はいくらなんでも、ないでしょうが。アンタが伺っているかどうか知らんが、夫が帰宅するかどうかを妻の私が、なにゆえ赤の他人に、「はいはい、6時には戻ってくると伺っておりますですよ」とか、答えなくちゃならんねん。とその日、一日中、不愉快だったのですが、これ、天下の某大手保険会社の営業マンですよ。いいのか、こんなんで、日本もっとも、テイシュは、「お手伝いさんだと思ったのじゃない」と嬉しそうに言ってましたけどね・・。

2015.02.17

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曽野綾子氏コラムに、南ア大使が抗議文

産経新聞のコラム「曽野綾子の透明な歳月の光」(2/11日）の内容が、物議をかもしているようです。南アフリカのペコ駐日大使まで「アパルトヘイトを許容し、美化した。行き過ぎた恥ずべき提案」と抗議文を送って来たそうで・・。このコラム、私も読みましたが、曽野さんにしては、いつになく思慮の浅い内容だな・・と思ったものの、アパルトヘイトを許容なんかしていないし、大使、不正確な翻訳で抗議しているのじゃないですかね。ネットのコメントも、曽野さん抗議のものが圧倒的で、日本人だって、正確に言わんとしていることを把握できないのに、誰の翻訳か知らないけれど、大使に正確に伝わっていないのでしょう。曽野さんは、こう書いているのですね。「・・ここまで書いてきたことと矛盾するようだが、外国人を理解するために、居住を共にするということは至難の業だ。　もう20～30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。　南アのヨハネスブルクに一軒のマンションがあった。以前それは白人だけが住んでいた集合住宅だったが、人種差別の廃止以来、黒人も住むようになった。ところがこの共同生活は間もなく破綻した。　黒人は基本的に大家族主義だ。だから彼らは買ったマンションに、どんどん一族を呼び寄せた。白人やアジア人なら常識として夫婦と子供２人くらいが住むはずの１区画に、20～30人が住みだしたのである。(中略）間もなくそのマンションはいつでも水栓から水のでない建物になった。それと同時に白人は逃げ出し、住み続けているのは黒人だけになった。爾来、私は言っている。「人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にした方がいい」まあ、突っ込まれる要素は多分で、脇が少し甘かったかな、とは思うものの、私は、このコラムで、「移民受け入れには、慎重になった方がいいですよ、生活文化の違う人たちが一緒に住むのは、生半可なものではないですよ」ということを言いたかったのだろうと解釈しましたね。私も長い海外生活で身に染みていますが、文化や生活習慣の違い、というのは、思いのほか大きくて、「みんな仲良く」なんてきれいごとでは済まないことが、世の中にはいくらでもある。それを軽視すると、むしろ余計な亀裂を生むことになるんですね。そういうことを言いたかったのではないですかね。曽野さんご自身「私は文章の中でアパルトヘイト政策を日本で行うよう提唱してなどいません。生活習慣の違う人間が一緒に住むことは難しい、という個人の経験を書いているだけです」と抗議に対して、解説しているそうですし。世間には、ろくに読解もせずに、言葉じり捉えて、「けしからん抗議だ」となる人が多いですけれど、その辺、残念でありますよね～。きれいごとに逃げず、はっきりものを言う人が、生きにくい世の中でありますよ。

2015.02.16

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マンション名は、簡単で分かりやすくしてほしい！

実は、最近、引っ越しをしたのです。目下、二世帯住宅を建設中なんですが、当初の予定より完成が遅れそうで、他方、住んでいるマンションは売れちゃって、その時間差を埋めるべく仮住まいへ・・というわけで。わずかな距離なのに、梱包は大仰で、まあ、それは大変だったわけですが、今の悩みはマンション名。仮住まいのマンション名は、住所をそのまま名前にしている・・。例えば、豊島区池袋１－１－２なんて住所だったとすると、マンション名が「IKEBUKURO1-1-2」なんですねぇ。住所を書く際、池袋１－１－２　IKEBUKURO１－１－２-505と、無駄にも、2度も同じ住所を書かなくちゃならない。ズラズラと長いんで、書ききれないことすらある。しかも、中途半端にローマ字表記なんで、ネットに書き込む場合、エラーとして、はねられたりもする。宅配便のオニーさんなんかに、電話で説明する際も、「え？」なんて聞かれるので「いやね、住所がそのまま、マンション名になってましてねぇ、ややこしいことこの上ない」などと言い訳をしなくちゃならない。誰よ、こんなマンション名にしたのは・・と文句の一つ、いいたくなります。もっとも、これまでの住まいも、「フェアなんたらかんたら目白台なんとか館」と凄まじく長い名前で、とてもとても書くのが大変なので、最後の「なんとか館」だけ書いてそれで通してきたものですが、世の中、無駄に長い建物名が多すぎるのじゃないですかね。そういえば、仮住まいを探している際にも「ルージュエベール」という物件もあって、赤と緑かよ・・と無駄な仏語使用に、呆れたものでした。建物は、赤でも緑でもなかったですしね。かつて、なんたらシャトーだの、プレミアムなんたらだの、高級感を出そうと、大げさな名前を付けたものでした。最近は最近で、マンションだらけになり、同じ名前にならないよう、やたら、長々しい名前になるんじゃないですかね。しかし。これ、はっきり言って迷惑ですよ。大家さんだって知らないのじゃないか、って思える、カタカナ外国語を長々付けるのがお洒落だと勘違いする、そういう時代は、もう卒業して、シンプルに「へいわ」とか「うさぎ」とか「風」とかもうなんだっていいから、簡単な2文字3文字にする。そんな統一、出来ないのですかね。あるいは、自治体が住所表記を、もう少ししっかりと整理し、マンション名なんかなくったって、すぐに分かるようにするべきでしょ。そういえば、海外では、マンション名なんて、なかったような気がする・・。住所ひとつで、確実に辿り付けましたしね。日本の住所表記は、もう少し整理しないと・・。と、マンション名にイラつきつつ、あれこれ、思うこの頃なのでありまする。

2015.02.15

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建国の日を知っている日本人がわずか2割とか？

昨日11日は建国記念日。がしかし、日本が建国された日を知っている日本人は２割未満なのだそうで。おいおい、それは、まずいでしょ・・じゃないですか。これは日本青年会議所が行った調査で、全国10都市の街頭で18歳以上の男女約1万人にヒアリングしたものだとか。「日本が建国された日はいつか」との問いに「2月11日」と答えたのは19,3%で、年齢別の内訳は25～39歳が14,9%で最も低く、18～24歳が16,2%、40～59歳が19,4%。最も高い60歳以上でも44,3%なのだとか。他方、国内在住の外国人にも聞いたところ、中国人で100%、米国やカナダ人は9割超が「自国の建国・独立の日」を正しく答えているのだとか。う～む・・という印象。「今の若い連中は・・」というレベルじゃない。子供の頃に、家や学校で、「建国記念日というのはね」というのを、やはり教えなくちゃ、いけないのじゃないですかね。わが家の反省を含めて・・ですが。本当に日本って、そういう古来のものの継承を、やらなくなってしまいました。それって、やっぱり、危機ではないか。ところで実は私、昨日は、なんと靖国神社で昇殿参拝しての、「建國記念祭」に参加しておりました。あの奥に入ることができたのも、得難い機会でしたし、宮司さんが静かに式典を進めるのも、神々しい。巫女さんの舞いで、神の国の日本、を再確認し、心身共に浄められた思いでありました。晴天ながら寒い日で、境内には雪も残っておりましたし、足の下から寒さがジンジンと伝わって来て、分厚い靴下を履いてくるべきだったとしょうもない俗な反省をしながらでありましたが、宮司さんも巫女さんも、あの薄着で平気なんでしょうかね。最後にお神酒をいただき、お土産に靖国神社のハンカチと落雁をいただいてきました。私はたまたま、お誘いを得て昇殿参拝をさせていただきましたが、この昇殿参拝は、誰でも申し込めばできるのだそうです。さらにヤフーの知恵袋によりますと、昇殿参拝と一般参拝とでは、ご利益が違うのか・・という点では、昇殿参拝は正式参拝なので神様も正式に耳をかたむけて下さり、略式参拝の場合は、神様も略式程度に聞いて下さるとか。私、しっかりと「建国記念日とは関係ない」お願いをもしてしまいましたが・・こういうのは罰あたりですかね。

2015.02.12

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日本が翼賛体制に向かうって？

「翼賛体制の構築に抗する言論人、報道人、表現者の声明」というのが出されたそうである。ISILによる日本人人質事件が発生して以降、政権への批判を「自粛」する空気が日本社会やマスメディア、国会議員に広がっているからですって。そうでしたっけ自粛なんて、ありましたっけ確かに、「これを機会に」と人質事件につなげて、政権批判があった時、私を含め、多くの人たちが「そういうの、止めたらテロの思うツボじゃない」と思い、発言したりもしたけれど、自粛を望んだわけではないですよね。そういうえげつない「人質事件利用」に、嫌な印象を持っただけで。そもそも、日本のどこに、言論を抑える空気がありましたっけみなさん、言いたい放題だし、テレビや新聞のような、公的メディアでも、好きなこと言ってましたよ。声明は『また、「非常時」であることを理由に政権批判を自粛すべきだという理屈を認めてしまうなら、原発事故や大震災などを含めあらゆる「非常時」に政権批判をすることができなくなってしまう。たとえば、日本が他国と交戦状態に入ったときなどにも、「今、政権を批判すれば、敵を利するだけ」「非常時には国民一丸となって政権を支えるべき」という理屈を認めざるを得なくなり、結果的に「翼賛体制」の構築に寄与することになるだろう。　しかし、そうなってしまっては、他国を侵略し日本を焼け野原にした戦時体制とまったく同じではないか？ 70数年前もこうして「物言えぬ空気」が作られ、私たちの国は破滅へ向かったのではなかったか？』とあって、どうしてそこまで議論が飛躍するんだろと思ってしまう。まず、非常時ではない。以前から世界中で、テロが跋扈していて、好き勝手をやっている。たまたま、今回日本人が人質に捕られ殺されてしまったが、テロの恐怖は、ずっと以前からあり、日本人がうかつだっただけである。「ここでの政権批判は、イヤらしいよ」ということが、どうして、翼賛体制に繋がるのか？？　　さっぱり分からん。今の日本や日本人に、侵略戦争に向かうような、力も度胸も元気も気力もありませんって。日本がどこかの国から攻撃を受ける可能性と比べたら、日本が侵略戦争を始める可能性なんて、ほぼゼロでしょう。この声明に、1000人以上の言論人や表現者が名を連ねているのだそうで。もっと、現実を客観的かつシビアに見ようよ・・って思いますけどね。

2015.02.10

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シリア行きを狙ったカメラマンが、パスポートを取り上げられ・・。

シリアに渡航しようとした日本人フリーカメラマンが、パスポートを返納させられたという。「これは報道の自由とか、取材の自由とか、表現の自由とか、渡航の自由とか・・に関わる問題じゃないんですか　基本的人権の問題でもありますし」と当のカメラマン氏はご立腹だが、まあ、そういう意見はいくらでも出るのでしょうね。でも、こう考えれば、分かりやすいのじゃないですかね。凶悪強盗殺人犯が、ある家に立てこもっている。人質がいるかもしれない、強力武器を持って、振り回している。人を見れば人質にして法外な身代金を要求し、残虐な殺戮を平気で繰り返す、常識なんか通じない殺人鬼である。警察は、周辺住民を避難させ、カメラマンや記者たちには、「ここまで以上は、絶対入るな」と固く言い渡すだろう。いんや、報道の自由がある、移動の自由だ、基本的人権の侵害だ、といくら記者たちがわめこうが、警察は頑として近づけないだろう。それが国民の生命を守るお役目だから。そして実際は、記者もカメラマンも、「そりゃ、そうだ」とおとなしく言いつけに従うに違いない。今回のシリア行きは、そういうことではないですかね。「誰かが報道しないと、真実が伝わらない」というのはもっともだけれど、ISILの蛮行は、いずれ確実に伝わりますって。それにしても、政府は大変だ。人質になって殺害されると、政府のせいだと非難され、「行くな」と止めると、憲法違反だと非難される。他方、シリア行きを狙ったカメラマンは、あっという間に有名人になってしまって・・。彼はこれで、仕事が増えて得するのだろうかどうなんでしょ。

2015.02.09

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食生活って、実はかなり大事だと思うのですが・・。

昨晩、ある打ち上げ会でいい気分で飲食し、ほろ酔いかげんのまま、電車を待つ列に並んでいたら、前にいた女の子がもぐもぐ、なにか食べているのに気付いたのですよ。なんだろ　とこっそりのぞいてみると、おかずパンみたいなのを、ほおばっている・・。夜も十時過ぎの時間に、冷えたおかずパンを立ったまま、しかも電車を待つ列に並びながら食べているって、仕事だったのだろうか、何をしていたのだろうかとその女の子の生活をしみじみ、思いやってしまったのでした。ダメだよ、そんな食生活じゃ・・。お腹、すいていたのでしょうが、だったら、ちょっとカフェ寄ってもいいし、駅には軽食コーナーもあるのだし。まったくもって、余計なお世話なんでしょうがネ。20代の姪は、新米医者なんですが、一人暮らしを始めて、今、彼女の日々に最も「なくてはならないもの」がコンビニの存在・・なのだそうですよ。ほとんどの食生活をコンビニに頼っているらしい。私はずっと、街の豆腐屋さんや、八百屋さん消えていく一方、コンビニがどんどん増えて行くことが不思議でしかたなかったんです。確かにおにぎりもサンドウィッチも、味のレベルが上がっているけれど、2日続くと、辛くなる。食事というのは、食材買って、作ってこその食事だろう・・と。しかし、世の中は、違う方向へ進んでいっているらしい。でもねぇ。何を食べるかって、人間形成にも大きく影響すると思うんですね。コンビニのパンやお弁当食べ続ける若者たちが作る未来の日本って、どうなるんだろう・・と不安になるのでありますが。古いですかね。

2015.02.08

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男は、いつから不愛想になるのか？

昨年12月、衆院選に出させていただいた12日間、毎朝、近くの駅頭に立って、ご挨拶と街頭演説をさせていただきました。今も、同じ活動を再スタートしているのですが、街の人々はほとんどの場合、知らん顔して通り過ぎていくわけです。そりゃあ、こっちは選挙目当ての赤の他人ですから、当然の反応ですが、ちょいと悲しい思いはするわけです。もちろん反応は人それぞれで、軽くうなずいてくださる人もいれば、頑張ってください、と声を掛けてくださる人もいる。その中で、おおざっぱに傾向を括ると、最も「完全無視」が多いのは、若い女性です。ここに人がいるのも目に入らない・・というような。別に「よう、ネーチャン」とはやしているわけではないですよ、「おはようございます」と言っているだけなんですが。ところが段々と年を増し、おばさま世代になると、かなり優しく反応してくれるようになるのですね。もちろん、人によっても違いますが、「大変ね、頑張って」と声を掛けてくれるのは、ほぼ間違いなく、中高年以上の女性ですね。女って、人生経験を積み、柔らかく優しくなるんでしょうか。次にムスッとしているのは、オジサマ世代ですね。とっても気難しいお顔で通り過ぎる人多いです。ただ、若い女性の「完全無視」と違って、「誰が、そっちを見てやるもんか」的、意地が透けて見える。そしてたまに「フン、バカやろが」とこっそり罵倒していくオジサマもいる・・。社会の中でもまれていると、ストレスも溜まるのかもしれません。他方、若い男性は、案外に優しいんです。知らん顔しつつ、コクッとうなずいてくれたり、軽く会釈してくれたり、高校生、中学生の男の子たちなんて、みんなすっごく優しい。一番、ニコニコ応えてくれるのが、彼らです。照れくさそうにしながら、でも、ほぼみんな、反応してくれる。もそもそと「おはようございます」と返してくれたりもする。「勉強、頑張ってね」と声援すると、振り返って、「はい」なんて答えてくれる。こっちはそれだけで、すっごく、嬉しくなるんですね。でも、その彼らが、いつの間にか、気難しいオジサマになるんですねぇ～。いつから、変わるんだろ目下の私の「解明」テーマです。

2015.02.06

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やはり、ヨルダンのパイロット氏は、すでに殺されていた・・。

やっぱり・・と多くの人が思ったのだと思う。ISILの人質になっていたヨルダン空軍のパイロット氏。1月の3日には、すでに処刑されていた・・との報道があった。死刑囚と交換だなんだとやり取りしていた時からテキは生きている証拠を、何ら見せようとしなかったし、なんか変な違和感あったし・・で、おそらく亡くなられているのだろう、誰も公には口に出さないけれど・・と思っていたけど、やっぱりだ。テロ集団ISILは、所詮そういう集団なのだ。平気で人を殺すし、平気でうそをつく。そして極悪非道だ。後藤さんと湯川さん二人がオレンジ色の囚人服着せられて、並んで写った最初の映像も、なんだか変だった。8月からずっと囚われの身で、おそらく過酷な日々を過ごしてきたはずの湯川さんが、ふっくら色白で、そこも変だったし、表情も、およそ、後ろの黒装束の動作に反応せず、ろう人形のようで、私はあの時、この映像は変・・と思ったものだが、すでに亡くなっていた・・ということも十分あり得るのだと思う。湯川さん生存の真偽はともかく、かなり編集した映像であることは確かで、要はISILは、裏切りと嘘の塊みたいな連中ということなのだ。そんな残虐ででたらめなテロリスト集団相手の交渉なのに、民主党の細野豪志氏は、「日本人人質がどうなるか、外務省はケーススタディーをしっかりやったのか」と批判し、「人質が取られているということは命の危機があるということだ」と表明の手法に問題はなかったかを質したらしい。正に野党根性そのもの・・って感じ。ここで国民のご機嫌取って、どうするのか・・といいたい。この人に国を治めるのは、明らかに無理だろう。批判を承知でいわせてもらえば、総理たるもの、人・一人二人の命よりも、国益を優先すべきなのだろうと思う。国を治める、ということは、時に冷徹でなくてはいけない。今回、政府は湯川さんがすでに亡くなっていることも、察知していたのではないか・・。ヨルダンパイロットがすで殺されていることも、政府は知っていた感じだし。とにかく。この一連のできごとで、連中がどれだけ残忍で常識の通じない野蛮人だ・・ということが分かったはず。やくざと対峙するように、連中のご機嫌をうかがうようなそんな態度を、少なくとも政治家が取ってはいけない。ここで毅然としていなくてはいけない・・。と私は思うのですがね。

2015.02.04

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安倍さん批判は、テロ集団の思うツボだろうに。

ISILの日本人人質事件が無念の結果で終わってしまって、案の定、「もっとやりようがあったろうに」という政府批判がわき出している。官邸前のデモでは、「安倍首相の愚かな行為が国民を危険にさらしている」「湯川さん後藤さんのいのちを返せ」などのプラカードまで掲げられているらしい。彼らはいったい、なに考えているんだろメディアやツィッターでも、お二人が捕まっていることを知りながら、大々的に人道支援のスピーチをした安倍総理を非難する「海外で働いている私たちをどうして危険にさらすような演説をしたんだ」「私たちは平和を貫く日本人だったのに、安倍のせいで狙われる対象になった」等の意見や「政府は無能だった」という意見が出ているそうだ。じゃあ、あんたらだったら、どう対応できたというのだ相手は残虐非道なテロリスト集団である。フツーの常識や、誠意やまともな交渉が通じる相手ではない、ということが、どうして分からないのだろう「平和を貫く日本人」・・って、これまで日本があまりテロの標的にならなかったのは、中東から遠い国で、関心が薄いことと、仏教徒・神道が多いことで、イスラム教徒との歴史的確執が少なかったからであり、「平和な国」だからではない。仮にこのISILが、このままどんどん増長して、広い地域を支配するようになったとしたら、世界はとんでもないことになるでしょうが。今、彼らが「支配地域」で行っている残虐非道を、もっと私達は、気づかなくはいけないと思う。政府批判をする、ということは、彼らの思うツボにはまる、ということになるだけなのに。彼らの意図は、恐怖を煽り、存在をアピールすることであり、日本の安倍さん批判の声を、「思惑通り」と今、ほくそ笑んでいるに違いないのだ。日本が反省することがあるとしたら、情報収集能力が低く、安全対策と意識が遅れていること・・だと思う。早急に、そっちの整備を進めなくてはいけないのに、昨夕のTVでも「日本にCIAを置くとか、自衛隊を海外に派遣するとか、どんどん、変な方向に動き出す」ことを司会者が心配していた。この期に及んでも、まだ、世界の中で生きて行くリスク、ということが分かっていない人たちが、多いらしい。「私達は平和主義者です」と訴えたって、テロリストにしたら、いいカモではあっても、「じゃあ、お友達ね、同志ね」なんぞと思ってくれやしないのだ。今朝のワイドショーで、あるコメンテイターが、「イスラム国という国が、成長してきた背景も、私達は考えなくてはいけない」と語っていた。残虐な殺人犯に対し「育った背景を考えれば、やむを得ない部分も」と弁護する弁護士と同じ発想で、じゃあ、野放しにしましょう、ということには、なる由もないでしょうが。そもそも国ではないし。後藤さん、湯川さんが残虐な殺され方をした後だから、人はどうして情緒的になるものだけれど、テロは、許さないという姿勢を国全体で持ち、テロ行為をさせない姿勢を見せないと、解決には到底、行きつかないのではないかなぁ。

2015.02.03

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「イスラム国」という呼び方はやめよう！

中東のテロ組織「ISIL」に拉致されていた2人目の人質、後藤健二さんがとうとう殺害されてしまった。罪のない人々を拉致し、勝手な理由を付けて処刑し、その映像を広くばらまくその残虐さには、怒りしかない。日本は、「政府がイスラエル寄りの発言をしたからいけない」とか、「イスラム国を刺激するからいけない」等の政府批判に利用することなく、敢然とテロ集団に対する怒りを表明して欲しいと思う。こういうテロ集団を生む複雑な歴史的政治的背景はもちろんあるし、アメリカ側が行っている空爆で、罪のない庶民も巻き込まれているという現実もあるわけだけれど、だからと言って、理不尽に殺戮を繰り返す彼らの行為が許されるわけもない。安倍総理の「テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わせるために国際社会と連携する。日本がテロに屈することは決してない」と強調したことは、間違ってはいないと思う。「イスラム国」という日本風呼び方は、止めるべきじゃないか。なんとなく、「イスラム国」をもって、イスラム教徒全般を指すような発言も見られるし、日本がどこかの独立した国と敵対する・・みたいな印象操作をする傾向もみられるし。日本人って、雰囲気に弱いですからね。相手はテロ集団なのだ・・という認識を改めて持つためにも[イスラム国」はやめて、「ISIL」で統一したらどうですかね。個人的には「ISIS」の方が、使いやすいのだけれど、「ISIL」の方が、理論的に正しいらしいですし。それと、「悲しいですね」という情緒に流れるのではなく、日本は今後、国内外の安全対策を強固にすべく、迅速な対策を敷くべきなのでしょう。アルジェリアにいた時ですが、赴任の1年半前にもテロ事件があったりして、一人での外出は避けるべき・・等いろいろ言われていたのですね。でも、暮らしてみれば、そう危険な様子はないし、街の人々は、フツーにのんびり暮らしているし、「そんな、大げさよ、神経質になることないわよ」という態度も見せたくって、ズルズル脇を甘くしていったのでしたが、後藤さんや湯川さんも、そういう油断があったのではないかな・・という気が、ちょっとするのですね。テロリストはある日突然襲ってくる・・。そういう意識を持つべ時代なのかもしれません。

2015.02.01

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